上海に来て間もないとある週末、人民広場を通りかかると何やら大勢の人が集まっていた。
何かイベントかな?と野次馬根性で見に行ってみると、広場一面に掲げられた張り紙が。
就職活動か?と思いきや、まだ何も分からない中国語をじっと見ていたら気が付いた。
これ、結婚相手募集の張り紙。
そう、つまり「婚活」。
自分の年齢と身長・体重、職業や月収に容姿、それと相手に求める条件が簡単に書いてある。
ざっと見たところ、1970年~80年代生まれの男性が多い。
面白いのは、ここに集まっている人達は適齢期を迎えた本人たちではなく、その親達。
一人っ子の我が子に少しでもいい条件の相手をと、必死なのかもしれない。
昨日発表された中国の人口調査の結果では、男性多数という男女比のアンバランスが指摘されていた。
2020年には結婚適齢期の人口構成で、男性が女性を3000万人上回ると予想されているのだそう。
知り合いの中国人女性に、中国での結婚事情を聞いてみたら、
「女性は25歳までに結婚しないと遅いですね~」と。(ちなみに男性の適齢期は31歳とか)
また、今は何より「家を持つ」ことが目標で、上海市内に家と車があったら最高なんだとか。
新居購入に際して援助が期待できるかどうか、双方の両親の収入なども気になる点みたい。
こう聞くと、一人っ子政策で豊かに甘やかされて育った世代だからなのかな、とも思ったり。
女性は年齢的な面で、男性は余剰人数や収入の面などで、お互い結婚相手を見つけるのが難しくなっているのかしら。
適齢期を過ぎた人を指す「剰女」「剰男」という言葉が生まれたり、そういう人が主人公のドラマもあるようで、
色んな意味で結婚は今一番の関心事なのかも?
先日、とある公園を散歩していたら、偶然みかけた青空結婚式。
中国でも宗教に関係なく、教会やチャペルでウェディングドレスを着て・・・というのが多いみたい。
新郎新婦と司会者を除いてみーんな私服なので、誰がゲストで誰が見物人か全く分からず・・・。
胸に花を付けていたので分かった新郎のお母さまは、なんと上下ジャージだったし。(笑
でも、ほのぼのとしていて微笑ましかった。
今日は英国ではロイヤルウェディング。
結婚はゴールではなく、新しい人生の始まり。末永くお幸せに、と願う。
何かイベントかな?と野次馬根性で見に行ってみると、広場一面に掲げられた張り紙が。
就職活動か?と思いきや、まだ何も分からない中国語をじっと見ていたら気が付いた。
これ、結婚相手募集の張り紙。
そう、つまり「婚活」。
自分の年齢と身長・体重、職業や月収に容姿、それと相手に求める条件が簡単に書いてある。
ざっと見たところ、1970年~80年代生まれの男性が多い。
面白いのは、ここに集まっている人達は適齢期を迎えた本人たちではなく、その親達。
一人っ子の我が子に少しでもいい条件の相手をと、必死なのかもしれない。
昨日発表された中国の人口調査の結果では、男性多数という男女比のアンバランスが指摘されていた。
2020年には結婚適齢期の人口構成で、男性が女性を3000万人上回ると予想されているのだそう。
知り合いの中国人女性に、中国での結婚事情を聞いてみたら、
「女性は25歳までに結婚しないと遅いですね~」と。(ちなみに男性の適齢期は31歳とか)
また、今は何より「家を持つ」ことが目標で、上海市内に家と車があったら最高なんだとか。
新居購入に際して援助が期待できるかどうか、双方の両親の収入なども気になる点みたい。
こう聞くと、一人っ子政策で豊かに甘やかされて育った世代だからなのかな、とも思ったり。
女性は年齢的な面で、男性は余剰人数や収入の面などで、お互い結婚相手を見つけるのが難しくなっているのかしら。
適齢期を過ぎた人を指す「剰女」「剰男」という言葉が生まれたり、そういう人が主人公のドラマもあるようで、
色んな意味で結婚は今一番の関心事なのかも?
先日、とある公園を散歩していたら、偶然みかけた青空結婚式。
中国でも宗教に関係なく、教会やチャペルでウェディングドレスを着て・・・というのが多いみたい。
新郎新婦と司会者を除いてみーんな私服なので、誰がゲストで誰が見物人か全く分からず・・・。
胸に花を付けていたので分かった新郎のお母さまは、なんと上下ジャージだったし。(笑
でも、ほのぼのとしていて微笑ましかった。
今日は英国ではロイヤルウェディング。
結婚はゴールではなく、新しい人生の始まり。末永くお幸せに、と願う。