源平の史跡を訪ねて

全国いたるところにある源氏と平家の史跡を訪ねています。少しだけ源氏物語の史跡も紹介しています。

下鴨神社

2008-03-30 01:32:01 | 源氏物語
世界遺産に登録されており、正式名は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、平安期以前に創建され、平安遷都後は、王城鎮護の神とされた。

そして『源氏物語』や『枕草子』など王朝文学にしばしば登場し、
この時代の文化、宗教の中心地の一つとして栄えました。


鳥居


本殿




舞殿(まいどの)



当時の王朝貴族の女性が着用した
十二単を着衣する前


十二単着用した姿


縁結びの相生社


国家「君が代」に歌われた『さざれ石』





名物:みたらし団子は、下鴨神社の御手洗池の水が池底から吹き上がる水泡をかたどったものといわれています。

紫式部の邸宅:廬山寺(ろざんじ)

2008-03-27 16:10:03 | 源氏物語
バスツアーで最初に訪問したのが廬山寺です。
ここは式部の曽祖父:藤原兼輔の邸宅があったとされ、式部はこの邸宅で育ち、結婚、物語を執筆しました。そして、昭和40年に「源氏の庭」が作られました。


廬山寺


ご本尊


源氏の庭




式部と娘の歌碑



  紫式部(むらさきしきぶ)

 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に
 雲かくれにし 夜半(よは)の月影


大貳三位(だいにのさんみ:式部の娘)

 有馬山 ゐなの笹原 風吹けば
 いでそよ人を 忘れやはする




貝合わせ




鈴虫

鈴虫説明文




鈴虫の場面と紫式部の描かれた2000円札


2000円札の表 沖縄の守礼門

紫式部邸庭

2008-03-17 12:29:35 | 源氏物語
     式部邸の庭

京都御所の東に位置し、式部の曽祖父:藤原兼輔の家があったとされ、紫式部はこの地で育ち、結婚生活を送り、源氏物語を書いたと言われています。「源氏の庭」と呼ばれ、白砂に苔と桔梗を配し源氏物語の世界を現した優美な庭です。

「平安王朝の世界へ誘うバスツアー」に参加しました。
京都駅に10:40発~16時到着、費用は¥9000

1000年の時を刻んだ源氏物語

2008-03-16 22:56:11 | 源氏物語
               紫式部

紫式部(むらさきしきぶ、生没年不明)は、平安時代中期の女性作家、歌人。源氏物語の作者として有名である。中古三十六歌仙の一人。

『小倉百人一首の紫式部の和歌』
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 
     雲がくれにし 夜半の月かな

(Wikipediaより)


  
源氏物語が文字の上で初めて確認できるのが、紫式部の1008年(寛弘5年)11月1日の日記とされています。それから数えて、今年2008年でちょうど1000年目になります。
そこで、このブログで、源氏物語の舞台を紹介していきます。