『ｓｏｌａ』 最終回 観ました

きれいに終わりを見せてくれました。
ハッピーエンドでは無かったけれど、これは言わば、トルゥーエンド（月式で言う）と言うべき終わり方でした。無理やりに茉莉さんや依人くんを残すより、非常に綺麗に話がまとまっていて見事な終わりかただと思いましたよ。一番、その感が強かったのは…
真名さんに依人くんの空観賞と撮影の趣味が残り、蒼乃さんに、茉莉さんの蹴り直しの癖が残った事ですね。

真名さんに、空の撮影することが引き継がれると言うことは予想の範疇でしたが、まさか、茉莉さんの蹴り直しの癖が蒼乃さんに引き継がれるとは意表を突かれたですよ。

あと、どうでも良い事ですが…まさか、ヒゲダンディーが出没しなくなって一年も経つのに、彼の事を思っている眼鏡…紗枝さんは、健気を通り越して哀れを感じてしまうのは何故？確かに、ヒゲダンディーこと辻堂氏は、稀に見る良い男であることは認めたいところですけど…間違っても、彼の気持ちが紗枝さんに転がることは無いから…

あとは…
こよりちゃんのこと…
未だに「真名さん」と言ってチョップを喰らっている模様…
彼女の発育に影響しないか心配です。

発育と言えば、復活後の蒼乃さん。以前より胸がふくよかになっているような気もし無くは無いのは、止まっていた発育が元に戻った所為なのか、それとも時代の要望に体が応えたのか？どうでもよい事が気になる私です。

そんな先の気になるこの作品のＤＶＤの発売はいよいよ今週末！予約は此方から！！
それから、今回は出てきませんでしたが茉莉さんのお気に入りの傘、見つけました。詳しくは此方で！！記事の下の方に記載しました。
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この話の詳しいことはここにＴＢを送ってくれて方々のブログと公式ＨＰを参照にして下さいね。ちなみに上の写真は秋葉原駅電気街口の電飾を撮影したものです。


追記:アップしてすぐに“追記:”もないだろうに…なんだけど追記です。
前期にＫＡＮＯＮが終わり少々不抜けていた私にとって、ＫＡＮＯＮの原作に関わっていた方が脚本原案を描いた作品と言う事で期待度が高かった作品ですが、終ってみるとその前評価は正しかったと思います。キャラクター原案も、七尾奈留さんの柔らかいイメージで、それを生かした感じで、作品の世界観を広げてくれていました。舞台とした街は、長崎らしい坂の多い街で歴史を感じさせるのもグッドでした。話の展開として物足りなさを感じるところもありましたが、概ね表現出来ていたと、思います。

一部、蒼乃さんの扱いに酷いところがあったとか、茉莉さんの蒼乃さんに対する行動に批判があるようですが、茉莉さんのエゴで間違えた（夜禍人としての）人生を送らせてしまった責任をとって、自分の命を差し出して、やり直しを出来るようにした…と考えるのでは駄目なんでしょうか？
実際、後半の蒼乃さんはかなり歪んでいましたから、あのままでは早晩、茉莉さんが絡まなくても駄目になっていたと思うのです。おそらく、その矢面に立つのは真名さんだったのではと思います。だとしたら、この場で蒼乃さんを人に戻そうとした茉莉さんの行動は間違っていなかったと思いたいです。
で、茉莉さんの記憶を蒼乃さんが受け継いでいるかどうか…
それは…謎にしておくのが良いかと思うのですがいかがでしょうか？

追記その２
先の追記で
茉莉さんの記憶を蒼乃さんが受け継いでいるかどうか…
それは…謎にしておくのが良いかと思うのですがいかがでしょうか？
等と書いてはみたものの…良く考えるとヒントは転がっているのですよね。
つまり、蒼乃さんの中に残った記憶で怪しい飲み物が一つ。それが「トマトしるこ」。しかも、茉莉さん記憶では美味しいと言う…。そしてそれを見つけたのが件の公園の自動販売機。
で、こよりちゃんと一緒に飲んでみたものの…少なくとも、こよりちゃんの口にはあわず、口直しに別のジュースを飲もうとしたけれども、お金を飲み込まれた…
それを見て、茉莉さん譲りの蹴り直しでこよりちゃんの窮地を救う…って、元凶は蒼乃さん、貴方では～？という疑いがもたれているのですよ～

って、あんまりにも馬鹿らしいですね。
読み流してくださいね。

総括は近いうちにまた改めて書いて見ることになると思います。
ではでは