あれから9ヵ月。
さすが会長さんの棚から来た錦麒麟、相変わらずの最上柄です。
ついている仔3本は、1本は上柄、1本は派手上柄か幽霊になるか、1本は青です。
この錦麒麟という品種、仔吹きはよいものの
青か幽霊の確率は建国No.136のルビー根並みです(笑)
あれから9ヵ月。
さすが会長さんの棚から来た錦麒麟、相変わらずの最上柄です。
ついている仔3本は、1本は上柄、1本は派手上柄か幽霊になるか、1本は青です。
この錦麒麟という品種、仔吹きはよいものの
青か幽霊の確率は建国No.136のルビー根並みです(笑)
あれから9ヵ月半。
青軸青根の五ヶ瀬、泥軸泥根の天領、今現在、縞物はこの2鉢で十分と思ってます。
どちらもなかなか覆輪にはならないのですが、もちろんどちらも覆輪を夢見て育てていきます。
それにしても、雄大で葉幅ひく木にもかかわらず、繊細で美しい木です。
最近入れた徳島産のちび丸。
ぶりっとした豆葉で、根もかなり太めで、見ていてとてもかわいらしいです。
5年ほど前にも育てていましたが、花が咲く前に我慢できず放出・・・
今回は花芽つきの大きな木を入れたので、今年なんとか咲いてほしいものです。
覆輪のように紅をさす梅弁花。花物として一級品です。
こちらも5月22日現在、すでに花芽が動いてきています。
しかし、ぶっとい根、ぶりっとした木姿、天咲き紅覆輪の梅弁花。
すばらしい花物ですね。
あれから7ヵ月。
柄は沈んでますが、今年の新根も総ルビー根。
昨年は前作者の棚で5分の5、今年はうちの棚で2分の2。
棚が変わっても、しっかり「総ルビー根」の看板を守ってくれました(笑)
さて、天葉が少し伸びぎみになってしまったので
下葉のように葉幅ひろい迫力のある建国に作っていこうと思います。
こちらも神奈川のS園から5月に持ち帰った建国縞で
園主曰く「知る人ぞ知る」O野氏の系統の建国縞です。
いわゆるNoのついた建国ではないですが
「O野氏の建国がほしい」と言われる趣味者もいるほどの
通には知られた系統のようです。
前作者の棚が暗かったためか、葉幅が狭く、柄の冴えも今ひとつですが
柄自体はうちにあるNo.109に勝るとも劣らないほどのすばらしさです。
稚葉のついていた若木なので、
ちの看板建国になるべく、しっかりと作をかけていきたいと思います。
上記写真は撮りためし予約投稿のため、GW頃のものですが
その後、親木からルビー根が2本出てきましたので、写真をアップします。(5月22日撮影)
さらに、こんな小さな仔からもルビー根が出てきました。
さすが、「〇野氏の建国が欲しい」と指名買いされるだけの系統ですね!!
こちらは3月に神奈川のS園から入れた建国縞です。
葉幅抜群で地の紺が濃いので
縞がスパッと抜けて、気持ちいい(?)建国縞です。
親木の下葉の縞は葉縁に入っているものの
上に来て葉の中に縞が入ってきているので
出世するかと期待を込めての入棚です。
「葉縁の縞から仔が当たれば建国覆輪もあるのでは」と
一鉢で二度おいしいかもなんて思ったりもしています(笑)
確率的にはまだまだですが、ルビー根もしっかり交え
仔にも縞が入っているので、じっくり作ってみたいと思います。
あれから5ヵ月。
やっぱり109や136と同じく、葉半分しか成長していません。
この木は木瀬長寿楽よりの変化で、富貴蘭讃歌さんの棚から来た木で
讃歌さんのところでは、すでに白覆輪にまで変化しています。
うちの木は、上に来て柄が・・・・・になってますが
かろうじてほそ~く白縞は残っているので
次の天葉に期待しましょう。
あれから5ヵ月。
こちらもNo.109同様、全然成長していませんね・・・・・
新根のルビーの確率は75%です。
この親木から出た1番仔の建国殿を最近売ってしまったので
2匹目のどじょうを楽しみに育てていこうと思います。
右後ろの仔はもう割れるので6月の植え替えで割ろうと思ってます。
あれから6ヵ月。
いやぁ、成長期ではないといえ、全然成長してなく、唖然・・・・・
新根のルビーの確率100%、柄もさすがの「特級(109)」です。
冬に割った仔は小さいながら一丁前に墨を流し、よくなりそうな雰囲気がぷんぷんしています。
2ヵ月ほど前に入棚したH羆白縞です。
まずは、神奈川のS園から入れたこの木の経歴を・・・
昨年の東京全国大会において、湖東錦で内閣総理大臣賞を受賞されたH氏は
羆のコレクターとしても有名な方です。
そのH氏はS園開園当時からのお客様で、園主とは30年来の友人であり
園主はH氏の棚に直接出向くこともあるとのことです。
この木は、今から7年ほど前に、園主がH氏の棚で本羆についていた白縞の仔を直割りし
お店に持ち帰って育てている中で出た仔になります。
つまり、H羆の孫に当たる木になります。
園主が持ち帰ったH羆の白縞の仔は、現在もS園にあり
この7年の間に、真っ白な仔もうんでます。
(残念ながら、紺覆輪が少なく、枯れてしまいました・・・)
さて、うちに来たH羆白縞ですが、墨はもちろん、葉裏までくっきり抜けた白の棒縞、虎斑も交え
何とも言えない雰囲気を醸し出していたので、無理言って譲ってもらったのですが
根が動き出してみてビックリ。なんとルビー根ばかりが出てきています。
まずルビー根が変化の前提になることが多いので
否が応でも今後の変化に夢が膨らんでしまいますね。
これから手に取る機会が多くなりそうで、ワクワクしています。
あれから10ヵ月。
こちらは入棚後まだ1年足らず。
うちの棚にはまだなついてなく、しかも性質も羆の白覆輪ということで強くはなさそう。
1年で葉1枚しか成長しませんでした・・・・・
3つついていた芽当たりも1つ生きててくれれば御の字状態。
これは簡単には増殖できなさそうです。
でも、新品種が出てもすぐに価格が10分の1みたいな今の時代こそ
こういう富貴蘭が貴重ですね。
あれから10ヵ月。
富貴蘭讃歌さんから譲っていただいた本羆直割りの青です。
青といっても、白縞や墨は各葉にしっかり入っています。
軸もなにやらぼやっと虎斑のような・・・(これは欲目!?)
まだすべて泥根ですが、ルビー根が出ることを夢見つつ、がんがん日強く作をかけるべしですね。