ちゅうげんの1000日++

鹿児島で働くサラリーマンのあたふた日次記。2014年10月、ブログ人からgooブログにお引っ越し。

夏の終わりのごあいさつ

2012年08月26日 | 音楽

台風の影響か、積もった灰が強風で舞い上がって昼間から街が霞む、なんて洒落たことを言っている場合ではなく、出歩くと髪がカチカチに。嗚呼。

サンデーソングブックは恒例の納涼夫婦放談。今回はベスト盤「OPUS」の情報解禁もあってお遊びは少な目。シアターライヴは九州では博多と鹿児島中央で上映ということで嬉しいのだが上映期間は1週間遅れ。混み具合がちょっと読めません。

この番組で「さよなら夏の日」を聴くと8月はおしまい。(もっと下の世代だとこれが「僕らの夏の夢」になるようで。)24時間テレビ(今年も結局1秒も観なかった)の喧騒を避けてのんびり買物した後、仕事少々。


The Impossible Dream

2012年08月19日 | 旅行記

朝、のんびりしていたら当初の行動予定が崩壊。嗚呼。

一昨日に聴いた歌で確認したいことがあり、しかし普通にするのも芸がないので、池袋東口のひとりカラオケ専門店「ワンカラ」へ。ひとりカラオケは初めてでしたが、これは単なるストレス解消でできる人は心臓強すぎるなと。自分の声が鮮明に聞こえてきて、自分の声に自信がないと軽い拷問です。読み上げの練習とかならいいけれど。

昼からバタバタと有楽町へ。帝国劇場でミュージカル「ラ・マンチャの男」観賞。松本幸四郎主演の公演1200回目の日かつ幸四郎さんの70歳の誕生日ということで、開演時間10分前なのに入場口にはまだ行列。ロビーには関係者も多いようで、そこらじゅうに挨拶の場面あり、報道陣のカメラもうじゃうじゃ。

この作品は博多座で1回観ているので内容自体はさておいて、お客さんはさすがに帝劇の方が慣れがあって、よく言えば反応が良く悪く言えば一部が空気を読まないで拍手や掛け声を出す。つまり博多の方が大人しいと。役者さんも今回の方が弾けて見えるのは場所のせいか回数を重ねたせいか。いずれにせよ、松本幸四郎のキホーテと松たか子のアルドンサは何度でも観る価値があります。

さて、今回のカーテンコールは特別版ということで、テレ朝の上宮アナが進行。ゲスト紹介で色々な方の名前が出ましたが、小泉元首相がコールされた時は驚きました。この時ばかりは一階席にいたかった。市川染五郎のボケ(花束贈呈で呼ばれたのに壇上から母親を紹介した後花束を持ったまま降壇しかける)あり、トニー賞トロフィーを譲られて涙ぐむ幸四郎あり。満場のサイリウムの中、Happy birthdayと両側から娘さん2人のキスで誕生祝いも。最後は「見果てぬ夢」を全員で合唱した後、改めて幸四郎さんが英語で同曲を歌って終了。見どころ満載な30分でした。涙で鼻をすすりながら歌う幸四郎なんてそう見られないでしょう。

一息ついて羽田へ。バタバタと離京。


東京一直線

2012年08月18日 | 旅行記

ベッドに甘えん坊状態で朝を潰し(そういえば結局森先生は酒に酔った様子がなかった・・・)、なぜか韓国焼肉屋で昼食をとり、タイトーで少々遊んでから博多駅へ。のぞみで品川まで約5時間。

長年新幹線と縁のない生活をしてきた身として、福岡―東京間を(時間が短く費用も大差ない)飛行機ではなく新幹線で行く感覚が理解できず、実際福岡在住時の東京との往復はすべて空路だったのですが、今回乗ってみてこの選択もありなのかなと思うようになったのは、たぶん自分が鹿児島から新幹線に乗る機会が増えたせいなのでしょう。逆に考えると、それだけ東京の人にとっては新幹線は身近で飛行機は遠いと。(新幹線で行けないところは日本じゃない、飛行機で行く分には九州も沖縄もハワイも同じ、てな感覚の人もいますし。)

池袋の定宿に到着後は休養、休養。


そうだ 博多、行こう。

2012年08月17日 | 旅行記

東京から西下中の森先生のお誘いにより、今日は先生のお供。キャナルシティでお昼は何を?と選ばれたのは鹿児島黒毛和牛専門店の「Beef泰元」。ハンバーグもステーキも好物ですが、以前畜産関係の仕事をしていたせい(責任転嫁)で要らん分析をしてしまい、先生に他人のふりをされる。嗚呼。

一息ついて、キャナルシティ劇場で劇団四季のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を観賞。ファミリー向けの作品なので、こんなことでもなければまず観ません。この作品自体はジュリー・アンドリュース主演の映画版(中学の授業で見せられた)が素晴らしく、劇中曲も名曲揃いで思い入れがある(クラス対抗合唱コンクールの課題曲が「Do-Re-Mi」ってありなのか、もっと言えば「Edelweiss」を幼稚園児に歌わせるのはありなのか)ので最初は多少抵抗がありましたが、訳詞も良くできていて家族向けに勧められる作品だと思いました。マリアはもちろん、大佐もリーズルも難しい役だと思うのですが、上手いもんだと。

尤も、頭の中に映画版の同場面が浮かんでくるのはどうしようもなく、口ずさむのは英語版で、しかも結構歌詞を忘れていて愕然。しかも口ずさんでいるさまを先生にしっかり目撃される。嗚呼。

作品はさておいて、気になったのは客の入り。家族向け作品をやって(実際、親子連れが多いが)盆明け時期に空席が目立つのはつらいところ。劇団四季が専用契約を解除したのも仕方ないと思える状態でした。博多座の財政状況も厳しい状況が続いているようで、いまや九州で商業演劇をやるのは厳しいのか。劇場のもたない大都市なんてなぁと思うのですが。

観劇後、なぜか先生に福岡を(鹿児島在住なのに)案内することになり、問答無用で福岡市博物館へ。「幽霊・妖怪画大全集」をご覧いただく。・・・どう考えても福岡案内ではないですが、興味は持っていただけたようで(YKI総選挙の投票も熟考されてたし)ひと安心。

せっかくここまで来たのだからと福岡タワーに寄ったものの、地元民ではない私には夜景の説明もできず。展望室も空いていて、長旅でお疲れの先生はカップルシートでご休息(をぃ)。ついでに私もひと休み。帰路のタクシーの運転手さん曰く「昼間はそれなりに多いんだけど」ってそれはそれでどうなのか。

遅い夕食はキャナルシティ近くで。酒に強い方が相手だと安心して、焼酎を飲み比べながら小籠包など頼みつつ、夜は更ける。


アピールプレー

2012年08月14日 | スポーツ

昨日の全国高校野球選手権大会・済々黌―鳴門戦7回裏の得点プレーが話題になっているようで。アピールプレー自体は犠飛の時などによく見ますが、第3アウトの置き換えは見落としがちです。こういうことは何はともあれやっておくように日頃からしておけば、3塁にも転送して事なきを得たのでしょうが。こういう時に得点側を褒めても失点側を責める記事が出ないのが高校野球らしい。


自転車も安全運転で

2012年08月13日 | 映画

初めて天文館シネマパラダイスへ。「ワン・デイ 23年のラブストーリー」は主演の2人に全く文句はないが、話の落とし方がどうも落ち着かない。小説ならともかくなぁと。レイトショーとはいえ観客3人。そんなものかもしれない。

週末の旅程を変更することにしたので、切符を5万円少々払い戻しに駅に行ったら、そんな大金は準備してないぞと精算窓口氏に慌てて駆け出される。みどりの窓口から回された上でそんな反応されてもなぁと。そんなものかもしれない。

そんなモヤモヤは、帰宅中に思いがけず嬉しい電話をいただいたのでオールクリアー。現金な。


国会議事堂土産

2012年08月01日 | 食・レシピ

職場の電気ポットの横に、課長の東京出張土産というクッキーが。菊の御紋の上に日章旗が交差している柄が焼き付けてあって袋には君が代がプリント、って靖国神社でもこんな土産見たことないんですが。国会議事堂限定らしいですが、贈る相手を選ばないとえらいことになりそう。

もっとも、これが星条旗にアメリカ国歌なら大して気にならないだろうと思われるのが、日本人の国旗国歌への屈折した思いだな、と言えなくもないのか。