『ＫＡＮＯＮ』 第３話 観ました

この三話にしてようやく秋子さんの決め台詞『了承！』が出ましたよ。
このとき、左の人差し指を立てて口元に寄せるのがポイントですね。
他にも、この作品の決め台詞が多数出てきたのは嬉しいところです。

kanon　Original　Soundtrack KSLA-0006
このＣＤが、ゲームのＢＧＭ集です。今のところ主題歌のフルバージョンが聴けるのはこれだけです。
Kanon　Arrange　best　album　「recollections」 KSLA-0003
で、コチラがそのアレンジＣＤ集。どちらも良い楽曲がたくさん詰まっています。
Kanon(1) PCBX-50813
Kanon(2) PCBX-50814
で、早くもＤＶＤの予約が始まっています。買い逃したくない方は予約を！！

それから前回、指摘した『おっきいオデン種』はいきなり冒頭で出てきて、尽かさず入る裕一の突っ込み具合は…予想の範疇とは言え、杉田さんのナイスなお仕事でした。この杉田智和さんはこのての主人公の内心の思いとか、突込みとかをしゃべらせると一級品だと思いますね。そう言うう意味で前作や、ゲーム版の時の私市淳さんとのチェンジも頷けるかもしれません。ただ、声質はあまり変化がないので他の役柄との差が感じられないのが惜しいところですね。

で、お夜食イベントのあと、学校の中庭にいた少女を見つけて降りていくイベントの所為で、名雪さんのＡランチセットが見られなかったの少々残念かな？でも、栞さんのイベントを発生しておかないと彼女はそのままフェードアウトしてしまうので致し方ないところ。名雪さんのＡランチセットは次回以降に、持越しですね。

で、ここでは栞さんの決め台詞『それは秘密です』も出てきて…良いですね。確かに前作と声の出し方が違うようですが…これはこれで良い感じです。この時点では、まだ彼女は心を完全に開いているのではないので、これで良いのでしょうね。ここで、別れ際に名前を教えあうイベントは、ゲーム時よりも印象的に演じられていて脚本が非常に良いと思います。この時に、栞さんがあえて苗字を名乗らなかったのは…このあとの展開に影響するからですね。原作では、あっさりと名乗っているのですが…。

放課後は、街に出てあゆと遭遇し、あゆの探し物に付き合うことに…。
ここいら辺は、原作との差は背景の描きかたくらいであまり大差無しですね。ちなみに差は、行きの量、及び表現の仕方です。もちろんこちらの方が何気にリアリティーがあります。
あゆと別れたあと、裕一は一人で物思いにふけりつつ帰宅しますが…、記憶喪失の少女（沢渡真琴）、７年前の事をあまり覚えていない自分、探し物が何であるのか忘れていたあゆ、
『この街には記憶を忘れさせる何かが働いているのか？』
と、思うのは極めて当然といえますが…何処のパラダイムシティー（ＢＩＧ　Ｏ）ですか？とも、思いますよ。

とは言え、この物語の重要なキーワードは『約束』で、ある事だけは間違いないようです。
裕一くんはこの７年前の約束を思い出すことが出来るのかどうか…、ナマヌルイ目で見守っていきたいですね。

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