「サッカー文化フォーラム&アーカイブス」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

ハリル後任監督は、筑波閥か早稲田閥の争い?、やめて下さい派閥主義

2016年10月16日 14時01分59秒 | FIFA、サッカー協会
サッカージャーナリズムのみならず、一般のジャーナリズムまでがハリル監督更迭を叫ぶ段階にきて、日本サッカー協会も水面下で動き出している情報がチラチラ出始めています。

ハリル監督更迭ということは、後任監督が確実に最終予選を突破してくれることを、日本中のサッカーファンが期待できる人を選ばなければならないことを意味しています。

前回の書き込みでもテーマにしましたが、いまは最終予選のさなか、しかも自動出場権獲得の圏外にいる、いわば非常事態です。時間も使える選手も限られている中で答えを導いていくという、極めて難しい局面を託されるときです。

そういう時に出てくる日本サッカー協会トップ・田嶋会長の思惑みたいな情報、つまり「会長は前から『日本人監督主義』、できれば自分の出身である筑波大の出身者を何とか選びたいと思っているはず」などといった話。

協会内で実際に代表監督の「でき不出来」を判断するのは技術委員会という部署で、そのトップは西野朗さん、彼は早稲田出身。当方が前回の書き込みで「岡田武史さんしかいません」と主張した岡田さんも早稲田出身です。

となると筑波閥VS早稲田閥? やめて下さいそれだけは。「派閥争いの結果、誰々さんに決まりました」といった昔の政治家たちみたいなことは。

後任監督の条件はただ一つ、限られた時間と戦力の中で確実に「W杯出場権獲得」というミッションを達成できる人は誰なのか、それに尽きます。1997年は、そういうことすら出来ず、他に選択肢がないからという理由で岡田武史さんをコーチから昇格させました。

しかし、それがなんと、しかたなく昇格させた人が、日本人でただ一人、しかも2回もW杯出場に導いた空前絶後の名将だったという、これほどの「瓢箪から駒」はない結果につながりました。

けれども、また同じことをやって「二匹目のドジョウ」狙いってことだけはやめてください。

私は日本のサッカージャーナリストたちが、ワールドワイドな視点に立って日本サッカーを見るようになっていることを年々感じていますが、日本サッカー協会には、どうもそうした信頼感が持てません。

彼らが、そういうメッセージを、ほとんど発しないことが原因だと思いますが、発しない理由という点も掘り下げて問いたいと思います。

例えば日本サッカー協会は定例記者会見というものをやっているでしょうか? ネット検索で「日本サッカー協会定例記者会見」と検索しても何も出てきません。やってないのです。

そこから、もう「ブラックボックスのJFA」と言われてしまいます。派閥主義でやっているのではないかとか、世界基準で考えているのかといった指摘に反論があるはずなのですが「言わせておけ」「無視、放置」といった姿勢でこもっているのではないでしょうか?

日本代表W杯連続出場が危険水域に入っているいま、なにも聞こえてこない日本サッカー協会からのメッセージ。こうした状況をそろそろ改革する時期にしきていると思います。サッカージャーナリズムはもとより、いろいろな組織のガバナンスを指摘することに長けた一般ジャーナリズムも声をあげて、この改革を促して欲しいものです。
ジャンル:
サッカー
コメント (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« また1997年の最終予選のさな... | トップ | また一つ「Jリーグオリジナル... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
拝見致しました (たか)
2016-10-20 10:05:57
こんにちは、たかです。

監督問題、どうなるのでしょうか。

日本代表チーム自体が主力の高齢化によりチーム力が落ちる中、今までのように簡単にはW杯出場はできないと思います。

派閥とか関係なく日本サッカーが、日本代表がどうしたら強くなるのかをしっかりと見据えて監督選考や選手育成を行なって欲しいものです。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL