川野弘毅&JET MANIA

活動記録、戯言などのBLOG

WHO'S THAT GIRL?

2009年03月31日 | Weblog
『女子女子 over8』プロデューサーの川野です。

3/30(月)本編上映後、
「ムービー・ミーツ・ロックンロール!」と題して、
ゲストにナリオ監督、
ナボ(カリスマ・パンクバンド:ニューロティカのドラム担当・作品プロデューサー)をお迎えして、
川野はトークショーの司会をつとめさせて頂きました。

急遽、ナリオ監督による「ニューロティカ」さんのレアなPVも
劇場スタッフさんのご厚意に甘え、スクリーンで上映させて頂きました。
出来立てホヤホア~♪


川野、一瞬で10代に戻っちゃいました。
(「ニューロティカ」って、なぜかいつも発音すると噛むんだよね…)

トーク中盤、
「映画とロックについて?」と言う、川野の無茶な質問に対し、
「難しい事聞くね?」
と、ナリオ監督はエクスキューズしておきながら、

「ロックとは衝動です」

とかなんとか、
良くわかるようで、わからないような、
何となく、ごもっともで、かっちょ良く聞こえる事を突然、
クールにお客様の前で言ってのけるので、
司会進行の川野としましては、そりゃアタフタしたのでありました。

しかも、彼は何度も繰り返しました。

「ロックとは衝動です」

歌舞伎役者のように、見栄まできるではありませんかっ。

なので、たまたま、客席にいた「土井さんの不幸」監督:西條雅俊監督を
無理矢理に舞台にあげて、助け船をお願いした次第です。

しかし…ほとんど、西條監督は「助け船」としては役には立たなかった…。

「なんだよー、そのコメントはよー!」
「なに、かっこつけてんだよー!」
「うるせー、ばーか!」
などと、子供の喧嘩が始まろうとした、まさにその時!

劇場にいらしていた女性のお客様が、
ナリオ作品「記憶という名のバスと真冬のリィディム」について、
昨今の子供犯罪を引き合いに出し、
「ほっこりした」と感想を述べるではありませんか。

一同、ものすご~く、嬉しくて、感動!!
今すぐ、ステージの上から客席にダイブして、そのお客様をハグしたくなりました。

リピーターの方がお連れ様と共にいらっしゃっていたり、
某監督が内緒でいらしていたり、
何だか、今宵も素敵な一夜でございました。

初日、満員御礼

2009年03月30日 | Weblog
3月28日、シネマート六本木にて『女子女子over8』の 公開が始まりました。

初日、満員御礼に立ち見もでる盛況。
駆けつけてくださった皆様、 本当にありがとうございました!

また、立ち見のスペースもなくなってしまったため
入場できなかったお客様、大変申し訳ございませんでした。

4月17日まで連日上映されております。
各監督・キャスト・ スタッフの皆さんによるイベントも合わせて開催されます。
お時間ございましたら、ぜひ足を運んで下さい。

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3/30(月)トーク「ムービー・ミーツ・ロックンロール!」
      ゲスト:ナリオ、ナボ(ニューロティカのドラム担当・作品プロデューサー)

4/3(金)トーク「ナゴヤシネマって何だ?」
     ゲスト:酒井健宏、河本隆志、福島拓哉

4/6(月)トーク&ライブ「月照りの夜」
     ゲスト:鎌田千香子、鈴木常吉(ミュージシャン、出演)

4/7(火)トーク「西條さんの不幸」
     ゲスト:西條雅俊、キャスト

4/8(水)トーク&落語「女子女子落語」
     ゲスト:山田光栄、五十嵐祭旅(出演)

4/9(木)トーク「ライツオブギロッポン」
     ゲスト:佐藤良祐、キャスト&スタッフ

4/10(金)トーク「ジョシ、スキ!!!」
     ゲスト:川野弘毅、佐藤良祐、福島拓哉

4/12(日)トーク「君津to六本木」
      ゲスト:山田光栄、岩波真理(出演)、田村侑子(出演)ほか

4/14(火)「有馬顕ナイト」
      ゲスト:有馬顕ほか

4/16(木)「カーテンコールはやまない」
      ゲスト:有馬顕ほか

4/17(金)最終日舞台挨拶
      ゲスト:東京監督4名、川野弘毅プロデューサー、佐藤良祐プロデューサー

※イベント予定は急遽変更になる場合があります
未定の日もありますが情報は随時アップしていきますので、
ぜひご確認の上ご来場ください。

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初日を迎えられ、泣きそうなほど嬉しかったです。
名古屋の皆様にもお会いできたしね。
バーレーン戦による客足の低下も杞憂だったし。
楽屋で軽くシャンパン・ファイトしたとか、しなかったとか…。
緊張と緩和の落差が激しく、忘れられない一夜になりました。

しか~し、上映はまだまだ続く。
プロデューサーって、気が休まらないお仕事なのね。

「それはそーれ」だよ

2009年03月16日 | Weblog
ひぇ~、あれもこれもやらなきゃ。
でも、慌てません。もういい大人ですから。
こういう時はまず、優先順位を決めて、一番からやっつけていく。
わっはっは!どうだ、ざまーみろ。

と、腹を決めた矢先に携帯が鳴る。
案件が増える。
メールもわんさか来る。
レスしなきゃ。
家の電話も同時に鳴る。
こういう時に限って、FAX用紙やらPCプリンターのインクやらが切れる。
ええ、ええ、もちろん慌てません。
プロですから予備は用意してま…ないっ!
歩いて数分の某大手・電気屋さんに走る。
えっ?

「閉店のお知らせ」

同じく、近所のビデオレンタルショップも閉店。

そんなぁ~。世知辛い世の中です。

トドメをさすように、家電がへそを曲げて、反応しなくなる。
「今までほったらかしにしてごめんよ。」
と電気機器に幾ら謝っても、うんともすんとも言わない。

こういう時はスキンシップが大事。
えっへん。こう見えても、いいオッサンですから、それぐらいはわかってますって。
電気機器に頬ずりしてみた。
駄目だ…。

最後の手段…手のひらから念を送る。
駄目だ…。

トン、トン、トントントン…ドン!
昭和のお父さんのように叩いてみた。
平成の今なら、DVって言われちゃうのかな?

オレの都合など誰が知る?
「最近の主食・眠気覚ましの黒いガム。以上」

カッコつけてる場合ではない。

ええい、もうこうなったら寝てやる。
電話が来ても今から3時間は絶対出ません。
と、心に堅く誓う。

が、そう言う訳にもいかない…よね。

気がつくと、眉間にしわがよっているオレがいる。
こりゃ、眉間で鉛筆を挟んでサインが書けそうだぞ。
これは特技になるかも知れん。
ギネスに載るかも、うっひっひっひ♪
ギネスが駄目でも、上海雑伎団には入門できるかも。
ジャッキー・チェンのように練習してみた。
「木人拳」のイメージで。

やっぱり駄目か…?

恐ろしく時間のロスをしてしまったではないか~。

と、思っていたらコツを掴んで来たぞ!
これはひょっとしたら、ひょっ…。

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3/28初日上映終了後から、
『女子女子 over8』公開記念オールナイト」と題した上映イベントを開催します。
over8メンバーの代表作や隠れた旧作など一挙上映!
ぜひお見逃しなく!

※このイベントは“六本木アートナイト 参加施設プログラム”です。

オールナイトイベントプログラム

1『over8』
(93min/監督:福島拓哉、川野弘毅、桑島岳大、品川亮、前田弘二、加賀賢三、永野敏、伊刀嘉紘、蔭山周)
http://over8.com/r-index.html

2『自由』
(37min/監督:福島拓哉)
http://www.p-kraft.com/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=2&lid=14

3『筋肉インフルエンザ』
(11min/監督:有馬顕)

4『漂流する生活』
(83min/監督:佐藤良祐)
http://hyoryu.nobody.jp/

5『ハルの夜』
(40min/監督:山田光栄)

6『お前に雨は降ってない』
(25min/監督:西條雅俊)

開催:3/28
開始:23:15(開場は23:00予定)
料金:当日券2,000円
尚、「女子女子over8」前売券もしくは28日の「女子女子over8」当日券ご提示で、
1,200円(ご本人様限り)

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第一弾『over8』を見逃した方、まだご覧になっていない方は是非、足をお運び下さい。
【over8】はここからはじまった的な、8ミリ撮影によるオムニバス作品です。

拙作『Sole wa Sole (ソレハソーレ)』(写真)も久しぶりの上映なんでね。
皆様と、映画について朝まで語り合えたら素敵。
ついでに、リクエストがあれば、
眉間に鉛筆を挟んで、象さんの画とか、ペンギンの画とか、
何でも描いて差し上げますよ。(嘘)

我が輩も猫になってみた

2009年03月11日 | Weblog
某日(って、これも一ヶ月以上前の話だけど)
『女子女子 over8』のオープニング曲、幕間曲、エンディング曲を依頼していた、
UNpro by hideki(Unnecessary Noise Prohibitedの一員)さんのスタジオにお邪魔する。

彼は、坂本龍一トリビュートアルバムにも参加。注目を浴びる。
斬新なアイデアで音を緻密に構築し、
音楽へと昇華する事で定評があるサウンドアーティストだ。

しかーし、彼とシラフでお会いするのは…初めてだった(たぶん)。

上の写真はそのスタジオで仕事をしているUNpro by hidekiさん。
洞窟の中で瞑想する修行僧のようだ。
妙に縮れた毛が一本落ちても、音が聞こえてきそうな無音の空間。
ミュージシャンの常なのだが、
「PCのファンの音がうるさい!」と、
PC本体はスタジオの外に追い出されていた。

アーティストのスタジオとは、天使が舞い降りて来る神聖な領域なのだ…たぶん。

しかーし、なぜか彼の愛猫は出入り自由。
オレも猫のふりして、そんな聖域に立ち入らせて頂いた。ニャ~♪

UNpro by hidekiさんが話す音楽言語は半分以下ぐらいしか理解できなかった。
オレはてきとーにイメージを伝えているだけ。
宇宙人と交信してる感じ。

最初にオレがイメージしていた楽曲を見事に裏切る音楽を彼は準備してくれていた。
「うぉー、そう来るか~!」と、猛烈に感動していると、
「昨日、思いついたんだよね。今まで創ってた奴は全部捨てた」と、
あっさりなお返事。ニャ~♪

その後、猫語で楽曲のコンセプトやら、映画音楽やら、人生やら、何やらを彼と話す。
通訳してくれたのは、彼の愛猫。
「そんな話は、つまんねぇよ」
と、彼の愛猫は時々ツッコミを入れて、スタジオの外に出る。

彼のスタジオ環境で聞いた音楽には、正直、心が震えた。
しか~し、データを貰って、オレの自宅ステレオ環境で聞くと、あの時の感動は薄れた。

こりゃ、是非ともシネマート六本木の音響システムで聞いて頂きたい。

と、思っていたら、
先日、UNpro by hidekiさんは更に進化させた楽曲を提供して来たではないか。

ニャ~♪ニャ~♪ニャ~♪すげー!…である。


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以下、公開終了までDLできます。

320k mp3
http://www2.media-art-online.org/cgi/fs.pl?user=hideki&folder=jyoshijyoshi_over8


http://mixi.jp/view_community.pl?id=1688589

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『女子女子 over8』

2009年3月28日(土)よりレイトショー
4月17日(金)まで3週間

◎3/28~4/10 20:40上映開始
◎4/11~4/17 20:50上映開始

料金:前売¥1,300 当日¥1,500 学生/¥1,400 シニア/¥1,000

シネマート六本木
03-5413-7711
http://www.cinemart.co.jp
東京都港区六本木3-8-15 地下鉄六本木駅3番・5番出口より徒歩約2分

不審な男

2009年03月06日 | Weblog
川野がプロデューサーをつとめている、
ショートフィルム・オムニバス『女子女子 over8』

某日(って、一ヶ月以上前の話だけど)都内某所でポスター印刷。
上の写真は記念すべき一枚目のポスターが印刷機から出てきた所。
普段、こういう現場に立ち入る機会はない。

衣装さん、メイクさん、モデルさん、写真を撮ってくれた友人のミワタダシさん。
細かい注文にも答えてくれたデザイナーさん。
ポスター一枚創る事だけでも、実に多くの人間に関わって頂いた。
みんなありがとう。

それが形になる瞬間。
なんだかちょっと、感慨深かったなぁ。

都内はもちろん、名古屋、大阪、仙台、北海道からも
「チラシ観たよ」と言う声が寄せられて、嬉しい限りです。
(まずは3/28から東京・シネマート六本木にての単館上映なんだけどね。)

都内のあちこちの劇場に、チラシが置いてあるはずなんで、
是非手にとって観て下さい。
もし、目立たない位置にチラシが置いてあったら、
ちょっとずらして置いてあげて下さい。
それから、もし、万が一、そんな事をしている不審な男を見かけたら、
是非、声をかけてあげてやって下さい。
そいつはたぶん「か●の」って名前の奴ですから。

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『女子女子 over8』 ネットカフェ限定先行試写会のお知らせ!

来る、3月14日、15日の両日、
インターネットカフェ専用動画配信サービス「ピクション」にて
先行試写会を行います。
当日ピクションを導入しているお店を訪ねれば、
誰でも作品を見ることができるという、なんともイマドキな試写会です。


ピクション導入店は下記のとおりです。
(但し、チェーン店でも店舗によっては入っていない店舗もございます。)

・ ちょっと気分転換
・ eパレット
・ Re:Life
・ ポパイ
・ ラックネット
・ ゲラゲラ
・ バグース
・ マンガ・ネット館
・ フリークス
・ エアーズ・カフェ
・ タイムスペース
・ RAUM
・ i-BOX
・ 遊覧飛行
・ アプレシオ
・ JJ CLUB
・ 知・行・楽
・ まんが王国
・ コミックバスター
・ マンガランド
・ 自遊空間
・ フタバ@カフェ
・ NEWNEW
・ ネットカフェ910