蘇芳の空間

関心空間の備忘録(2016年10月まで)
よって、その部分の写真リンクは切れております。

KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル(その1)

2012-07-16 21:38:39 | イベント
行ってきました~♪
神谷さん、お元気そうで良かった~~~。

7/14~16の3日間、新長田周辺で開催された「ぽぷカル」
14日は仕事があったんでパスしましたが、
15、16日のステージ目当てに参加してまいりました。

15日は神谷明さんの特別ステージ。
声優になりたい人に向けたワークショップの一部を体験してきました。
実際に声優志望の若い人も結構参加してたみたいです。
毎年開催されているアニメーション神戸の実践型ワークショップの声優育成コースなどで行われている発声練習の一部を体験。
のど弱いんで、今日、ちょっとのどいたい(苦笑)

大きく口を開けて「あー」ってのはもちろんですが、
それだけじゃ飽きるよね、ってことで、リズム発声というのを取り入れて楽しく練習してるとか。

一定のリズムを刻むパーカッションに合わせて、神谷先生の言葉を繰り返します。
「宝くじ」 「宝くじ」
「当たりたい」 「当たりたい」
「買わなきゃ当たらん」 「買わなきゃ当たらん」
「買っても当たらん」 「買っても当たらん」
みたいな感じで(笑)
ほんとはもっと長いんですけどね。ネタもいろいろあるみたいです。

別バージョンでご当地版もあるらしいんですが、
あろうことか兵庫県版の原稿を忘れてきちゃったとかで、北海道と青森版を。

さらに、
合間に一瞬ケンシロウが入ってみたり、切ったり切られたりするようなバージョンもあったりして、
みんな楽しく「えいっ」とか「ぐあぁぁ」とかやってきました(笑)
この切った切られたバージョン、特にお子様にはウケがいいらしく、学校でやると皆ノリノリでのた打ち回るそうで(笑)
さすがに学校でこれはないかと反省したとかしないとか(笑)

大声出す練習するのにいい歌があるんですよ~、ということで
「ウルトラマンタロウ」を大合唱。
1番ならそらで歌える年代のお友達も多くて(私もだw)ついつい口ずさんでしまいます。
ただ、スタッフの手違いで配られた資料の中に歌詞カードがない!
しょーがないので、急遽、次のフレーズの歌詞を神谷さんが読み上げて会場が歌う、そう、まるでフォークコンサートのようなノリに。
ほんとは「海のトリトン」も歌う予定だったらしいんですが、この手違いのせいでトリトン歌えなかったよ~。大好きなのに~。

ちなみに学校で教えてる生徒さんたちの歌う声があまりにも大きくて、近所から苦情が来たとか。
会場でも声優志望の人が何人かいて、私の後ろの方で1人、すごく声の聞こえる人がいました。
こりゃ絶対やってる人だわ~。
私なんか自分の声すらよく聞こえないってのに(苦笑)それなのに今日のど痛いって・・・orz

さて、ここまでは起立して皆で声出してたんですが、
以後は座って神谷先生の講義を拝聴いたします。

声優さんたちの技術の話があったんですが、
キスの時のチュッて音の出し方で、口だけでチュッてやるんじゃなくて、親指の付け根のぷっくりしたところに口を当ててチュッてやるとリアルな音になるとか、
それを小原乃梨子さんがやってるのを見て、何じゃこりゃって思ったとか(笑)
その話聞いてる私の頭の中では「ムッシュはつらいよ」のCMがぐるぐるしてましたが。

普通にしゃべるのと笑顔でしゃべるのとでは、声の感じが全然違うという話もあって、
にこっと笑顔で話すほうが、より柔らかな優しい声になるんだけど、
それをハッチのママ役の方が予告録る時に、それまでは普通の顔でスタッフの指示に「はい、わかりました」なんてやってるのに、「本番」の声がかかった途端に「にこっ」と笑顔をつくって「ハッチ」とやり出して、
それを隣で見ていて、またまた何じゃこれって思ったとか(笑)
余談ながら、この技術、「女の人は悪用しないでね、男はだまされやすいから」、だそうです。そーか、そーか(笑)

だーっと走ってきて、止まって息切らしながら左右見て、また走っていく時の「はあはあ」してる呼吸のいろいろ、とか
朝起きるシーンで目を覚ました時には必ず「ん」って言ってるとか、
何気ない日常のリアルな動きを感じさせるような声の出し方の話も。
どんな動きの時にどんな声を出しているか、意外と教えてもらわなきゃわからないというのもあって、だから動きも重要なんだと。
スタジオで暴れるわけにはいかないでしょうが(笑)そういうのをイメージできるかどうかで違ってくるんですね。

若い頃は、笑う演技とかが全然うまくできなくて悔しい思いをしたとか、
笑い方や泣き方のいろいろとか、
コナンの小五郎のいびきをかくシーンで、やりすぎてNGになっちゃったとか、
普通に人が思いつく演技ではなく、それをどう一歩進めて表現できるかというような話もありました。

先輩の技術を見て、興味を持って練習してできるようになった時はうれしかったとも。
興味を持った時にマネするかしないかでその後の技術に差が出るというような話も(ちょっとうろ覚えなんでニュアンス違うかもしれません)

また、最近の若い人たちは、民謡を唄えない、こぶしが回せない、所作がわかってないとの嘆き節も。
信長役なのに「人間50年」ができない人(これは先輩の方と言われてましたが)がいて、びっくりしたとも。
声優は、人から自然から何でも演じることができるけど、
だから何でもできなきゃだめんだとおっしゃってました。

そして何より人間性が大事なんだと。
役柄にどうしても人間性が出てしまうから、キン肉マンや獠ちゃんがイイやつなのはね~、とか(笑)
だから、性格悪い人が悪い役やると似合うんだよ~、とか(爆笑)
逆に、どうしても悪いやつにならない「いい人」もいて、これはこれで役者としてはどーかなと(笑)
それぞれ、どなたなのか知りたいところです(笑)

小五郎に決まったのも人とのつながりのおかげで、
まさか自分から辞めちゃうことになるとは思わなかったけど、
言われているような金銭的なことじゃなくて人間性の問題だったとか、
もうちょっとで撤回されそうだったんだけど上の方の決裁判が間に合わなくてね~なんて裏話も。
キャストとの関係は良好なので、
もしかしたら、この先、小五郎とは違う役で出ることもあるかもよ~、なんて意味深な発言も。
じゃ、いっそのこと敵の大ボスなんかで出たりしませんかね。

よく喉の手入れは?と聞かれるけど、声優ってそんなに気をつけてないって(笑)
酒飲むし、辛いもん食べるし、ヘビースモーカーだっているそうな。
逆にそれで鍛えてる?(笑)
ただ、うがいはしてると。
それもお医者さんでもらうイソジンがいいそうです。
殺菌効果があるんで、いきなりうがいするんじゃなくて、一回口の中をぶくぶくゆすいで捨てて、
次に含んだのをまたぶくぶくして細かい泡を立ててからガラガラするといいんだとか。
で、やってると喉を開きたくなるんで、だんだんガラガラの音を低くしていくと喉が開くんだけど、飲んじゃうとキケンなんで、喉開くのはお茶で練習してからにしてね、だそうです(笑)
お茶なら飲んでも安心ですもんね。

あと、お医者さんでもらえるトローチの何とかってのがいいんですよ~とも。
ところが、これ、名前忘れた~。
カタカナ5文字ぐらいだったんですが、お子様向けにストロベリー味のもあって、これがまたおいしくて1日3回とかなのに6回ぐらいなめちゃうそうな。 

予定は1時間半だったんですが、ちょっとオーバーしちゃったらしく、
でも全然そんなことを感じない楽しい時間でした。

何より、去年の「東北に届け出おじゃる」の時は体調崩して入院してらして、心配してたので、こうして元気なお姿が見られてうれしかった~。
回復して、またご活躍されてるのはもちろん知ってましたが、やっぱりこうして実際に元気なお姿を見ると格別ですよね~。
相変わらずパワフルな神谷ヴォイスに、こちらも元気をもらいましたよ~。


今、放送中のポヨポヨ観察日記には、アニメーション神戸のワークショップに参加した人と学校の教え子が共に出演されてるとかで、
これ見てなかったから、早速帰って予約セットいたしました(笑)


コーフンして長くなっちゃったので続きます。

KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル(その2)

2012-07-16 00:35:48 | イベント
チャーリー・光星、めっちゃかっこよかったよ~~~♪
ナマ歌はええわ~~~♪

つーわけで、16日はルパンのエンディングテーマでおなじみのチャーリー・光星さんのライブです。
イベントのトリを飾るライブでもあります。

まずは、あいさつ代わりにルパンのオープニングから。
延々と「ルパン・ザ・サーーード」って言ってるだけなのに、なんでかっこいいんだろう。
ま、ルパンって言ってるだけなんで、歌ってる本人はあんまりおもしろくないらしく(笑)
ちなみに、カラオケに入ってるけど、歌ったことはないそうです(笑)

ルパンのエンディングはカラオケで歌ったことがあるそうなんですけど、77点しか出なかったと。
息子が80何点か出して、悔しいからもう一回歌ったけど、やっぱり77点だったんで、それからはこれもカラオケでは歌ってないそうです。
だって素人に負けるの悔しいもん、だそうで、
昨今流行のカラオケ採点番組には出られませんな(苦笑)

トークで笑いをとった後、
今度はルパンのエンディングの愛のテーマを。
これ、オリジナルは水木一郎兄貴ですが、チャーリー版も良かった~。
聞いてる間じゅう、風に帽子をさらわれる不二子が脳裏をぐるぐるしてました。

続いては、あんまり売れなかったらしい(本人談)「荒野の少年イサム」を。
イサムの話は昨日の神谷さんもしてらしたので、この偶然はなに~って思いながら聞いてました。
原作もアニメも全く知らないんですけど、西部劇だったんですね。
ちなみに神谷さんは当時、14歳の少年の声が出せてるのか心配だったそうなんですが、
最近作品を見る機会があって、声はオーケーだったのに演技が・・・だったとか。

そしてラストは当然あの曲。
ルパンのエンディング。
ライブでジャズとかやる時も、このルパンのエンディングだけは入れるようにしているそうです。
そりゃそーだ。
「あしーもとにーー からみーつくーー」
うわぁん、かっこいいよおおぉぉ~~~。

歌い上げるチャーリーさんを見ながら、
最近のアニソンはテンポ早いの多いよなぁ~、
こんなふうに、ゆったり、それでいてかっこいいのってないよなぁ~、などと思った次第です。

そして、あっという間に4曲歌い上げたチャーリーさんは、かっこよく去っていってしまいました。
アンコール~と思う前に司会のお姉さんが出てきて締めのトークに入っちゃったんですよね~(苦笑)
まあ、時間も決められてるんだろうからしょーがないけどさー。


で、
時間を戻しまして(笑)
展示の方は昨日見てたんで、その感想なんぞ。

KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル(その2)の画像

まず、行く道にある鉄人の足元では「痛車」が展示中。
痛車の上ではコスプレのおねーちゃんがポーズ中。

ちなみに今使ってるパソコン、「いたしゃ」で一発変換します。ある意味すごい(笑)
仕事中もこれぐらいきちんと変換してくれればいいのになぁ。

商店街ではコスプレしてスタンプラリーしてる人とちょいちょいすれ違います。
が、最近のはキャラがわからん~~~。
魔法使い系(後でまどマギの杏子と判明)とか平安朝系、軍服系とか女装してる系とかさまざま。
ボーカロイド系が多かったような気も。
なんとかレンジャーと怪人がお茶してたり(笑)
イナズマイレブンのユニホーム着てるのもいたなぁ。
コスプレじゃないけど、ピョン吉のTシャツ来てる人もいた。

あ、あと、ステージ見てる時に前の席にかわいい赤ちゃんが抱っこされてたんですけど、
ママ(多分)はボーカロイド系でした。
赤ちゃんの服がオレンジだなーと思ってたら、背中に大きく「亀」。
最年少のレイヤーに決定~(笑)

今秋公開予定の009のポスターが9人分並んでたり、
アニタス神戸のブースでは、こないだ歴史館で見た清盛のアニメのセル画やグッズが並んでたり、
美少女とかメカのフィギュアが並んでたり、
その中でセーラームーンとか撮ったのにフラッシュ忘れてたのか画面が暗くてがっかりだったり、
ミニカー版の痛車だの戦車だの(これも暗くてよくわかんないけど)、
横でちゃっかりプラモ売ってたりと、
スペースの関係であんまり数多くはなかったですが、いろいろ展示されてました。

銀魂は見てないんで洞爺湖越後屋さんはほぼスルーしちゃったんですが、
買った木刀持ってる人も結構いたみたいです。
木刀に興味がないわけじゃないんですけど、狭い我が家では振り上げただけで天井に突き刺さるの確定だしね(笑)

楽しみにしてた出崎監督展は、
若かりし頃の監督のお写真とか年表、昔の雑誌のカラーコピーとかとともに、
ブラックジャック、あしたのジョー、エースをねらえ、宝島などのセル画が。
残念ながらコブラのセル画はなかったんですが、
その代わり、映画版とテレビ版第1話の絵コンテがありました。
これはこれでお宝じゃ~ん♪
ぱらぱらめくってみましたが、見覚えあるシーンなんかもあったりして、ひとりこっそりほくそえんでみたり(怪しいw)

KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル(その2)の画像
キャラ弁の写真展示もあったりして、ハロとか、にゃんこ先生をパシャリ。
こんなんつくって、かもされたらどーすんだ(笑)

アニメーション神戸の歴代受賞者の一覧とか、14~16回の受賞者のサインのコピーが飾られてるところもありました。
長濱監督の受賞は11回なので、残念ながら監督のサインは拝めず。あーあ。


ステージですが、
昨日見たのは、コスプレして踊るグループの面々。
アイマスとかボーカロイドはよくわかんないまま見てたんですが、スイートプリキュアならちょっとわかる。
ハートキャッチなら、もっとよくわかったんだけどね~。ま、どっちにしろEDは踊れませんが(笑)
見てる会場でも、ノリノリのレイヤーさんがいたりして、そっち見ててもおもしろい(笑)
銀魂、うたプリあたりは、かなり盛り上がってましたね~。

続いて、新潟を拠点に活動してる「Angel-Face」の3人が登場。
angelaを初めとするハードな曲調のアニソンをパワフルに踊ります。
途中それぞれ衣装替えで抜けた以外、30分近く踊りっぱなし。
エネルギッシュなステージでしたよ~。

この後が神谷さんのステージでした。


で、今日のステージは、主にヘタリアの上映とかしてたみたいなんですが、
ラジメニアのトークショーに外れちゃったということもあり、
昨日のレポを書きつつ、ちょこっと仕事しててスルー(苦笑)

出かけたら、ちょうど神戸発の地域活性化アイドル「KOBerrieS♪」のデビューステージに間に合いました。
何か追加の椅子も用意されてて、結構な人の入りになってるんですけどー。
よく見ると、結構年齢層高くね?
まさかメンバーの両親とか親戚とか近所の人とかじゃないよね?(笑)
などと思っているうちにメンバー登場。

海のイメージなのか、ブルーのセーラー服だ~。
神戸市内のそれぞれの区(9区あります)から選出された9人のメンバー・・・なんですが、実はまだ未選出の区があるらしく、それでもデビューしちゃいます(笑)
要するにどっかの区はダブってると(笑)
名前と出身区の紹介はあったんですが、一遍じゃ覚えらんねーよー。
ただ、1人、しゃべりがぐだぐだな子がいて、笑いとってました。
自分たちのグッズ売ってるって大事なお知らせがかみかみで、それが初々しいというか、ほのぼのしてるというか(笑)せめて声は張ろうね。

元気に3曲披露して、歌い踊ったコウベリーズ(カタカナで書くとかわいくないなぁ)
歌と踊りのオーディションがあって選ばれたというだけあって、どっちもまあまあな(辛口)
いや、アップテンポの曲だと歌詞がはっきりしなかったりしてねー(バックの音量に負けてるのか、聞く方の耳がついていけてないのかは不明w)
3曲目のバラードっぽいのはわかったんだけどねー。

まぁ、まだまだこれからのKOBerrieS♪
メンバーだって募集中(とりあえず未選出の灘区と東灘区限定ですが)
でも既に〇〇ちゃーん、みたいな声もあったり、
何より帰る時に立ち上がって手降ってる兄ちゃんもいたりして、
ご当地アイドル、出だしは上々、かな。
検索してたら、5月の神戸まつりの時に歌ったのがユーチューブにアップされてたりしました。
ブログもやってるみたいです。

とりあえず、9人もいるんだから次の曲はちょっとぐらいハモってほしいものですが(笑)
いや、ほんと、これからだからね~、頑張ってや~。


と、まぁ、こんな感じの結構楽しい2日間でした。
ステージ司会のお姉さんも言ってましたが、この「ぽぷカル」、毎年恒例になるといいなぁ。
でもって、年々参加者が増えるといいなぁ。
商店街のおっちゃん、おばちゃんがどこまでわかってるかは謎ですけどね(笑)

10:15 am

2012-07-10 10:25:52 | イベント
14~16日のぽぷカル
なんかいろいろ出し物が増えてるようです。

つーか、チャーリー・コーセイが来る~~~。
ルパンのエンディングだ~~~。

実は15日の神谷さんだけでいいかな~などと思っておりましたが、
これはもう16日も聞きに行くしかありません♪
ナマで「ワルサーP38~」が聞ける~~~♪

ちなみに、ラジメニアのトークライブは外れたもよう・・・。