J.T-album

Welsh Terrier ウェルシュ・テリア " J.T " の毎日

フシギな世界

2014年01月29日 | daily life


どうしてもどうしても気になるんだ。
この石の下には何があるんだろう?
川があるせいか臭いがちがうもの。
ここには何がいるんだろう?
よく見えないからわからない。
生きものたちがいるのかなぁ?
もしかすると、ここにはボクの知らない
フシギな世界があるのかなぁ。
どうしても、どうしても気になるんだ。





ウェルシュ・テリアたち

2014年01月28日 | dogs


めずらしくウェルシュ・テリアの集合写真。
といってもこれは2008年秋くらいだったと思う。
J.Tがまだ1歳になったばかりの頃だ。
いつも朝や夕に代々木公園のお散歩で会っていた
なかよし異母兄弟の”ミント”(写真上)
3ヶ月年下のやんちゃな弟くん。
さすがに兄弟だからなのか仲がよかった。
どちらかが見つけた木の枝の端と端をくわえて
車輪のようにいっしょに駆け回り、まるで曲芸みたいで
かわいらしく、みんなで大笑いをしながら微笑ましい
そのようすを見ていたのを懐かしく思い出す。
3ヶ月くらいじゃほとんど変わらないというのに
なんとなくアニキ面をしていたその頃から生意気だったJ.Tだ。
このときはじめてあったウエルシュ・テリアに兄弟揃って
あいさつをしていたが、そのうちJ.Tにちょっとヤキモチを
やいたミントは、おとなしいこのコをイカクしたようだ。
なんたってみんなテリアだから、それなりにテリアらしい
特徴があるというもの。
ウェルシュ・テリアはヒネリが入るから
これまたさらにおもしろい。
しかしウェルシュ・テリアの多頭飼いだけは
ご遠慮申しあげたい。





まだ帰りたくないんですけど・・・

2014年01月26日 | park


午後からお天気がくずれそうなのでお昼には公園に行く。
ほんとならもう少し遅めに行くと仲のいいお友だちに会えるかも?
だったけれど、まぁ仕方がない。
フルコースをゆっくり歩き、匂いもたくさん嗅いでリラックスのJ.T。
オトナは大人用の遊具でリフティングや腹筋運動などをしてみるも
ジムよりたいへんで思ったよりも難しい。
J.Tはというと彼は前からこのコーナーには興味があったので
何がはじまるのかとベンチに座ってジッと見ている。
結果、いっしょに遊べるものではないと判断したようで
近づいてもこないが、見ることは飽きずにおとなしく見ている。
帰る方向にゆっくり歩き、さぁもう帰ろうかと声をかけると
急に「この水の流れはどうなっているのかなぁ?」
と言わんばかりに流れの先を覗き込む。
毎回毎回ここに来る度に見ているくせに、何をいまさら
そのアピールは何なのです?と思うが、これは彼の
「まだ帰りたくない」という意思表示だ。
先を歩くと自分だけは素知らぬふりをして、帰る方向とは
別の方向を向いて石のように座る。
また戻って近づいて声をかけると目で訴えてくる。
「ボクはまだ帰りたくないんですけど・・・」












美容室好きにはワケがある。

2014年01月23日 | character


きのう彼はグルーミングの日だった。
目の上のカットのかたち、おヒゲ、しっぽのカットを
ちょっとリクエストして、いつものようにキレイに
ハンサムにしてもらって、最後に彼はお決まりで
スタッフの皆さんとおしゃべりをして帰って来る。
J.Tが生まれてはじめて美容室に行ったのは
4ヶ月と8日目だった。
J.Tのブリーダーさんにプラッキングは小さいときから
慣らしておいた方がいいとアドバイスされた。
犬を飼うのがはじめてで何もわからなかったので
ブリーダーさんにトリミングをしてもらえるのは
直接いろいろなことを教われたのでとてもよかったし
月に1度はJ.Tのようすや成長を見てもらえて
アドバイスや感想を聞けることも助かったし安心だった。
よく電話をかけて質問をしたのだが、毎回応えてくれて
今思い出すとずいぶんと細かいことまでいろいろ聞いていた
ものだと、恥ずかしくなってしまうくらいだ。
グルーミングはとても時間がかかった。
土日は予約でいっぱいなのでどうしても預ける時間が長くなり
はじめての時には連れて行ってから6時間後が迎えに行く時間だった。
我が家に来る前からJ.Tのことを知っているスタッフの方たちばかりが
いるお店とはいえ、仔犬がそれなりにはたいへんだっただろう。
こちらにしたって、はじめて幼稚園に行ったこどもを心配する親のような
きもちで、時間をつぶしながらハラハラ、ニヤニヤ、ドキドキだったものだ。
引越し後、美容室が変わったが、あいかわらず彼は毎月グルーミングに行く。
美容室が好きらしく、とても楽しみにしているようすで
前日になると「明日はテリアージュだよ」というとクルクル廻って
ヨロコビの反応する。
そして当日はお店に入るとお店の人たちに迎え入れられることを
とても喜んでいる。
そしてもちろん店内のおやつやおもちゃを調べて、そして
最近では事務所の部屋をチェックすることも忘れない。
からだのこと、肌のコンディションなどを専門家に見てもらえて
アドバイスをもらえるし、何といってもJ.Tが美容室好きなので助かる。
何でも自分のために何かをしてもらえることを特別なことと感じ
そんなことはどんなことでも大好きな J.T。
家族とは離れる数時間、彼をかわいがってくれる人たちと
いっしょにすごす時間、ひとりでいる時間。
でも必ず迎えに来てくれるという安心感。
そんなこと全部が気に入っているのかもしれない。
自分だけの特別な場所である美容室が好きなのはうなずける。





かわいいヤツ

2014年01月20日 | character


どうやらかくれているつもりみたいだ。
さっきまでブランケットの上で横になっていたと思ったら
近づいたとたんに、全身をすっぽりブランケットの中に潜らせ
かろうじて顔を少しだけ覗かせている。
まるで動かずに目だけはじ~っとこちらを見ている。
さすが猟犬。かくれているつもりのようだ。
そうやって15分くらいもたっただろうか。
これが彼なりのゲーム遊びだ。
しつこい上に、犬のくせして集中力があるようで
いつまでも止めない。こちらのアクション待ちということだ。
その展開次第で、次の遊びに発展させようというわけだ。
仮に遊んでもらえなくても、お腹を撫でてもらったり
マッサージくらいはあるかもしれない。
いつものことながら、なかなか、いろいろ考えては
何かしらかまって遊んでもらおうと思っている現れだ。
ケナゲというかアイラシイというかイトオシイというか。
まったくかわいいヤツだ。





いいカンジのお散歩

2014年01月19日 | daily life


毎日寒い日が続いているけど犬の友だちたちは
みんな元気にしてるかなぁ。
出身地にもよるけど、きほんボクたちは夏はまるでダメでも
冬は寒くても平気なコが多いはず。
雪の降るサッポロにいるウェルシュの友だち”ちゅら”なんか
自分のからだが埋もってしまうくらいの雪の中を
ぜんぜん平気で駆けちゃうくらいだもの。
ボクなんか7℃くらいで寒いなんていってはいられない。
でも家族はボクのダ~ラダラお散歩につきあうには寒いわけ。
それでここ数日は自転車と並走ランニングをしている。
歩くことも走ることもしたいボクと、寒いから効率よく
ボクには運動をしてもらって、気分よくお家に戻ってもらいたい
と思っているdandan。
ときにはちいさな川を眺めて、おさかながいないかチェックしたり
ボクだってときにはちょっとモノオモイにふけることもある。
そしてきょうも自転車と並んでじょうずに走った。
ゆっくり、少し早く、またゆっくり・・・
dandanの声をよ~く聞いて走る。
そんな風にお互いに、なかなかいいカンジのお散歩ができているんだ。





真っ黒黒

2014年01月17日 | Life with dogs



いまではすっかりウェルシュ・テリアの成犬になった J.T。
彼のお父さんとお母さんはまちがいなく立派なウェルシュ・テリア
だったけれど、 J.Tの仔犬のころはほんとうにウェルシュ・テリアに
なるのかな?と疑いをもつほど真っ黒だった。
ブラック&タンのタンカラーになるはずの耳も顔も、
首も胸もそして足までもがまっ黒だった。
この2ヶ月ちょっとのころはほんとうに黒く
まだ生まれてからそのままの毛質は柔らかだった。
ほんとうにウェルシュ・テリアになるのかなぁと不安げに思っていたら
3ヶ月を過ぎたころに目鼻のまわりの黒が少し抜けてきはじめ
グレー色になってきた。
そしてからだは成長し、毛色も日々少しずつ変化しはじめた。
その変わりように感心し楽しみつつ1年が経ったころになると
ようやく思い描いていたウェルシュらしい体型と毛色になってきたのだった。
いまではその魅力的なキャラクターで毎日を楽しませてくれている
ウェルシュ・テリアらしくなったJ.T。
きっとこれからも発見とオドロキと感心の連続になることだろう。
J.Tくん、これからもよろしくね。








小さなときのしつけとこれから

2014年01月13日 | daily life



彼が我が家にやってきたときはあまりにも小さくて
どう抱いて触っていいのかわからないくらいだった。
しつけに厳しかった当時、家にきた翌日には
もう「オスワリ」と「マテ」を教えられ、それができないと
ごはんにならなかったのだが、いわれていることをすぐに覚えて
3日もすると問題なくできるようになっていた。
トイレも厳しく教え、家と外と両方できるようにした。
しかし今思い出してみると1.6kgのあんなに小さな2ヶ月の子犬に
ずいぶんスパルタだったのかもしれないとも思えてしまう。
その後コマンドは日本語だったり英語だったり
その両方だったりと、けっこういい加減だが教えてきた。
基本の最低限は両方をわかっていた方がいいに違いない。
それよりも彼はパパやママという「ことば」を知らないので
「J.Tのパパ、ママは?」などと聞かれても
何のことやらちっともわからない。
マンガイチ迷子になったり、何があるかわからないので
「パパ、ママ」ということばは教えた方がいいのだろう。
そしてもうあっというまに6歳だ。
ふだんの生活の中では小さなこどもと生活しているんじゃないかと
思うくらいに、かなりたくさんのことばを理解している。
さらに彼のキャラクターの1つといえるだろう、先回りして
こちらの次の行動を読んで行動をしたりすることは頻繁だ。
せっかちというか心配性というか、ときにはひねくれ者というか。
そんな彼に今まで一度も教えたことのなかったことばに「オテ」がある。
なんとなくこのことばが好きになれなかったので教えることはしなかった。
が最近になって思った。彼がごはんやおやつが欲しいときに
きもちを伝える手段として「オテ」のような動作ができたほうがいいだろうと。
英語だと"Shake"や"Shake hands"ということのようだが、躾というよりも
芸のうちになるようだ。やはりあえてオテと教える必要もないだろう。
そこで我が家では「タッチ」ということにした。
おやつをもらう前に「タッチ」。最初は何のことかわからなかった彼も
やはり3,4回も続くと得意の先回りでいわれる前には
右手を上げてタッチをするようになる。
おやつには目がない食いしん坊に何かを教えるのは比較的簡単でいい。
そして時には「ハイタッチ」。これのバリエーションでフリスビーの
キャッチができたときにもハイタッチを使ってみようと思う。
ゲーム感覚でなにかを教えるのは彼にはあっている。
もう6歳というよりもまだ6歳。
犬はいくつになっても教えられると覚えるそうだ。
やってもらいたくないことや恥ずかしくなることは今でも多いにある。
小さいときよりも甘やかしているせいか甘えん坊な彼だが
こちらが面倒くさがらずにいることで、彼もそして家族も
どんどん未知の世界を広げていけるだろうし
発見やさらなるお楽しみもたくさん待っているはずだ。
2014もう一度、しつけを見直してみようかな。





東京湾のJ.T

2014年01月09日 | character


ひさしぶりにJ.Tと2人だけで散歩に出かける。
川を見ながらの自転車の並走と公園でボール遊びの
パターンにしようと思っていた。
シェパードが自転車と並走、いや並歩というのか
歩いている後方を走り、最終地点のデッドの柵まで走る。
GO!の掛け声とともに猛烈な勢いでダッシュする
ラストスパートもお決まりだ。
シェパードはさらに橋の下を越えて東京湾に向かってしまった。
きっと自由に走るオタノシミが待っているのだろう。
J.Tもすっかりそのつもりになっているようで、橋の下まで行き
「行こうよ!」と誘う。
少し時間をおいてから誘いに乗ることにする。
dandanには「工事をしているからあんまり先までは行けないよ」と
聞いていたが、この間から行ってみたかったのはこっちの方で
ちょうどよいタイミングで誘われたということだ。
あたらしい楽しいことを探しては見つけて楽しむ。
このことにかけてはdandanには遊びの天才といわれている私たち。
遊びに関しては以心伝心だ。
そして東京湾の端っこをどんどん進んでみる。
フリータイムで放っておかれることも気に入っているようすだ。
突風でも吹いたら海にドッポ~ン!という海の端の
狭いコンクリートの上をわざわざ選んで歩いている。
そのきもちもわかるから止めることはしない。
空と海の区別がつかないどんより色した景色、静かにうねる
波の色までもがおんなじ色をしている。
自由で楽しそうな彼だったがコンクリートにジャンプし
座った後横を向いてじっとしている。
そんなに動かないなら、と写真を撮らせてもらうが
その後もまるで動かない。
何かを考えているようだ。
5歳を過ぎてからこういうことがときどきある。
何を思うのだろう。何を感じているのだろう。
必ず何かを考えてから行動をしているのだから意味があるはず。
まだ帰ろうとはいってもいないのに勘のいい彼のことだから
先回りしてソロソロだろうと感じているのだろうか。
まだここにいたいことをからだを使って意思表示をしているのだろうか。
東京湾の端っこで彼はいったい何を思っているのだろう。
しばらくすると納得したようで、この後も適当な距離間を保ちつつ
付かず離れずで歩いたり走ったり。
そして遊び好きな私たちは寄り道をしながらゆっくりゆっくり帰るのだった。








あたらしいお友だち

2014年01月07日 | dogs


いつもの公園を歩いてから森の中も散策しおわって
しきりに匂いを嗅ぎまわっていたら、たった今出てきたというのに
またも森の中に入ってしまって、そのことにじぶんでもビックリして
それになんとなくちょっとカッコ悪くて恥ずかしくなったから
なにごともなかったようにテレカクシに空をあおいでみた。
dandanはクスッと笑っていた。
そしてもう帰ろうと思っていたらワイヤー・フォックス・テリアの
おんなのコのアンジェリカちゃんに会った。
家族にはわからないけどボクたちはたぶんグルーミングに行く
テリアージュで会ったことがあったはず。
ボクたちはあいさつをすると、まだ1歳半のアンジェリカちゃんは
ボクに遊んでもらいたくて元気だった。
彼女はオレンジ色のクマのプーさんの洋服を着ていてかわいかった。
そして彼女のママはボクのブログのことを知っていて
前に読んだことがあったらしく「サーファーのJ.Tちゃん?」
と聞かれておどろいていたようすだった。
お互いにドッグランにもこの公園にも来ることがあるというのに
今まで会ったことがなかったなんて、きょうはラッキーでよかった。
写真にはお顔がちゃんと写っていなくてザンネンだから
今度また会えたときにはいっしょに写真を撮ろうね。
ともかくボクはまたあたらしいお友だちができてうれしかった。





近ごろはボクはハンサムじゃない。

2014年01月06日 | daily life


海の見える公園に行ってボクの小径を歩いたり走ったり
海を見ながら塀の上を歩いたり、ことしもこのきもちのいい
公園にはたくさん来ることになると思う。
お正月のお休みでいつもより空気がクリアだったせいか
海ほたるやゲートブリッジの方まではっきり見える景色は
いつもよりもきれいだったし、雲はおもしろい形をしていた。
ところでここ数ヶ月の間、ボクはハンサムになれない。
ボクの頬や顎のおヒゲが少なくなってしまってうまく形にならないんだ。
ただお口のまわりがモコモコしているだけ。
dandanがうまくブラッシングしてくれてもまるでダメ。
すぐにモサモサ君になっちゃう。
というのもボクが悪い。ボクがなめたりカイカイしたり
たくさんさわっているうちにだんだんおヒゲがなくなってしまった。
おヒゲがないとウェルシュ・テリアじゃないじゃない。
あぁちょっとカッコ悪い。
そんなわけで近ごろボクはハンサムじゃないんだ。