工作員の工作日記

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「儲かるから」医者がやりたがる手術

2016-08-10 16:35:02 | 医療崩壊





本当は必要ないのに「儲かるから」医者がやりたがる手術一覧

2016年08月09日(火) 週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49371




勝手に「切っておきました」

「外科医とは、メスを使いたい、手術をしたくて仕方ない、そうでないと仕事をした気にならない人々なのです。だから、すぐに『切りましょう』『摘出しましょう』と言い出す。しかし、患者さんにはその手術が本当に必要かどうか分からないし、その医者の技量がどの程度かも分かりません」(都内の総合病院に勤める外科医)

医者は「切った後」のことまでは面倒を見ない。それどころか、患者にきちんと説明もせず、「カネのため」に勝手な手術をする医者もいる。

都内で開業するクリニックの院長が言う。

「内視鏡で大腸の検査をするだけのつもりだったのに、『悪性のポリープがあったので切っておきました』と後から言われ、高額な費用を請求されたというケースは少なくありません。

また、『最近、腹腔鏡手術は医療事故の報道が多くて不安なので、開腹手術にしてほしい』と訴えたところ、『なに理屈に合わないことを言ってるんですか』『すぐ終わるし、いいことずくめじゃないですか』と聞く耳をもってもらえない、といった事例も耳にしています」

患者の了解を十分に得ないまま、費用がかかる手術にあえて踏み切る病院や医師は、われわれが思っているよりもずっと多い。一端が、今年6月に千葉県がんセンターで発覚した、19億円もの「医療費不正請求」事件だ。

同センターでは、'09~'14年の5年間の全診療報酬請求約43万件のうち、半数を超える約22万4000件が、不正請求であることが分かった。本来は保険適用外となる一部の腹腔鏡手術を、診療報酬が申請できるとして請求していたケースも多数見つかった。

要するに、患者に「保険が利きますから」と言って高額な手術をどんどん行い、国から不正に医療費をせしめていたということだ。

医師の給料や病院の運営費は、ひとつひとつの治療・手術につけられた「点数」に応じて支払われる診療報酬でまかなわれている。

例えば、がんで胃を全摘する場合の「点数」は6万9840点で、1点=10円で換算されるので、総費用は69万8400円。さらに、同じ手術を腹腔鏡で行った場合の点数は8万3090点で、病院には83万900円が入る。腹腔鏡手術のほうが、約14万円儲かるわけだ。入院費や薬の費用などを含めると、いずれも100万~200万円ほどが病院に支払われることになる。

日本の医療費は年間40兆円を超え、国費を圧迫している。もし医師や病院が、自分たちの儲けのために高額な手術を患者に勧め、その結果として医療費が増えているのだとしたら、「税金を食い物にしている」と非難されても仕方がない。

関西の大学病院に勤める脳神経外科医が話す。

「他の病院で脳動脈瘤が見つかり、医者に『このままでは血管が破裂し、くも膜下出血になる。早めに手術して処置しなければ』と言われて手術に踏み切った患者さんが、よく『手術しないほうがよかった』と相談に来るのです。話を聞くと、手術して以来、手足がしびれるとか、ろれつが回らなくなったと言う。おそらく手術で神経に傷がついてしまったのでしょう」

脳動脈瘤のクリッピング手術は、1ヵ所行うと手術費だけで82万7300円の費用がかかる。血管に金属製のコイルを詰めるコイル塞栓術の場合も、ほぼ同額だ。患者の自己負担額は20万円ほどだが、医師に勧められるがまま、頭にメスを入れると、支払った金額以上の「高い買い物」になりかねない。

「私も脳動脈瘤の患者をたくさん診てきましたが、実は破裂して亡くなったという方はほとんどいません。統計的にも、100人中1人いるかいないかです。『いつ破裂するか分からない』と医者に言われて、不安になるのは分かりますが……」(前出・脳神経外科医)


以上、一部抜粋。






医療を、「金儲け」にしているのが、そもそも大間違いですね!

病院には、なるべく行かないようにしたいです。










2 コメント

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Unknown (倉原ニシキ)
2016-08-10 17:30:57
出た金儲け
病人のこと全く考えてない証なのでは
お金は大事だよ~ (じゅんじ)
2016-08-10 22:34:37
「よ~く考えよぉ~~お金は大事だよ~」という狂った発想ですね!

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