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かわいらしい猫の絵ですね。これもベネトナシュのコレクションからいただいてきました。
実は、猫については、非常に厳しいお話があります。
猫というものは、人類より高い段階の魂が生きている活動です。しかし、人間が猫にあまりにひどいことをするので、一度、猫をやっていた霊魂たちが、猫を生きることをやめかけたことがあったのです。
本当ですよ。
わたしたちは知っているが、ある時期、猫を生きている魂が、全く別の動物の魂になっていたことがあったのです。あなたがたは全く気づきませんでした。何も変わらないと思って、変わらず猫をかわいがっていた。だがその猫が、今までの猫ではなかったのです。
わたしたちはどうなるかを観察していました。すると間もなく、また元の猫をやっていた霊魂たちが猫を生き始めたのです。動物の魂ではない、元の霊魂の種族が生きている猫が生まれてき始めたのです。
どうやら、猫が猫を生きてくれなくなったのが、よほどつらかったらしくて、人間が猫に頼みに行ったらしいのですよ。もう一度帰ってきてくれと。
はっきり言ってあげましょう。半年も持ちませんでした。猫が猫をやめ始めてから、半年もたたないうちに、人間が根をあげて、猫に頭を下げたのです。寂しくてたまらない、つらくてたまらないから、もう一度やってくれと。
愛を馬鹿にすると、どういうことになるか、これでもわかりますね。猫でさえ、根をあげるのですから、天使がいなくなるとどういうことになるかわからない。
あなたがたは、一人前ぶっているようで、あらゆるものに頼っているのです。
今回は戻ってきてくれましたが、いつまでもこれが続くとは限りません。人間が猫をいじめることをやめないでいると、いつかきっと、本当に愛想をつかされてしまいますよ。