
東京でおこなわれる「ハムフェア」のWiRESネットワークコミュニティーズのブースでは毎年オリジナリティあふれるキットを限定販売しています。今年は以下のキットの販売予定のメドが立ちましたので、お知らせいたします。
なお、キットの数量は前日までの作業の進捗により左右され、毎年完売となっています。早い場合には初日に完売してしまう場合もありますので、売り切れの場合はご容赦ください。また、恐縮ながら、ハムフェア以外でのキット販売の予定はございません。
以下、販売予定のキットと価格です。(変更になる場合もございます)
DTMFトーンカッター 4,000円
どれどこWiRES 5,000円
DTMF発信機(12キー仕様)+スピーカ 3,000円
DTMF発信機(16キー仕様)+スピーカ 3,500円
※各キットともにお一人様あたりの購入数を制限させていただく場合がございます
【説明】
「どれどこWiRES」は大好評の「どれでもWiRES」と「どこでもWiRES」の機能を1枚の基板で実現した一石二鳥なキットです。 ※「どれでもWiRES」や「どこでもWiRES」についての説明はこちらにございます。
DTMFトーンカッターは昨年のハムフェアで参考出品したものを多くの皆様の要望によりキット化したものです。これは、DTMFトーン信号が含まれる送信音声をハードウェア的にMUTE(無変調化)してくれます。これにより、DTMFトーンがほとんど聞こえてこない静かな待ちうけが期待できます。特に、0510などのルームに接続している時に聞こえてくるDTMFトーンを耳障りと感じているかたにとっては価値あるキットです。
DTMF発信機はおなじみのピポパ音(DTMF音)を発振する回路です。今となってはほとんどのパーツ屋さんから姿を消してしまった専用ICやキーパッドを使っています。(上の写真参照)
いずれのキットもケースは含まれず完成品ではありません(電子部品と基板のみのセット)。これらのキットを完成させるには電子回路への理解や電子工作の経験が必要です。ぜひカッコイイケースに組み上げてご活用いただければと思います。なお、これらの回路で採用しているDTMF処理系のICは入手が難しく(絶版みたいです)、これらのICを利用しているキットは今回限りとなる予定です。
興味のございますかたは、「WiRESネットワークコミュニティーズ」のブースにお越しください。セットアップが間に合えば実際の動作を会場にてご確認いただけます。