毎年この季節になると札幌のデパートから「J.Tさま」と
ボク宛にお中元のスイカ送られてくる。
札幌のパパがボクのために贈ってくれるんだ。
ここ数年は大きな真っ黒の皮のでんすけスイカだったけど
ことしは「夏のひととき」北海道月形スイカとあって
花火のかわいい絵が描かれた箱だった。
ボクがみんなと小樽に行った帰りに寄った気に入った場所に
はまなすの丘公園というところがあって、カフェで海と灯台を見ながら
お茶をしたことがあるんだけど、月形町って比較的そこから近い場所に
あるみたいって聞いたから、なおさらシンキンカンがわいちゃう。
開けるとやっぱり黒っぽい緑の濃い色の小玉のスイカの詰め合わせだ。
J.Tのスイカだよっていわれて、アッタリマエじゃないの、と
ボクはいつものように興奮してスイカから離れられないだけじゃなく
クール宅急便で届いた冷たいスイカにお顔をくっつけて
自分のものと猛アピールをして1歩も動けなくなってしまった。
スイカには赤い花火と赤い浴衣の女の子と黄色い花火で
黄色い浴衣の男の子のイラストが描かれたシールが貼ってあって
これが果肉の色の目印らしい。
箱もシールもすっごくカワイイんだ。
ボクは箱から出したスイカに鼻をくっ付けたりしているうちに
ついつい歯でガリガリしてしまったけど、黄色い色のスイカに
たどり着くにはとても無理だとさとって、すぐに止めた。
夜になったらいただきますできるのかなぁ・・・
札幌のパパ、ボクのためにいつもありがとう。