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『とある飛空士への恋歌』 第一一話 観ました

2014-03-20 03:11:50 | アニメ
なんか原作小説を読んで居たと言っても記憶違いが多々あるようでなんかアテにならないなぁ~的な…。

というわけで弾着観測を始めたノリアキ・カシワバラとベンジャミン・シェリフのペアですが、観測結果を欲しがっている当のルナ・バルコの中では飛空科学生の観測結果などアテになるのかなんていうこと、ここに至っては議論の余地すらない事に議論が発生しかけてしまう程混乱しています。しかし、他に頼るデータが無い以上、彼らの送るデータをアテにするしか無いということでそれを用いて発砲。一斉射目は全部遠弾(弾着が目標より遠くに落ちること)。また、空中にいる敵に対しての発砲なので外れた弾が時限信管で空中炸裂するようにしているようで、その炸裂位置で弾着観測をしている模様です。で、通常、敵の見える上空に占位して観測するのが着弾観測機の役割なのですが、より正確な敵情報を得るためにベンジャミンは敵艦に肉薄、同航(敵艦と同じ高度、同じ速力でほぼ同じ位置)することで敵情を観測、それを伝達することで命中弾を出させようとする無茶を。おかげで、敵艦に全弾命中をさせることに成功しつつも、敵艦に近づきすぎて彼らのエル・アルコンは撃墜されてしまうのでした。全く無茶しやがって…。観測結果を送信したら、命中する前に敵艦から離れて居ないと弾着観測も出来ないのにうかつです。
そういう意味では、まだまだ彼らも未熟なんですね。

一方、最大の敵、飛空戦艦は撃沈させつつも、ルナ・バルコは敵、艦爆の攻撃にさらされ、空雷と呼ばれる対飛空艦用空中推進魚型機雷(ミサイル)の集中放火を浴び、被害甚大。空中に浮いていることすら困難な状況になるも、それまで何も起こせなかったニナ・ベントの力が、カルの危機に呼応するかのように発動し、カルも、ルナ・バルコも救います。そしてその空域に現れたのは…

そう、やってきたのは彼らイスラとともに空の一族との共闘を申し出てきていたレヴァームの艦隊と飛空機。もちろん、カルの危機を救った海猫のマークの蒼い機体も一緒です。彼らはイスラが戦域を離脱する時間稼ぎをしにきたと思われますがこの後、それがどうなるのか。もしかしたらこの次の後一話とか二話で終わりになるんじゃないか的な雰囲気もあるのですが果たしてどうなるのか…

あ、そうそう、観測中に撃墜されてパラシュート降下していたノリアキ・カシワバラとベンジャミン・シェリフの二人は密かに出撃していたバンデラン先生の機体で救助されていました。

この作品の詳しいことはこの記事にTBを送ってくれた方々の記事や公式HPを参照にしてくださいませ。


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2 コメント

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イスラの黒死病!? (67式)
2014-03-20 19:01:14
驚異!戦艦の対空機銃弾を喰らっても穴ひとつ開かない練習機!!
きっとアレは、どこぞの地上攻撃機のように胴体が鋼鉄でできているのに違いない…!
なればこそ、高射砲弾の弾片シャワーを浴びても平気だし、敵制空機の7.7ミリ程度の機銃では搭乗者を直に狙わないと撃墜は難しい…と。

ところで、この世界のネーミングはスペイン語ベースなのですネ。
イスラはそのまま「島」のこと、ルナ・バルコは「月(ルナ)の船(バルコ)」と言いたいトコロですが、この言い回しだと「船の月」になってしまうという罠…。
(「月の船」は「バルコ・デ・ラ・ルナ」)
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空中停止出来る機体の戦い (きつねのるーと)
2014-03-25 03:33:40
>67式さま
個人的事情からレスが遅れました。申し訳ありません。

いやはや全く仰せの通りで…

それとは別に今回、カルとイグナシオペアが見せた空戦シーンは、空中静止が出来る機体+旋回機銃での戦い方の見本のような、シーンが有ったのは爽快だったですね。ええ、後ろに着いた敵機を急減速で機体の横に迎え、それを後席の旋回機銃で狙撃するとか。
アレ、普通の戦闘機にやられたら、戦闘機としては追っている敵機の下部方向に逃げるしか手が無いですよね。エル・アルコンを敵機に合わせてロールさせるしか機銃を向けられませんからたいていの場合、それで逃げ切れる。だけれども、右に避けても上に避けても左に避けてもそれは旋回機銃の至近距離射撃の餌食になるしか…
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