My life in Japan

中国出身。国際結婚して2001年来日。
韓国語と中国語の翻訳・通訳をしながら、
一所懸命子育て中。

乗ってきたって感じ

2009年10月15日 | 翻訳
今日は午前中生協の試食会に行ってから、
午後1時からの韓国語レッスンへ。

1時間のマンツーマンレッスンで3000円って安いか高いか分からないが、3000円分を翻訳するのは1時間では絶対足りない気がする。原稿をプリントアウトしたりするだけでも時間が掛かるし、専門用語一つ調べるにも時間が掛かる。

この間は「長く裾を引いている」という言葉を調べるのに散々苦労した。はんだ付けに関する表現なんだけど、やはりこういう表現はぴんと来ない。日本人ならすぐ分かるでしょうが。

レッスンの後は立て続け翻訳会社と個人から翻訳のオファーが来た。

明日と来週は検察庁で1日中通訳する予定。捜査通訳は記録が残るし、すごく緊張する。

でも、やっと仕事してるぞって感じになってちょっとワクワクする。

祝賀会テーブル通訳

2009年10月08日 | 翻訳
大分市と武漢市の姉妹都市締結30周年の祝賀会に行って来た。
光栄にもまたすごくダンディーな副市長様の通訳を勤めさせていただく。



同じテーブルに商工会議所の会頭がいらっしゃったので、あつかましいけど名刺交換をした。商工会議所主催の「創業塾」を受講してますって言うと「すごいね、頑張って!」と励ましてくださった。

で、その方は副市長の後輩らしく、副市長から「なんかあったらあの人に頼めばいいよ!」って、いやいや、そんなの、恐縮ですから。

今日は大分県知事の通訳さん、大分市長の通訳さんのお二人の素晴らしいパフォーマンスに感服した。ステージでどうどうと落ち着いて通訳できるところがすごく羨ましい。私もああやって、大勢の前でも緊張せずに通訳できたらな。

ところで、今日は別府市で産業見本市があったけど、通訳は全員留学生らしく、私の出る幕はなかった。


思い入れのあるクライアント様

2009年10月05日 | 翻訳
長年お世話になってるA社の「はんだ付け」学科テストの日中訳は、月末納品だけど今日いっきに3分の1進めた。

一休みをするついでに、福岡で同じくA社で語学講師をしてた先生に久々に電話をしてみる。
そこで、A社が同じグループ内のほかの会社と統合したことを知った。


ショック!!!


福岡ではA社のおかげさまで「企業での語学講師」って名乗れるようになったし、
翻訳だって、マニュアルから経営方針、ビジネス文書まで幅広く携わらせていただき、

「あのA社で中国語を教えてる、翻訳してる」っていうのがセールスポイントだった。

組織が変われば翻訳業務依頼の担当者も変わるだろうし、
果たしていつまで私に仕事が来るのだろう。

だから、今日A社から来た仕事をする時、これが最後かもって思いながらしてた。

それが、自分でも不思議なぐらい、涙が出るほどすごくすごく辛かった。

来日8年間のうち、6年間この会社から仕事をいただいてたのだから、縁が切れるのは淋しいもの。

ためになる創業塾セミナー

2009年10月04日 | 翻訳
昨日と今日、創業塾セミナーに参加した。

講師は東京からいらした(大分出身の方なので半分帰省?)飲食店をターゲットにコンサルタントをされている方。

二日間だけのレッスンで、ものすごく大量・大切の情報と知識を仕入れた。

また、同じくセミナーに参加された方々とも情報交換でき、得たものが大きい。

今日のレッスンは、自分が始めようとする事業のコンセプト、ターゲット、販売方法などを講壇にあがって皆さんの前でプレゼンし、それについて皆様が「○」、「△」、「?」の三段階で評価するのだったが、

私ったら緊張のあまり声は震えるわ、手と足はガタガタするわ、顔の筋肉は引きずるわ、心臓はドキドキの次元をはるかに超えて痛い・しびれるの思いだった。

私への評価は「○」9名、「△」7名、「?」が7名だった。

うーん、自分でも自分の頼りなさを感じる。ずばり、自信の無さの現われだと思う。

講師のコメントは、もっと自分の強みをアピールしていいのと、
「低料金」は前面に出さないほうがいいのと、
私が今毎週やってる下請けの下請けのような「孫請け」はしないほうがいいってアドバイスされた。

私が心配してる「個人事業主」の信頼度の低さは権威のある実績でカバーできると。裁判所通訳、検察庁通訳は信頼がおけるし、市長主催の祝賀会テーブル通訳や日中首脳会談のテーブル通訳は華やかな実績。たかがテーブル通訳って私は思ってても、聞いてる人は「ほー」って感心するので、積極的にアピールしていいんだとか。

ヘタクソなパフォーマンスだったが、プレゼンの効果があったのか、

同じメンバーの新聞社の方が「仕事を依頼するかも」って言ってくださったり、

会社社長であるメンバーの一人が「仕事紹介する」って言ってくださったり、

なんと、講師の方からも、「仕事を依頼するかも」って本当に恐縮する限りだった。


来週のレッスンも楽しみ。

韓国語の家庭教師

2009年09月05日 | 翻訳
ひょんなことで今月から毎週土曜日にマンツーマンで韓国語を教えることになった。

場所は家から歩いて5分ぐらいのところでレッスン時間は1時間。負担にならず、ちょうどいい。

本業の中国語の通訳や翻訳をもっと増やしたいけど、どうやって仕事を得られるか分からない。翻訳会社に登録するのはもう諦めている。できれば地元で通訳をしたいと思っている。でも、大分はあまり仕事がないようだ。ハローワークにでも登録してみようかな。文化センターなど語学教室もあるようだけど、履歴書を送ってみようかな。

福岡では育児しながらもせっせと働いてて、仕事を断ってばかりいたのが懐かしい。今は子どもたちが大きくなって、随分時間を持て余しているのに今度は仕事がない。そんな都合のいいことばかりではないものだな。

最近は本当に中国語を話す機会が無くなった。中国語のブログは続けているけど、このままじゃさびつきそう。ちょっと焦りモード。