これはおととしの10月のお話。
夕方、道路はいつものように渋滞中。
信号も赤で、車はしばらく動けなかった。
それに比べ、対向車線は車が来なくてガラガラ。
ふと道路を見ると、何かが歩いている。
「何だろう?」とよく見たら、それはカマキリ君だった。
なぜか道路を横断中らしい。
彼はカマを持ち上げ、ゆっくりゆっくり横断している。
対向車は当分来る気配はなし。
でも・・・。
車から降りて、カマキリ君を移動させてあげたほうがいいかな?
私は悩んだ。
悩みながらも、カマキリ君の行動をじぃーーっと見守っていた。
心の中で「早く、早く」とつぶやきながら・・・。
カマキリ君が対向車線に10センチぐらい入った時に、
遠くの信号が青になったのが見えた。
これはやばい。対向車が来る!
カマキリ君はまだのんきに横断中。
そして対向車が、対向車が~、対向車が~~!
私は一瞬顔を背けて、そしてカマキリ君のいた場所を見て絶句!
カマキリ君は無残にも潰されていました。
死んでしまいました。
うううっ。
私がカマキリ君を移動させてあげれば、こんなことには・・・
カマキリ君も無謀な事を考えなければ、こんなことには・・・
命の儚さを知りました。
++カマキリ君秘話→悲話の間違いでした++
夕方、道路はいつものように渋滞中。
信号も赤で、車はしばらく動けなかった。
それに比べ、対向車線は車が来なくてガラガラ。
ふと道路を見ると、何かが歩いている。
「何だろう?」とよく見たら、それはカマキリ君だった。
なぜか道路を横断中らしい。
彼はカマを持ち上げ、ゆっくりゆっくり横断している。
対向車は当分来る気配はなし。
でも・・・。
車から降りて、カマキリ君を移動させてあげたほうがいいかな?
私は悩んだ。
悩みながらも、カマキリ君の行動をじぃーーっと見守っていた。
心の中で「早く、早く」とつぶやきながら・・・。
カマキリ君が対向車線に10センチぐらい入った時に、
遠くの信号が青になったのが見えた。
これはやばい。対向車が来る!
カマキリ君はまだのんきに横断中。
そして対向車が、対向車が~、対向車が~~!
私は一瞬顔を背けて、そしてカマキリ君のいた場所を見て絶句!
カマキリ君は無残にも潰されていました。
死んでしまいました。
うううっ。
私がカマキリ君を移動させてあげれば、こんなことには・・・
カマキリ君も無謀な事を考えなければ、こんなことには・・・
命の儚さを知りました。
++カマキリ君秘話→悲話の間違いでした++