鯛の酒蒸し

昨日の夕食です。前回は洋風だったから、今回は和風でとのリクエストです。


台風接近の余波で魚はだめだろうなぁ～と思っていたら、大きな天然真鯛がありました。
1尾1200円と我が家のお財布としてはチョイ奮発ですが、3枚におろして貰ってアラも使えるのでいい買い物です。
アラは酒蒸しにしようと、熱湯を回しかけて残った血合いやうろこを丁寧に掃除しました。
この下処理をキチンとすると簡単なのに豪華そうに見えて、しかも美味しい酒蒸しが出来上がります。

鯛の酒蒸し

大皿に盛り付けるのですが、旦那さん用に取り分けたものです。
作り方は
①熱湯で下処理をして掃除した鯛のアラに、上から塩少々をパラパラとふりかける
②蒸し器にクッキングペーパーを敷いて、昆布～鯛～昆布～鯛と重ねる
③その上から180～200ccの酒を回しかける
⑤最初は強火～中火で18分位蒸す

出来上がり！簡単でしょ。
でも昆布の旨味と鯛のアラから美味しいだしがでて、相乗効果でいいお味がでます。
塩を振りすぎないように控えめが失敗しないコツでしょうか。
酒蒸しにすると天然と養殖の違いが歴然と出て来る様です。お酒にはバッチリあいますよ。

鯛の昆布締

大きな鯛だったので半身だけ使いました。
皮をバーナーで炙り、即氷水につけてペーパーでしっかり水分を拭いてから昆布で巻きます。
美味しい！の一言で、もう、酒蒸しとこの昆布締だけでもいいような感じです。

里芋の白煮

と、いいながら里芋の白煮も京あげと一緒に煮含めました。
下ゆでした里芋を　ダシ400cc　みりん100cc　薄口　50cc　の調味液でコトコト弱火で煮含めます。
薄味で大好きな一品です。
京あげを入れなかったら調味液はこの半分でもいいかも知れません。

茄子・ゴーヤ・パプリカ・サツマイモの揚げ浸し

茄子以外は素揚げにして浸し液に漬け込みますが、茄子だけは油を吸いすぎないようにレンジで揚げナスにしました。
なお、揚げ浸しの調味液は　ココ　で載せています。

　　　
後は箸休めで酢の物と豆サラダでした。