定説はないが台風はほとんどが南太平洋で発生し北上する。
その後大陸付近で東に向きを変え日本にやってくる。
日本海に出るやつ。
太平洋側を通り上陸し被害をもたらすやつ。
今回は発生は太平洋でもだいぶ北だ。
その後北上し日本近海で西へ進路を変えた。
気象庁はこれまで経験したことのない被害が考えられると警告。
つまり、「台風一過」と言われるように台風が過ぎ去ると青空が出て風や雨がおさまり何事もなかったかのようになる。
ところが今回の１２号は台風が過ぎた後も東側の雨風が続くという。
その通りの経過になった。
そのあおりでこの北国にも猛暑日というありがたくない気象となった。
夏が暑いのは当たり前としてもだ。
冷房設備もなしで車の冷房を頼りに一時間ほど出かけた。
東京五輪開会まで二年とか言ってどのＴＶ曲も狂いだした。
日本人はこの手に乗せられやす九で来ているから困ったものだ。
参加国の合宿で金もうけをしたくて各地の自治体が奪い合いだ。
せっかく東南アジアの某国と契約したのに何故か他県に奪われた。
奪う方も奪う方だが、約束した某国も信義にもとらないか？
そんなこんなで大騒ぎが始まってしまった。
閉会式翌日までヒートアップか。
既設の体育館がありながら合宿のために新築した自治体がある。
が、使用する国に袖にされた。
住民は「他の目的に使えるからいいのでは」だって。
そんな過疎地にだれが来るのか。
「何の考えもなしに、やれＴＯＫＹＯ２０２０とか金メダル〇〇獲得とか言っている国民の何と多いことか」
「ボーっと生きてンジャネー！」と叱られるぞ。
西日本が豪雨災害で大変な目にあっている。
気象庁が記者会見で警報を発した。
その日に、安倍やその一派が酒盛りで文字通り盛り上がっていたという。
翌日、二日酔いの顔で記者会見に臨んだとも。
盛り上がっているところをスマホで撮りアップした。
「もりあがってまーす」って。
雨が上がったあとは猛暑で後片付けも命がけらしい。
特に土砂が１ｍも積もっている。
二階家の一階部分がこの土砂で埋まっている。
専門家によると花崗岩が風化によってできた真砂土というもので大変厄介なものだと。
特に広島辺りの土はほとんどがこれだとも。
日本は山と森が大半だ。
国が国有林事業を縮小して山の荒廃が進んでいるという。
更に、土石流を食い止める砂防ダムが殆ど用をなさなかった。
或いは、はるか昔の石積みの設備もあったようだ。
無論土砂で跡形もなくなっていた。
話を転ずると、防衛費は毎年膨れ上がっている。
オスプレイを装備するとか北朝鮮を仮想敵としたミサイル迎撃装置に１０００億もの金を掛けようとしている。
災害用の特殊車両が1億円だそうだ。
オスプレイ一機で全国にこの特殊車両を配備できる。
安倍がいう国を守るということは兵器を持つことではない。
災害に強い国土を作ることだろう。
五十年に一度のあるいは数十年に一度の豪雨。
ここ数年聞かれる言葉。
が、こうたびたびでは？？？となる。
日本の気候は亜熱帯並みになってきたと聞いてから何年になるか。
広島市安佐南区の土砂崩れ災害から四年。
今度は海岸近くの地域で土砂災害。
地方自治体はどこも財政難。
とても一自治体で防災にまで金を回せない。
昨日はオウムの死刑囚七名に刑の執行がされた。
いったい彼らがどういう動機でサリンを用いたテロ行為を起こしたのかほとんど解明されないままに
死刑をもって事件を終わりにしようとしのか？
この時に自民党の幹部連中が定例の酒盛りをやっていたとか。
豪雨被害で被災地は大変な目にあっているさなかでもあった。
もはや彼らにこの国の行政は任せられない。
アベのやりたい放題だ。
それにお追従の連中ばかり。
このままではこの国は壊れる。
少子高齢化は４０年も前から言われていたこと。
老老介護や限界集落などもう聞かれなくなった。
災害に出動する消防関係者出動要請される自衛隊。
若いのがいるうちはまだいいが少子化でいずれ災害が起きても人員確保もままならない時が
近い将来来るだろう。
さほど遠くない時期に日本の人口が減少する。
労働人口が確実に減少するのはすぐそこだ。
政府は「技能実習生」なるまやかしで東南アジア、中国などから人を集めている。
「技能実習」は建前、労働者として集めている現状だ。
だから現場で問題がすでに起きている。
この政権そして自民党には今の日本が抱える問題に対応できる能力がない。
国民もそのあたりにしっかりと目を向けなければ。
サッカーで盛り上がるのもいいが、サッカーで優勝しても国民の生活はよくならない。
間違いない・・・。
