ちゅうげんの1000日++

鹿児島で働くサラリーマンのあたふた日次記。2014年10月、ブログ人からgooブログにお引っ越し。

桃山の下

2016年05月07日 | テレビ番組
何もしていないようで何もしていない一日。怠惰三昧。

今夜のNHK「ブラタモリ」の舞台は京都伏見。豊臣秀吉の伏見城築城と城下町・周辺交通整備の話で、晩年の数年間で作り上げた(しかも途中で慶長伏見地震に遭っても再度作り直した)のはそりゃ驚くわなと思ったわけですが、視聴後のネット上の反応を見ると、秀吉の死後に整備された部分もあるのではとの指摘があり、そこは考慮しなきゃいけないのかなと。秀吉死後しばらくのうちに秀頼も諸大名も大坂に移転してしまい、挙げ句に関ヶ原の戦いの前哨戦で落城するは焼き払われるはとなるわけですが、戦後間もなく再建されて二条城と並ぶ徳川氏の京での拠点となり、1606年に家康が駿府に移転した後も1623年に廃城されるまでは一応あったわけで、少なくとも家康が在城した数年間はそれなりの整備がなされていたと考えるのが自然なんでしょう。

窒化水素

2015年09月11日 | テレビ番組
帰宅して洗濯中、そういえば今夜は(知人が県代表になったという)高校生クイズをやっているという話が・・・と思い出したのでテレビをつけると準決勝も終盤。番組的にラ・サールは要らない子のようでしたが、それでも準決勝で落ちておいて青学のお二人には良かったか。決勝は開成も浦和もクイズの実力差は大してないようでしたが、どちらも後日学校でいじられそうな回答をしていたので大変ですね。まあそれなりの数のチームがアメリカ旅行を楽しめたようですので、高校生の参加意欲を煽るとか高校生のドキュメンタリーを撮るとかいう面では成功と言えるのではないでしょうか。見て楽しく参加したくなる番組でないと続きませんし。クイズの内容は、クイズ研究会の人たちなら当たり前に答えるんでしょうあんなもん。番組は学校名ではなく参加者個々人のキャラを生かした煽りはできないのかなと無理なことを思いつつ、明日も朝早いのでとっとと就寝。

軍師無策

2014年12月22日 | テレビ番組
日中はあれこれ報告事項の多い日でありました。ふぅ。

今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の年間平均視聴率(関東地区。ビデオリサーチ社調べ)は15.8%。昨年(八重の桜14.6%)・一昨年(清盛12.0%)を上回ったと言っても、歴代53作品中で今年より視聴率が低いのは最近2作と「竜馬がゆく」(1968年14.5%)と「花の乱」(1994年3~12月14.1%)だけということで、NHKも大変ですね。今年は前記の諸作品と違ってわりと保守的な作り方をしているようだったのにこの数字というのは喜んで良いのか疑わしく思うのですが、なぜかニュース記事は全体的に持ち上げ気味で不思議。来年は吉田松陰の妹を主人公にして「篤姫」(2008年24.5%)の再現を目指すのでしょう。興味ないですけど。

好きな道なら楽しく歩け

2013年06月02日 | テレビ番組

TBS系「情熱大陸」、今日の放送に女流棋士の里見女流五冠が登場。先々週から林修、壇蜜と続いてって、どんな流れやねん。将棋ファンから見ても好感が持てる内容で、それ以上に上田女流三段の「早く殴りあえる存在になりたいです(笑)」というツイートが印象に残りました。
番組での説明以上に奨励会で21歳の初段は厳しい立ち位置ですが、果たして三段リーグにたどり着けるかどうか。女流将棋のレベルもだいぶ上がってきているし、四段昇段してもぱっとしない感じに見える棋士もいるのに、難しいものだなぁと。


感動には敬意を

2013年03月01日 | テレビ番組

今年は3月1日が将棋順位戦A級最終局、いわゆる「将棋界の一番長い日」。今回は初めてスカパー!と囲碁・将棋チャンネルとニコニコ動画で生中継(したせいもあってNHK-BSでは中継なし)。藤井九段や木村八段の解説は毎度楽しくて聴かせます。慣れてない感が随所に見られましたが、観る側としては大体良かったと言えると思います。ネット上で有料の中継サイトもあるので、各メディア間で大きな不満が出ないように調整するのは大変そうですが、どの程度の棋力の方を対象にするかである程度の棲み分けはできるのかもしれません。

結果、羽生三冠が勝って挑戦権を獲得。残留争いは対象者4人が結局全員敗れて高橋九段と橋本八段が降級となりました。高橋九段は今日も含め好局をいくつか落としての降級で残念。谷川九段は順位差でなんとか残留し、来期はA級以上連続32期目となりますが、降級しなかったのが不思議な内容だっただけに素直には喜べない様子。50代の苦戦を見ると、60代でA級を戦った大山・加藤(一)の凄さを思い直します。

それにしても、羽生三冠の大盤解説場でのインタビュー時の一部観客の(インタビュー内容と合わない)笑いといい、谷川九段の残留決定後インタビュー時の記者の質問の仕方といい、深夜まで戦い抜いた対局者への敬意と配慮がもう少しあるべきなのではないかなと。後者は記事を作らないといけないので構ってられないんでしょうが、それでもあんな畳み掛けるような訊き方しなくてもなぁ。


Sun and Bird,Spice and herB

2013年01月26日 | テレビ番組

惣菜尽しな夕食で幸せに浸りつつ観ていた「お願い!ランキングGOLD」の「第1回レトルト食品総選挙」。大塚グリコ明治エバラ丸大ミツカン無印と7社集めても全然網羅できていないというのがレトルト食品の凄さなのか。ほとんどカレーですがハウスとエスビーはどこですかと。

振り返ると実家はレトルトカレーといえばハウスカレーマルシェというこの点では贅沢な家庭でした。拙宅では丸大や日ハムの廉価品が場を占めています。久々にカレーマルシェが食べたくなったなと。


高校生クイズ2011 雑感

2011年09月09日 | テレビ番組

 今年も高校生クイズが放映されました。以前は夏の高校野球が終わると夏休みも終盤と焦りはじめ、高校生クイズが終わると2学期スタート、というイメージだったので、9月第2金曜日放映というのは違和感が。

 「日本一頭の良い高校」を決めるのであればこんな形ではなく全国一斉テストでもすべきなんでしょうが、そんな無粋な話はさておき。ここ数年の全国大会は以前と比べてお金がかかってないなと思わされます。富士山登らせたり列車で連れ回したり船上で決勝戦やったりなんてのは昔の話ですが、今やすべてスタジオ収録ですし、ゲストにしろ問題にしろ、あまり手間や費用がかかっているようには思えないし。

 もっとも、高校生クイズ全体で見れば、成果は基本3時間弱流すだけなのに全国各地にスタッフや資材を大量に送って参加費無料で予選大会をやっているわけですから、大変お金のかかっている番組には違いないのでしょう。本気で全国大会を狙う人たちはともかく、大部分の参加者にとっては地方大会というお祭りに行くのが目的ですから、お祭りがお祭りでなくなってしまうことがない程度のことはまぁいいのかな、と最近は思うようになりました。

 出演者も司会をはじめ皆さんテキトーなコメントでした(当たり前か)が、あえて一つ突っ込むと、準決勝の「紀元前の有名な戦いを書けるだけ書く」問題。問題文の設定も(何が「有名」なのか)正誤判定も(「戦い」でも「戦争」の名称でも可って)雑な問題で、古代中国史好きやギリシャ・ローマ史好きが解答者にいると面倒そうでしたが、そんなことはなかったようで。解説役の大学教授さんは「修士(課程?)レベルじゃないですか」と言っていましたが、修士であの程度しか知らない大学院では困るでしょう。まあ実際のところ専門分野に関係なければ知らなくても困りはしないでしょうが。大学以降で世界史を網羅的に扱う授業はなかなかありませんから、あの手の問題は実際、大学受験前の高校生が一番強いのかもしれません。高校生の時は当然のように覚えていたことが、今やどれだけまだ憶えていることか・・・orz


夏の終わりの

2010年09月03日 | テレビ番組

 高校生クイズ。序盤から開成高校チームがやたらと映る。去年と同じ流れかと思っていたら、優勝。そのまんまじゃないか。

 学校に通わない身分になると忘れていく知識や技術というのは結構あるものです。計算問題とか、「そういえばそんなことが教科書に書いてあったなぁ」と思う言葉とか。そうでない問題の方がはるかに多かったのも事実ですが。意図的なのか、経済用語の問題がわりと多かった印象がありました。星座絡みの問題も多めでしたが、これは単に作りやすかったのかなと。

 問題文の最初の数語で正解を導けるということは、そこで答えを確定する要素が既に出ている(「本名は~」)か、後は当然こんな流れになるというお約束があると思われている(サイコロの目を足したり掛けたり)わけです。あそこまで押しが早いと、推理力云々と言うのはさすがに無理があります。

 それにしても、高校野球や高校サッカーなどと違って、在校生が高校生クイズで活躍することに対して学校側が肯定的な態度をとるとは思えないのですが、そんな中で(数校だけとはいえ)全国放送でむやみやたらに誉められる学校の気持ちはどんなものなのか、興味のあるところです。結構嫌がっているんじゃないかと思うのですが。


帰鹿

2009年05月30日 | テレビ番組

 どうも昨日の調子を引きずっているようで、細かい判断ミスを連発。
 無事に帰れただけよしというべきか。

 「BS-i」が「BS-TBS」に変更されたことを、約2ヶ月遅れで知る。「BS」が重なる感じが耳障りで、賢明な名称変更とは思えないのですが。