はるもも日記

コドモトタノシムサッポロライフ

ちんぷんかんぷん

2007年04月17日 | Weblog
学校に通いだして1週間。楽しんではいるもののまだ慣れたとは言い難いハル。今日は近所のお友だちを家に誘ってきました。小学生になって初めてのお友だちの訪問。しかも親同士が知り合いじゃないってのも初めてだったかも。久しぶりに見る最近の日本の小学生とはいかがなものか。お母さんは興味津々。帰国してハルが最初に覚えた新語が「DS」だったくらいに今の小学生の多くは一人に一台この小さいゲームを持っているらしい。当然?今日も二人でゲーム大会。ハルはゲームボーイを持っているけど、これはもう今は古いらしい。二人で始めは話しながらやっていたけど、そのうち各自が各自のケームに没頭。し~ん、、、。母としてはちょっとって感じだったけど、まあ毎回こういうのでもないよね、きっと。
気を取り直しておやつタイム。「ねえ、ハルくんはなげわとポテコどっちが好き?ぼくは、なげわ。ねえ、どっち?」答えに困るハル。なげわもポテコもスナック菓子の名前だけど、ハルは聞いたことも見たこともない。ちんぷんかんぷんのハルにお母さんこっそり笑っちゃった。ハルの日本語は問題ないと思っているけど、やっぱりこういうのも含めてボキャブラリーって断然少ないのかもね。まあこれから少しずつ増えては行くんだろうけど、当分の間ハルはこうしたいろんな刺激とたたかうことになりそうです。

登園

2007年04月13日 | Weblog
昨日の入園式の朝は大興奮で、うれしくて、うれしくてたまらず、挨拶の練習も何回もやって、おじいちゃんおばあちゃんにほめられまくりだったモモ。ところがいざ、園に入ると号泣!泣いて泣いてひどかったらしい(私は遅れて入園式に参加したので知らなかった)私が来た頃にはふつうにしてたからよかったけど、まあたしかにモモなら想定の範囲ではあります

さあ今日は朝からいやな予感。「モモちゃん、やっぱり行きたくない、、、。」ほら始まった!昨日の朝の喜びはなんだったの?長々と始まったお母さんの説教にも、泣いてみたり、いじけてみたり、笑ってみたりして時間を稼いでいるかんじ。結局押し問答すること1時間、完全遅刻だけどとにかく行くだけ行ってみようというところにまでこぎ着けて、いざ園へ。

下駄箱のところで、出迎えてくれた担任の先生は優しくモモに語りかけるも、モモは「お母さん、お母さん、いっしょにー」と半泣き状態。そのうち暴れて先生を蹴飛ばすか!?という緊迫した雰囲気ながら、先生はモモをかかえて教室に連れ込んだ。「あんまり泣くようだったら電話ください」と先生にお願いして私は自宅待機。しかし、気にしていても電話は来ず、結局お迎えの時間の2時になった。なんだ、がんばれたんだね。無事終了した初日にホッとしました。先生によると教室に入った後は「かばんどこにおくんだっけ?」といたってふつうだったらしい。なんなの?

幼稚園探し

2007年04月11日 | Weblog
さてさて、帰国以来「お母さんと一緒にいたい!」の一点張りで幼稚園を拒み続けるモモ。毎日ハルと遊んだりけんかしたりを繰り返しながら、だらだらしっぱなし。このわがままムスメをこのままにしておくわけにはいかないと、幼稚園探しを始めました。

まずあたってみたのが英語関係。インターナショナルをはじめ、一日4時間くらいのプリスクールコースを週1~4回扱う英会話スクールも数件ありました。モモを体験レッスンに連れて行きました。おおーけっこう英語しゃべってる!いるとこにはいるんだね~と感心しまくりの私。一方モモは、一応中には入れるけど、「やっぱり行きたくない」とのこと。モモの理由は2つ。一つは外遊び場がなかったこと。(ビルの一室というところがほとんど!)もう一つはどうも自分より小さい子ばかりが目立っていたということ。たしかに5歳で幼稚園に行かないで、こういうところにだけ通うって子はかなりの少数派。英語維持にはいいかもしれないけど、予算的にもきついしなあ、、、。

続いて、ふつうの幼稚園見学。中に入ると、モモはお母さんに隠れて顔も前に向けられない。蚊の鳴くような声でぼそぼそっと名前を答えるだけ。(やっぱりダメか、、、。)ところが見学後の帰り道、モモは親指をたてて「ここならいい。グ-ッ(Good)!モモちゃん、幼稚園がんばる!」だって。初めてそんなこと言うから、お母さんびっくり!(なんだモモの中にも幼稚園にいかなきゃっていう気持ちがあったんだ)徒歩5分の激近の場所にあるこの幼稚園は古くて、小さいごくフツーの幼稚園。年長クラスはひとつですが、34人もいます。しかも先生一人。まじで、ここでいいの!?


迷いに迷って、迷いに迷って、迷いに迷って、ギリギリ入園式の前日に申し込みをしたのは、後者のフツーの幼稚園。せっかく身につけたわずかな英語です。少しでも長く維持させてやれたら、、、という思いでいろいろ探しましたが、我が家の条件にピタッとくるスクールには出会わなかったし、一冊の本を読んで、目が覚めたのでした。我が家の場合、モモを(私を)英語に縛り付けるのは向いてないかも。楽しむ程度でいいのだ。そう、私は英語ママにはなれません(笑)
モモがやりたいと思ったことを応援するという原点に立ち返って、この幼稚園で頑張ってみることにしました。英語のことは、この幼稚園が落ち着いてから、また考えようっと。

始業式

2007年04月06日 | Weblog
ついにハル2年生に!先日買った黒のランドセルを背負い、まさにピカピカの2年生。ホントにホントにこの姿はうれしいものです。ランドセルなんて、、、っていう人もいるけど、やっぱり断然いいと思いました。

転入生なので、今日は私もつきそって学校へ。説明にあったように控え室には他にもたくさんの転入生がいて、2年だけでも11人。喜んでる私をよそに、ハルは終始おとなしい。「緊張してる?」とたずねると「ううん、おなかがすいただけ」って。 ホント? 

長い長ーい始業式に出席した後、担任の先生が控え室に迎えに来てくれると、いよいよ教室へ。私の緊張も最高潮。このクラスにはハルを含め3人の転入生が、、、。黒板の前に立って、名前を紹介された後、各自挨拶をすることに。

一番目のハルは「アメリカから来ました。アメリカで友だちとたくさん遊びました。よろしくおねがいします。」と挨拶。廊下で覗き見の私は感動!よく言った!(親バカ)でも知ってるよ。ハルがトイレでこっそりぶつぶつ練習してたこと。クラスのお友だちは「え~英語しゃべれんの!?」ってちょっとどよめき。でもそこはベテラン先生。さらっとおさえてハイ、次の人。

その後私は帰ったけど、お友だちが、「かばんはあそこ」「ティッシュはポケット」「ぞうきんは机の下」と全部お世話してくれたそう。やさしくしてくれたといいながら、まだ浮かない顔のハル。「どうしたの?」と聞いてもまた「おなかがすいただけ、、」って。

家に帰ると待っていたモモがハルに抱きついて「どうだった?しゅくだいやった?ハル、がんばったねぇ~」ってなぜか興奮状態でおもしろい。ハルはそれも、適当にあしらって、とりあえず昼食。うどんを3回おかわりしてソファに横になると、大きく伸びをして「つかれたーっ!」

やっといつもの顔に戻りました。