行ってきました~♪
神谷さん、お元気そうで良かった~~~。
7/14~16の3日間、新長田周辺で開催された「ぽぷカル」
14日は仕事があったんでパスしましたが、
15、16日のステージ目当てに参加してまいりました。
15日は神谷明さんの特別ステージ。
声優になりたい人に向けたワークショップの一部を体験してきました。
実際に声優志望の若い人も結構参加してたみたいです。
毎年開催されているアニメーション神戸の実践型ワークショップの声優育成コースなどで行われている発声練習の一部を体験。
のど弱いんで、今日、ちょっとのどいたい(苦笑)
大きく口を開けて「あー」ってのはもちろんですが、
それだけじゃ飽きるよね、ってことで、リズム発声というのを取り入れて楽しく練習してるとか。
一定のリズムを刻むパーカッションに合わせて、神谷先生の言葉を繰り返します。
「宝くじ」 「宝くじ」
「当たりたい」 「当たりたい」
「買わなきゃ当たらん」 「買わなきゃ当たらん」
「買っても当たらん」 「買っても当たらん」
みたいな感じで(笑)
ほんとはもっと長いんですけどね。ネタもいろいろあるみたいです。
別バージョンでご当地版もあるらしいんですが、
あろうことか兵庫県版の原稿を忘れてきちゃったとかで、北海道と青森版を。
さらに、
合間に一瞬ケンシロウが入ってみたり、切ったり切られたりするようなバージョンもあったりして、
みんな楽しく「えいっ」とか「ぐあぁぁ」とかやってきました(笑)
この切った切られたバージョン、特にお子様にはウケがいいらしく、学校でやると皆ノリノリでのた打ち回るそうで(笑)
さすがに学校でこれはないかと反省したとかしないとか(笑)
大声出す練習するのにいい歌があるんですよ~、ということで
「ウルトラマンタロウ」を大合唱。
1番ならそらで歌える年代のお友達も多くて(私もだw)ついつい口ずさんでしまいます。
ただ、スタッフの手違いで配られた資料の中に歌詞カードがない!
しょーがないので、急遽、次のフレーズの歌詞を神谷さんが読み上げて会場が歌う、そう、まるでフォークコンサートのようなノリに。
ほんとは「海のトリトン」も歌う予定だったらしいんですが、この手違いのせいでトリトン歌えなかったよ~。大好きなのに~。
ちなみに学校で教えてる生徒さんたちの歌う声があまりにも大きくて、近所から苦情が来たとか。
会場でも声優志望の人が何人かいて、私の後ろの方で1人、すごく声の聞こえる人がいました。
こりゃ絶対やってる人だわ~。
私なんか自分の声すらよく聞こえないってのに(苦笑)それなのに今日のど痛いって・・・orz
さて、ここまでは起立して皆で声出してたんですが、
以後は座って神谷先生の講義を拝聴いたします。
声優さんたちの技術の話があったんですが、
キスの時のチュッて音の出し方で、口だけでチュッてやるんじゃなくて、親指の付け根のぷっくりしたところに口を当ててチュッてやるとリアルな音になるとか、
それを小原乃梨子さんがやってるのを見て、何じゃこりゃって思ったとか(笑)
その話聞いてる私の頭の中では「ムッシュはつらいよ」のCMがぐるぐるしてましたが。
普通にしゃべるのと笑顔でしゃべるのとでは、声の感じが全然違うという話もあって、
にこっと笑顔で話すほうが、より柔らかな優しい声になるんだけど、
それをハッチのママ役の方が予告録る時に、それまでは普通の顔でスタッフの指示に「はい、わかりました」なんてやってるのに、「本番」の声がかかった途端に「にこっ」と笑顔をつくって「ハッチ」とやり出して、
それを隣で見ていて、またまた何じゃこれって思ったとか(笑)
余談ながら、この技術、「女の人は悪用しないでね、男はだまされやすいから」、だそうです。そーか、そーか(笑)
だーっと走ってきて、止まって息切らしながら左右見て、また走っていく時の「はあはあ」してる呼吸のいろいろ、とか
朝起きるシーンで目を覚ました時には必ず「ん」って言ってるとか、
何気ない日常のリアルな動きを感じさせるような声の出し方の話も。
どんな動きの時にどんな声を出しているか、意外と教えてもらわなきゃわからないというのもあって、だから動きも重要なんだと。
スタジオで暴れるわけにはいかないでしょうが(笑)そういうのをイメージできるかどうかで違ってくるんですね。
若い頃は、笑う演技とかが全然うまくできなくて悔しい思いをしたとか、
笑い方や泣き方のいろいろとか、
コナンの小五郎のいびきをかくシーンで、やりすぎてNGになっちゃったとか、
普通に人が思いつく演技ではなく、それをどう一歩進めて表現できるかというような話もありました。
先輩の技術を見て、興味を持って練習してできるようになった時はうれしかったとも。
興味を持った時にマネするかしないかでその後の技術に差が出るというような話も(ちょっとうろ覚えなんでニュアンス違うかもしれません)
また、最近の若い人たちは、民謡を唄えない、こぶしが回せない、所作がわかってないとの嘆き節も。
信長役なのに「人間50年」ができない人(これは先輩の方と言われてましたが)がいて、びっくりしたとも。
声優は、人から自然から何でも演じることができるけど、
だから何でもできなきゃだめんだとおっしゃってました。
そして何より人間性が大事なんだと。
役柄にどうしても人間性が出てしまうから、キン肉マンや獠ちゃんがイイやつなのはね~、とか(笑)
だから、性格悪い人が悪い役やると似合うんだよ~、とか(爆笑)
逆に、どうしても悪いやつにならない「いい人」もいて、これはこれで役者としてはどーかなと(笑)
それぞれ、どなたなのか知りたいところです(笑)
小五郎に決まったのも人とのつながりのおかげで、
まさか自分から辞めちゃうことになるとは思わなかったけど、
言われているような金銭的なことじゃなくて人間性の問題だったとか、
もうちょっとで撤回されそうだったんだけど上の方の決裁判が間に合わなくてね~なんて裏話も。
キャストとの関係は良好なので、
もしかしたら、この先、小五郎とは違う役で出ることもあるかもよ~、なんて意味深な発言も。
じゃ、いっそのこと敵の大ボスなんかで出たりしませんかね。
よく喉の手入れは?と聞かれるけど、声優ってそんなに気をつけてないって(笑)
酒飲むし、辛いもん食べるし、ヘビースモーカーだっているそうな。
逆にそれで鍛えてる?(笑)
ただ、うがいはしてると。
それもお医者さんでもらうイソジンがいいそうです。
殺菌効果があるんで、いきなりうがいするんじゃなくて、一回口の中をぶくぶくゆすいで捨てて、
次に含んだのをまたぶくぶくして細かい泡を立ててからガラガラするといいんだとか。
で、やってると喉を開きたくなるんで、だんだんガラガラの音を低くしていくと喉が開くんだけど、飲んじゃうとキケンなんで、喉開くのはお茶で練習してからにしてね、だそうです(笑)
お茶なら飲んでも安心ですもんね。
あと、お医者さんでもらえるトローチの何とかってのがいいんですよ~とも。
ところが、これ、名前忘れた~。
カタカナ5文字ぐらいだったんですが、お子様向けにストロベリー味のもあって、これがまたおいしくて1日3回とかなのに6回ぐらいなめちゃうそうな。
予定は1時間半だったんですが、ちょっとオーバーしちゃったらしく、
でも全然そんなことを感じない楽しい時間でした。
何より、去年の「東北に届け出おじゃる」の時は体調崩して入院してらして、心配してたので、こうして元気なお姿が見られてうれしかった~。
回復して、またご活躍されてるのはもちろん知ってましたが、やっぱりこうして実際に元気なお姿を見ると格別ですよね~。
相変わらずパワフルな神谷ヴォイスに、こちらも元気をもらいましたよ~。
今、放送中のポヨポヨ観察日記には、アニメーション神戸のワークショップに参加した人と学校の教え子が共に出演されてるとかで、
これ見てなかったから、早速帰って予約セットいたしました(笑)
コーフンして長くなっちゃったので続きます。
神谷さん、お元気そうで良かった~~~。
7/14~16の3日間、新長田周辺で開催された「ぽぷカル」
14日は仕事があったんでパスしましたが、
15、16日のステージ目当てに参加してまいりました。
15日は神谷明さんの特別ステージ。
声優になりたい人に向けたワークショップの一部を体験してきました。
実際に声優志望の若い人も結構参加してたみたいです。
毎年開催されているアニメーション神戸の実践型ワークショップの声優育成コースなどで行われている発声練習の一部を体験。
のど弱いんで、今日、ちょっとのどいたい(苦笑)
大きく口を開けて「あー」ってのはもちろんですが、
それだけじゃ飽きるよね、ってことで、リズム発声というのを取り入れて楽しく練習してるとか。
一定のリズムを刻むパーカッションに合わせて、神谷先生の言葉を繰り返します。
「宝くじ」 「宝くじ」
「当たりたい」 「当たりたい」
「買わなきゃ当たらん」 「買わなきゃ当たらん」
「買っても当たらん」 「買っても当たらん」
みたいな感じで(笑)
ほんとはもっと長いんですけどね。ネタもいろいろあるみたいです。
別バージョンでご当地版もあるらしいんですが、
あろうことか兵庫県版の原稿を忘れてきちゃったとかで、北海道と青森版を。
さらに、
合間に一瞬ケンシロウが入ってみたり、切ったり切られたりするようなバージョンもあったりして、
みんな楽しく「えいっ」とか「ぐあぁぁ」とかやってきました(笑)
この切った切られたバージョン、特にお子様にはウケがいいらしく、学校でやると皆ノリノリでのた打ち回るそうで(笑)
さすがに学校でこれはないかと反省したとかしないとか(笑)
大声出す練習するのにいい歌があるんですよ~、ということで
「ウルトラマンタロウ」を大合唱。
1番ならそらで歌える年代のお友達も多くて(私もだw)ついつい口ずさんでしまいます。
ただ、スタッフの手違いで配られた資料の中に歌詞カードがない!
しょーがないので、急遽、次のフレーズの歌詞を神谷さんが読み上げて会場が歌う、そう、まるでフォークコンサートのようなノリに。
ほんとは「海のトリトン」も歌う予定だったらしいんですが、この手違いのせいでトリトン歌えなかったよ~。大好きなのに~。
ちなみに学校で教えてる生徒さんたちの歌う声があまりにも大きくて、近所から苦情が来たとか。
会場でも声優志望の人が何人かいて、私の後ろの方で1人、すごく声の聞こえる人がいました。
こりゃ絶対やってる人だわ~。
私なんか自分の声すらよく聞こえないってのに(苦笑)それなのに今日のど痛いって・・・orz
さて、ここまでは起立して皆で声出してたんですが、
以後は座って神谷先生の講義を拝聴いたします。
声優さんたちの技術の話があったんですが、
キスの時のチュッて音の出し方で、口だけでチュッてやるんじゃなくて、親指の付け根のぷっくりしたところに口を当ててチュッてやるとリアルな音になるとか、
それを小原乃梨子さんがやってるのを見て、何じゃこりゃって思ったとか(笑)
その話聞いてる私の頭の中では「ムッシュはつらいよ」のCMがぐるぐるしてましたが。
普通にしゃべるのと笑顔でしゃべるのとでは、声の感じが全然違うという話もあって、
にこっと笑顔で話すほうが、より柔らかな優しい声になるんだけど、
それをハッチのママ役の方が予告録る時に、それまでは普通の顔でスタッフの指示に「はい、わかりました」なんてやってるのに、「本番」の声がかかった途端に「にこっ」と笑顔をつくって「ハッチ」とやり出して、
それを隣で見ていて、またまた何じゃこれって思ったとか(笑)
余談ながら、この技術、「女の人は悪用しないでね、男はだまされやすいから」、だそうです。そーか、そーか(笑)
だーっと走ってきて、止まって息切らしながら左右見て、また走っていく時の「はあはあ」してる呼吸のいろいろ、とか
朝起きるシーンで目を覚ました時には必ず「ん」って言ってるとか、
何気ない日常のリアルな動きを感じさせるような声の出し方の話も。
どんな動きの時にどんな声を出しているか、意外と教えてもらわなきゃわからないというのもあって、だから動きも重要なんだと。
スタジオで暴れるわけにはいかないでしょうが(笑)そういうのをイメージできるかどうかで違ってくるんですね。
若い頃は、笑う演技とかが全然うまくできなくて悔しい思いをしたとか、
笑い方や泣き方のいろいろとか、
コナンの小五郎のいびきをかくシーンで、やりすぎてNGになっちゃったとか、
普通に人が思いつく演技ではなく、それをどう一歩進めて表現できるかというような話もありました。
先輩の技術を見て、興味を持って練習してできるようになった時はうれしかったとも。
興味を持った時にマネするかしないかでその後の技術に差が出るというような話も(ちょっとうろ覚えなんでニュアンス違うかもしれません)
また、最近の若い人たちは、民謡を唄えない、こぶしが回せない、所作がわかってないとの嘆き節も。
信長役なのに「人間50年」ができない人(これは先輩の方と言われてましたが)がいて、びっくりしたとも。
声優は、人から自然から何でも演じることができるけど、
だから何でもできなきゃだめんだとおっしゃってました。
そして何より人間性が大事なんだと。
役柄にどうしても人間性が出てしまうから、キン肉マンや獠ちゃんがイイやつなのはね~、とか(笑)
だから、性格悪い人が悪い役やると似合うんだよ~、とか(爆笑)
逆に、どうしても悪いやつにならない「いい人」もいて、これはこれで役者としてはどーかなと(笑)
それぞれ、どなたなのか知りたいところです(笑)
小五郎に決まったのも人とのつながりのおかげで、
まさか自分から辞めちゃうことになるとは思わなかったけど、
言われているような金銭的なことじゃなくて人間性の問題だったとか、
もうちょっとで撤回されそうだったんだけど上の方の決裁判が間に合わなくてね~なんて裏話も。
キャストとの関係は良好なので、
もしかしたら、この先、小五郎とは違う役で出ることもあるかもよ~、なんて意味深な発言も。
じゃ、いっそのこと敵の大ボスなんかで出たりしませんかね。
よく喉の手入れは?と聞かれるけど、声優ってそんなに気をつけてないって(笑)
酒飲むし、辛いもん食べるし、ヘビースモーカーだっているそうな。
逆にそれで鍛えてる?(笑)
ただ、うがいはしてると。
それもお医者さんでもらうイソジンがいいそうです。
殺菌効果があるんで、いきなりうがいするんじゃなくて、一回口の中をぶくぶくゆすいで捨てて、
次に含んだのをまたぶくぶくして細かい泡を立ててからガラガラするといいんだとか。
で、やってると喉を開きたくなるんで、だんだんガラガラの音を低くしていくと喉が開くんだけど、飲んじゃうとキケンなんで、喉開くのはお茶で練習してからにしてね、だそうです(笑)
お茶なら飲んでも安心ですもんね。
あと、お医者さんでもらえるトローチの何とかってのがいいんですよ~とも。
ところが、これ、名前忘れた~。
カタカナ5文字ぐらいだったんですが、お子様向けにストロベリー味のもあって、これがまたおいしくて1日3回とかなのに6回ぐらいなめちゃうそうな。
予定は1時間半だったんですが、ちょっとオーバーしちゃったらしく、
でも全然そんなことを感じない楽しい時間でした。
何より、去年の「東北に届け出おじゃる」の時は体調崩して入院してらして、心配してたので、こうして元気なお姿が見られてうれしかった~。
回復して、またご活躍されてるのはもちろん知ってましたが、やっぱりこうして実際に元気なお姿を見ると格別ですよね~。
相変わらずパワフルな神谷ヴォイスに、こちらも元気をもらいましたよ~。
今、放送中のポヨポヨ観察日記には、アニメーション神戸のワークショップに参加した人と学校の教え子が共に出演されてるとかで、
これ見てなかったから、早速帰って予約セットいたしました(笑)
コーフンして長くなっちゃったので続きます。