ジョージ・オーウェルの小説のタイトルが付いたその小さな書店の入り口は、
気に留めて歩いていなければ通り過ぎてしまうほどに殺風景。
しかも、入り口のベルを鳴らして開けてもらわなければ入れない。
少々敷居が高いと思いきや、20代と思われる若い男性店主に促されて足を踏み入れた店内は、
外見からは想像もつかない空間が広がっていた。
青色の壁にレコードジャケット、壁に立てかけられたギター、東南アジアのお土産みたいな飾りもの。
赤い壁にアンティークテーブルと椅子、テーブルランプに誰かさんの写真・・・
無造作に重ねて積まれた本の種類も様々で、シュルレアリスムなどアート系の本もあれば、
旅行本、洋書、三島由紀夫など日本の作家の中国語訳本まである。
この部屋の中は、無国籍。
ポップなアートや骨董品などがぎっしりつまったその場所は、書店というよりも、本好きな友人の
家にでも遊びに来たかのよう。
店主はメニューを聞いたり、オーダーしたドリンクを運んだりと必要な時以外は、隅の椅子に座って
本を読んだりパソコンに向き合っている。
時々共同経営者らしき友人と談笑したりして、誰が店員さんで誰がお客なのか分かりづらいけれど。
でも、その放っておかれる具合が妙に居心地よかったりして、何時間でも居られそう。(しかもWi-fi Free)
中国人のSNSなど口コミサイトで人気なのか、週末ともなると若い人達で満席。
先日は、ひとり静かな平日の午後を過ごそうと思って行ったのだけれど、たまたま雑誌か何かの
撮影をしている所で、あっちこっちへ席を移動する羽目に・・・。
『ちょっと全体に白っぽくない?』 『スカートが短いから本で隠しましょう』・・・etc
モデルさんとカメラマンやアシスタントの会話を盗み聞きするのも、なかなか面白かったけれど。
窓の外には緑いっぱいの庭があって、まだ寒いのにカップルが仲良く寄り添って座っている。
もう少し暖かくなったら、テラス席で本を読むのもいいな。
そんなことを思いながら外を眺めていたら、庭に居た飼い猫がお店の中にするすると入ってきて、
私の隣のソファの上で丸くなった。気持ち良さそうに。
また近所に素敵なカフェを発見。うれしい。
気に留めて歩いていなければ通り過ぎてしまうほどに殺風景。
しかも、入り口のベルを鳴らして開けてもらわなければ入れない。
少々敷居が高いと思いきや、20代と思われる若い男性店主に促されて足を踏み入れた店内は、
外見からは想像もつかない空間が広がっていた。
青色の壁にレコードジャケット、壁に立てかけられたギター、東南アジアのお土産みたいな飾りもの。
赤い壁にアンティークテーブルと椅子、テーブルランプに誰かさんの写真・・・
無造作に重ねて積まれた本の種類も様々で、シュルレアリスムなどアート系の本もあれば、
旅行本、洋書、三島由紀夫など日本の作家の中国語訳本まである。
この部屋の中は、無国籍。
ポップなアートや骨董品などがぎっしりつまったその場所は、書店というよりも、本好きな友人の
家にでも遊びに来たかのよう。
店主はメニューを聞いたり、オーダーしたドリンクを運んだりと必要な時以外は、隅の椅子に座って
本を読んだりパソコンに向き合っている。
時々共同経営者らしき友人と談笑したりして、誰が店員さんで誰がお客なのか分かりづらいけれど。
でも、その放っておかれる具合が妙に居心地よかったりして、何時間でも居られそう。(しかもWi-fi Free)
中国人のSNSなど口コミサイトで人気なのか、週末ともなると若い人達で満席。
先日は、ひとり静かな平日の午後を過ごそうと思って行ったのだけれど、たまたま雑誌か何かの
撮影をしている所で、あっちこっちへ席を移動する羽目に・・・。
『ちょっと全体に白っぽくない?』 『スカートが短いから本で隠しましょう』・・・etc
モデルさんとカメラマンやアシスタントの会話を盗み聞きするのも、なかなか面白かったけれど。
窓の外には緑いっぱいの庭があって、まだ寒いのにカップルが仲良く寄り添って座っている。
もう少し暖かくなったら、テラス席で本を読むのもいいな。
そんなことを思いながら外を眺めていたら、庭に居た飼い猫がお店の中にするすると入ってきて、
私の隣のソファの上で丸くなった。気持ち良さそうに。
また近所に素敵なカフェを発見。うれしい。
すごい!
80后と呼ばれる1980年代生まれの人達は、外国文化に触れたりして自由な発想を持っているみたい。
あ、でも上海だからかも。
Antwerpenでは郊外住まいだった市内での生活愉しんでます。
猫ちゃんも人なつっこいのかな?丸くなって可愛いです^^
中国人には珍しく?!儲けより趣味でやっている感じです。
猫たちも自由気まま。そんなゆるい感じもいいですね。