「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

代表海外組の出場チェック(第4週①)、本田、長友選手の招集は?

2017年02月19日 21時35分34秒 | サッカー選手応援
「日本代表海外組の毎週出場チェック 4週目の土曜開催分」

選手名     2/4頃   2/11頃   2/19頃   コメント
原口元気選手  フル出場    82分   90分 フルでなく90分    
大迫勇也選手   86分    フル出場  
宇佐美貴史選手  0分     2分    90分 来ましたぁ     
武藤嘉紀選手   75分     16分    0分     
乾貴士 選手   0分    フル出場   0分 
酒井宏樹選手  フル出場  フル出場    0分   
酒井高徳選手   0分    フル出場  フル出場  
小林祐希選手  フル出場   88分   フル出場    
柴崎 岳選手    -     0分  
吉田麻也選手  フル出場  フル出場    
長谷部誠選手  フル出場   フル出場  フル出場 
岡崎慎司選手   46分     0分   フル出場
香川真司選手   0分     28分     17分    
長友佑都選手   0分     0分  
本田圭佑選手   0分      0分

 早いもので、来週からJリーグがスタート、ロシアW杯アジア最終予選のアウェー・UAE戦まであと1ケ月ちょっとです。

 もはや、ここにきてなお出場機会がない選手は、UAE戦への出場は絶望的と言えます。本田圭佑選手、長友佑都選手にいたっては、招集されるのでしょうか?

一方、岡崎慎司に少し試合勘が戻る可能性がありますし、宇佐美貴史選手は来週が楽しみです。
どうやら代表組の構成は、全体的に前目の選手が海外組、後ろ目の選手が国内組という色分けになりそうです。

来週からはJリーグ組も含めてチェックしてみることにしましょう。自然にUAE戦のメンバーが見えてくるのではないかと思います。
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「50歳カズ選手が本当に戦力なのか」という問いに答えを出している中田監督

2017年02月19日 20時45分16秒 | サッカー選手応援
今シーズンのJ2開幕の日に三浦カズ選手は50歳の誕生日を迎えるそうです。またニュースになることは間違いありません。

これまで、当プログでは「カズ選手がプロ契約できるのは、横浜FCのオーナーあってのこと」という立場で書いていました。それは特に変えるつもりはありませんが、もう一つの思いは「プロ契約できても現場が戦力として評価しなければ、出場機会はないはず」というものです。

現にカズ選手は出場時間は長くないものの、毎年キチンと出場して得点も決めています。確かにカズ選手はある程度の評価を受けていることは間違いありません。

でも、どの程度の評価なのか、どういう意味合いでの評価なのかについては、あまりわからなかったというのが実情です。

それについて、明快に答えを出してくださったコラムに出会いました。
2017年2月15日付け、藤江直人氏によるネットコラム「50歳現役の三浦知良選手はガチでJ2横浜FCの戦力なのか」がそれです。

まさに、その疑問に答えをだすべく、横浜FC中田仁司監督にインタビューしています。チームの成績に責任を負っている中田監督が言っているカズ選手評ですから、これ以上の答えはありません。

ですから、当方でヘタに解釈を加えて紹介するのではなく、藤江さんのテキストをそのまま引用したいと思います。
原文をお読みになりたい方は、さきほどのタイトルをコピペしてネットでお読みください。

中田仁司監督は、2015シーズンの横浜FCのフロントからカズ選手を見てきて、2016年シーズンは監督として指揮を執っています。

まず2016シーズンのカズ選手をどう評価しているか。
「出場時間を足したら、おそらく7試合分しかないはずですよ。そこで2点を取っている。監督としては当然使います。ストライカーとしての確率が高いわけですし、トレーニングの段階から若い選手がカズのことを抜けないわけですから。若手は何をやっているんだ、となりますよね。若い選手たちがカズに勝っているのは、肌の艶のよさくらいじゃないですか」

次に今シーズン(2017年)に向けての評価について
「強化の立場で言えば、シーズンを通してチームのためにどのような形で貢献できるのかを見てきました。たとえば練習開始の2時間前にはクラブハウスに来て準備をしているし、終わった後はそれこそ4時間、5時間かけて体をケアしてから帰る。コンディション作りの面でもそうですけど、24時間で取るべき姿勢を含めて、プロの行動とはどうあるべきか、というお手本を示してくれてもいる。
 若い選手たちには、カズを見習いなさいと言ってきました。ただ、次元がちょっと超えている部分もあるので、真似をしようにもついていけない選手もいる。なかには『あの人はあの人でしょう』と、別枠みたいなとらえ方をする選手も当然ながらいました。ただ、そうなるとカズを抜くことはできませんよね」

そして、こう続けています。
「周りの選手を超えることをやってシーズンに臨んできましたから、強化の立場としては『続けられるのならば頑張りなさい』という目線で見てきました。監督としては『やれよ』ですよね。彼も『グラウンドで死にたい』と言っているし、それでいいじゃないですか。横浜FCという力が、カズをそこまでバックアップしていることは正直言ってあります。だからと言って、かわいそうだからそこ(現役)にいるわけではない。プロの集団として、勝つために僕も彼のコンディションを見て、戦いに挑むわけですから」

「もっているし、それ以上に努力の結晶のような感じなので。開幕戦でも何か起こすんじゃないかと」

試合で勝利に貢献するという直接的な期待もさることながら、プロ選手として多くの若手が手本にして欲しい、そのあたりに絶大な存在感があるといっていいのではないかと思います。

そして「その努力が報われればいいな」と誰もが応援したくなる姿がカズ選手のもう一つの価値かも知れません。
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