toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

8月31日を回想する

2005-08-31 21:53:28 | 身の回りのこと
小学生を始め、学生な人にとって8月31日はなかなかキツい日だと思います。
僕は学生をやっていた時分の8月31日にまるで良い思い出がありません。未だに宿題を丸っきりやっていない夢を見てうなされれてしまうことがあるぐらいです(あと、大学の卒業時に実は単位が足りないという夢もうなされ度高いです)。どうにもこうにも毎日コツコツ積み上げるということが苦手だったのです。サザ○さんでもこの時期決まってカ○オくんの夏休み宿題ネタです。子供というのは元来こういう生物なのでしょう。
実態はどうなっているのかサッパリわかりませんが、夏休みの宿題をため込まずに毎日コツコツペースを守って消化してゆくデキスギ君タイプの小学生なんてこの世の中にどのくらい居るのでしょう??人間、自分の物差しで物事を計るのは危険なことであると考えていますが、気になりますわぁ。

ところで、小学生の頃夏休みの日記なんてまるでマジメに書いたことがなかったオッサンでも33歳にもなれば、(内容はさておき)ほとんど毎日マジメにblogを更新しているので、分別がつくということも一つのエネルギーなのかなぁと思ってしまいます。

タヌキダッシュ

2005-08-30 23:25:23 | 身の回りのこと
最近、日が暮れるのがとても早くなってきたと思います。ボチボチ夏もホンマに終わりですわねぇ。
っで、今日薄暗くなりかけのトワイライトな時間帯に海べりをフラフラしていると船つき場の筏にタヌキがいました(ウチの職場はホントに海にも山にも強いです)。最初は”あぁ、タヌキがいるなぁ”ぐらいにしか感じなかったのですが、そのタヌキがあまりに人を食った態度と言うか、何かマジメに逃げていないような気がしたので、突然追っかけまわしたい衝動を感じました。っで、感じたときにはもう体が動いていました。人間、やっぱし狩猟本能というか、男は狼というかなんかそんなのがあるもんですわねぇ。
それにしても、僕は33歳男性としては平均以上の瞬発力をこっそり誇っていたのですが、マジダッシュで本気逃げのタヌキとの距離を縮めることができませんでした。結局茂みの中へ逃げ込まれてしまいました。さすがは、野生生物というところなのですが、タヌキに負けたというのはなんかこぉ、プライド傷つきますわぁ。

キックさんへ

2005-08-29 22:46:55 | 身の回りのこと
今日、嫁ハンの実家の犬のキックが永眠してしまいました。14歳のジイさん犬で最期は大往生だったそうです。今年の夏の暑さの影響か、先週から体調を崩してしまってグッタリ状態だったのですが、昨日、一昨日と嫁ハンの顔を見るまでは、と頑張っていたのではないかと思います。
嫁ハンと会って安心して、あっちへ旅だってしまったのでしょう。よく頑張ったと思います。嫁ハンのことはオレにまかしといて下さい、キックさん、ご苦労様でした。

苦手なイキモノ

2005-08-28 21:38:37 | 身の回りのこと

僕は子供の頃から昆虫やら魚類やら、その手のイキモノが大好きでした。しかしながら世の中、たいがいのことに例外ってあるもので、苦手なイキモノもいるわけですわ。例えばゲジゲジ、足がたくさんあってしかも長くてシャカシャカ動き回るところに恐怖を感じてしまいます。そして蛾も苦手です。特にでっかい蛾で腹部がブヨンブヨンしているようなヤツがいると、本当に叫び声を上げて逃げたくなってしまいます。

画像はウチの家のドアに止まっていた蛾です。頭の先からお尻まで2cmぐらいの小さなもので、これっくらいの蛾でしたら余裕を持って”けっこう綺麗でおもしろい形態やがな”なんて考えて見ることができますが、こっちに向かって飛んできて腕とかにピトっと止まってきたら半狂乱になってしまうかもしれません。

本日はヨレヨレ

2005-08-27 14:00:30 | 身の回りのこと
今日の三重県志摩市はタイヘン良い天気です。あまりに良い天気で暑いぐらいです。残暑厳しき折、といったところです。
そんな今日はこれから嫁ハンの実家の海山町へ行く予定です。っで、これがまたロスが多いことなのですが、僕は明日仕事があって会社に行かなくてはならないので明日の朝に志摩まで帰ってこないといけません。ところが嫁ハンは尾鷲でダイビングの用事があって明日は別行動なわけなのですわ。
つまりは車2台で出かけるわけなんですわ。キツいですわぁ。なんでかゆうたら朝からこの猛暑の中、夫婦二人でテニスなどやらかしてきたからです。
嫁ハンにいたっては一昨日は組体操、昨日の晩はフラメンコ、今朝はテニス、明日はダイビングだそうで、よく倒れへんよなぁと感心してしまいますわ。

シラライロウミウシを見て思う

2005-08-26 22:58:17 | ダイビング、水中写真

久しぶりに南勢で撮ってきた水中写真です。シロウミウシと似ているというネタが少し前にありましたが、こう見るとまったく違います。

なんたらイロウミウシというか、イロウミウシ科のウミウシはとてもウミウシらしいというか、ベーシックなウミウシであると思います。今でこそダイビングをする人間となって、色んなウミウシを見てえらそうに”これはナンタラウミウシやでえ”とか言っている僕ですが、子供のころは図鑑でみたアオウミウシの水中写真を見てウミウシとはいわゆるイロウミウシ科のような形態のものしかいないと思い込んでいました。
初めて実物のアオウミウシを水中で見たときのことを忘れずにウミウシを始めいろんな生き物を眺めていきたいです。

台風の過ごし方

2005-08-25 22:16:43 | 身の回りのこと
台風がやってくると、仕事がまともにできなかったり、遊ぶにしても思うさま遊べなかったりします。そんな時、人間様であれば家にこもって本を読んだり、TVを見たり、それこそインターネットしてみたり、台風をやり過ごす手だての選択肢はいくつかあるわけです。
では、自然環境に生息する野生動物たちはどうしているのでしょう??海の中では強大なウネリの中、岩陰に身を隠している魚たちの姿をみることができます。陸上ではセミなんかにしても台風の時にはまるで鳴かなくなったりするので、雨風の影響が少ない物陰に身を隠してひたすらジーっとしてているのでしょう。
TVも本もない状況でワイルドライフ達は嵐の中何を考えているのでしょう??

エンペラーペングイン

2005-08-24 23:38:13 | 身の回りのこと
僕の住んでいる三重県志摩市は世間一般的にみて田舎であると思います。何も田舎は悪いことではない、と僕は考えます。良いところいっぱいあります。人ゴミないし、海きれいですし、食いモンうまいですし、etc、etc‥。
ただやっぱり田舎ゆえの欠点もあるわけで、その中でも文化的な事柄に関する欠点はかなり大きいと思っています。僕が感じることを具体的にいうと写真展やら映画ですわ。
最近の映画ではあれですわ、皇帝ペンギンですわ。世間一般ではちびっ子たちの夏休みにあわせて7月下旬ぐらいから上映していたのでしょうが、わが町志摩市から車で40分の伊勢市でようやく8月27日から上映ですわ(それも味のある、趣深い映画館での上映です)。そういえば前にDEEP BLUEでもこうゆうはがゆい気持ちを味あわされたことがありました。
しかし、二兎追う者は一兎も得ずです。ペンギンの映画を見ることができるだけで良しと考えることにしましょう!!

スゲー達人

2005-08-23 22:23:06 | 身の回りのこと

例によって画像をご覧いただければおわかりいただけると思うのですが、今日は便とかそんなのの話です。”不愉快な思いをしたくない”という方は以下を読み飛ばしてください、よろしくお願いいたします。


















今日、ウチの薬箱をゴソゴソまさぐっていてこんなモノを見つけました。便の達人です!!薬箱に入っていなかったら宅急便とか宅配方面の言葉にも感じますが、状況から察するに下剤のようです。なんでも生協の試供品でもらってきたものらしいのですが、”便の達人”というのは随分思い切ったネーミングであると思います。

gooの国語辞典で調べてみると”達人”の意味とはすなはち、
>豊富な経験と長年の鍛練により、その道の真髄を体得した人。
である、とありました。っとなると”便の達人”はすごい努力で便の道、つまり便道の真髄を体得した人になってしまいます!!
たかが下剤(それど下剤??)のクセに言ってることが物凄く壮大なスケールで、なんだかクラクラしてきましたわ。

EOS 5D ホンマやったんですねえ

2005-08-23 00:52:13 | 身の回りのこと
CanonがEOS 5Dという一眼レフデジカメを発表しました。
このカメラ何が凄いて、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する、フィルムにあたるような働きをするCMOSという受光素子の大きさが35mmフィルムと同じサイズなのです。
今世に出ている一眼レフデジカメの受光素子はたいがいAPS-Cというサイズ(多分APSフィルムと同じ大きさやと思います)で35mmフィルムよりも小さいのです。一方、当然35mmフルサイズの一眼レフデジカメも存在しているのですが、これがまたCanonのEOS 1DSの2とかの90万円近くする(←それでも前からしたら安くなっとるんですわ)ような代物やったわけです。
そこでこのEOS 5Dですが3,299ドルですって!!これを高いと考えるか安いと考えるかは人の主観によって違いますが、僕なんかは35mmフルサイズの一眼レフデジカメがとうとうここまで降りてきたかぁ、なんて思ってしまいます。このぶんやとあと3年もせえへんうちに10万きってきそうですわねぇ、Canonやったらやりかねんと思います。

でも僕は別にデジカメは絶対に35mmフルサイズである必要はないと思いますし、それ以前に5万きってきてくれんと本当に手が届かない状況なので、実はあんまり関係ありません。

実は非常にグチャマゼになっていました

2005-08-22 23:50:10 | 身の回りのこと
少し前に朝、車のエンジンをかけたときにエンジンが始動せずにアタフタした話をしました。その時、あまりのアタフタぶりに何を思ったか、カーオーディオのボタンを意味もなく押しまくってしまいました。僕の車は6枚のCDチェンジャーなのですが、どうにもその時のボタン操作のせいで、いわゆるシャッフル再生状態になってしまったようです。
僕はCDチェンジャーの中身を入れ替えるのは非常にじゃまくさく、年に2、3べんも変えたらええほうではないか??などと思っています。それこそ今をさかのぼること5ヶ月前ぐらいから僕のCDチェンジャーの中身は不動のまんまです。
ところがおおかた5ヶ月間も聞きまくってきた楽曲の順番がある日突然グチャマゼになってしまうのですから、ホントびっくりです。自分の頭の中で、この曲が終わったらあの曲っていう感覚ができているのに、それをまったく覆してくれるのですから、なんか調子狂うやら新鮮やらで何がなんだかよくわからない気分です。

20歳であること

2005-08-21 21:22:58 | 身の回りのこと
8/19の南勢ダイビング時に一緒について潜ってもらったアリストダイバーズ研修中スタッフの女性が弱冠20歳にして100ダイビングを達成されたそうです。作業潜水を含めた職業潜水のための専門トレーニングを積んでいるそうで、この驚異的な潜水キャリアらしいです。僕の潜水キャリアなんてあと2年もせんうちに追い越してゆくのでしょう、たいしたモノですわ。
そこで “20歳の人はこの先10年たってもまだ30歳である”ということで、20歳であるということは凄いことだなぁ、と思いました。しかし、よく考えると、これは30代の僕の考え方であって、40歳の人からしたら、“30歳の人は10年たってもまだ40歳である”ので凄い!!となるかもしれません。
絶対的な20歳の若さというか年齢は人生のうちの一年間に過ぎませんが、相対的な若さというか、年齢には制限がないのだろうなぁと思います。
動くことを止めて滞ってしまうと絶対的にも相対的にもに老けていくのでしょう、20歳の人に負けないようにせいぜい動き回ってゆこうと思います。

夜更かしとダイビング

2005-08-20 21:50:26 | ダイビング、水中写真
っというわけで今日は南勢でダイビングしてきました。ここ最近の透視度良好傾向から綺麗なワイド画を撮るつもりでフィッシュアイレンズを一年ぶりぐらいに選択しました。んがっ、現場は思ったほどのコンディションではなくて、ちょっと空振り気味に終ってしまいました。
海況以外にもマイナス要素がありました。っというのも、8/19(金)の深夜にBSで一晩中僕の好きなテレビが流れていたからです(←何が放送されていたか知ってる人は同志ですわねぇ)。いわゆる3部作の構成で、最初は1部だけ見ようと思っていて、そのうち2部が始まって、じゃぁ2部まで、なんて思っているとあれよあれよと3部が終ってしまって、結局朝の5時になってしまっていました。
翌日にダイビングを控えて、良い写真を撮ろうと気合を入れて撮魂を高めなくてはいけないダイバーとしてはまったくもってダメダメでしたわぁあ。

海底付近の低水温による集中力低下の対策でこの季節でもドライスーツを着用していますが、水温以前に潜水中に眠たくなってしまいました。カメラを重たく感じてしまうような始末で、結局2ダイブで18カット撮っただけで、仕上がりに自信もありません。夜更かしで撮魂をスポイルしてしまうようでは僕もホントまだまだですわ。

トビウオのトビっ子

2005-08-19 23:02:58 | 身の回りのこと
今日、仕事中に偶然トビウオの子供を捕獲することに成功しました。水面近くを漂うような感じで泳いでいたところを、帽子ですくって捕まえることができました。
体長2センチぐらいの稚魚です。実は僕、初めて見たのです。成魚と違って黒っぽくてズングリムックリしていて、小さなサイズと相まって、パッと見トビウオとは思えないような生物でした。
僕が”こんな水中写真撮れたら、本当に気持ち良いやろなぁ”と勝手に憧れている方々はええ感じのトビウオの子供の水中写真を水面直下で撮ってはります。これまで、トビウオの子供なんかはなかなかそのへんには居ないのではないか、と思い込んでいたのですが、この調子だと僕にもそのうち撮影チャンスが訪れるかもしれません。
さて、明日は南勢でダイビングしてきます。気持ちええ写真が撮れると良いのですが!!

タツノオトシゴもウンザリ??

2005-08-18 20:34:14 | ダイビング、水中写真

今日も張り切って、南勢でダイビングしたときの水中写真です。被写体はタツノオトシゴ、”ちょっと前のネタとカブってるがな!!”なんて言ってはいけません。
この前の写真を撮ってから15分ぐらい経過したタツノオトシゴの写真がこれにあたります。
付着していた場所がよっぽど気に入っていたのか、逃げるのがジャマくさかったのか、はたまた人間様には思いつかないような重大な他の要因があったのか、よくわかりませんが、このタツノオトシゴは大きく移動せず一箇所に定着していたので、ずーっと睨めっこをしていました。
最初は人間の方を気にしてそわそわして、こっちに目線をくれたりもしていましたが、10分も時間がたつと、”も~、ええ加減にして欲しいわなぁ”とダルそうな表情をしているように感じました。

えっ、夏の南勢の水中写真シリーズもウンザリですか??そんなこと言わずにこちらもどうぞ。