昨夜のニュース。
札幌の弁護士団体が国会で議論になっている「テロ等準備罪」に対し、過去三度廃案になった「共謀罪」の名を変えて
出してきた者であり、国会答弁も曖昧なものが多いとしてこの法案に反対する集会とデモが行われた、と報道。
デモの様子が報道されていたが、道行く人が全く無関心であった。
自分も田舎町でこの類の集会に参加しでもにも加わってきた。
道行く人の無関心さに言いようのない虚しさを覚えた。
それでも誰かが声を出さなければ、の思いで参加し続けた。
今回の法案は戦前・戦中に悪名をとどろかせた「治安維持法」よりも悪いと言われている。
無関心である人間が多いほど支配者にとって都合のいいことはない。
自分に無関係であることはない。
例え、政治的信条がどうあれ、官憲があいつが怪しいと目を付ければ徹底的に留置され取り調べを受ける。
無関心ほど怖いものはない。