Good News Station 聖書塾

セル・リ-ダー(伝道師)育成のための実践的聖書の学び

メシア誕生 マタイ二章 宿題

2010年01月18日 | Weblog
2月の聖書塾(マタイ2章)は、来る2月20日(土)、6:00~8:00pmまで、田中宅にて行います。(食事は5:00pmから

宿題 (各自コメント欄に投稿しておいてください)

マタイ2章の記事は、旧約聖書のある話しがモチーフとなっています。それは何処の箇所だと思いますか?

23節、「彼はナザレの人と呼ばれる」と、預言者たちを通して言われていたことが実現するためであった。この預言の箇所は何処でしょうか?

喜びであったはずのメシア誕生は、ヘロデによる幼児虐殺という悲劇を引き起こしました。あなたはこのことについてどのように考えますか? 



☆Good News Stationのメインページはこちら!

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
宿題 (暢夫)
2010-02-19 16:35:38
1) エレミヤ31:15-17

2) イザヤ11;1

3) 預言によってヘロデは、イエスの誕生を知ったが、神を恐れず、自分の権力維持のために、この非情極まりない行為に出た。これは、本当に神の存在を知らない行為、つまり自分が一番だとする愚かな人間の行為の最たるものである。神は、人間に自由意志を与えられたが、神の存在を自覚しようとせず、悪にあやつられた人間の行為ほど恐ろしいものはない。キリストが、ユダヤ人によって十字架にかけられた時も全く同じ行為であった。ややもすると、これは現在の我々にとっても同じ要素が、多分にありうるものと考えられる。故に日頃から神の存在を中心とする信仰生活によって、常に神志向を絶やさぬ訓練が必要である。これは、自己勉強ではなく、教会という同じ信仰を持った仲間によって常に軌道修正を含めた交わり信仰が、この要素を排除する最大の道である。
返信する
宿題 (美鈴)
2010-02-20 09:52:06
1)出エジプト記2章
理由-1. モーセの出生時に、エジプトの王はイスラエル人の男の赤ちゃんを生かしてはいけないと言う命令を下したが、神様の計画と守りによりモーセは、殺されることがなかった。→イエス様誕生の時にも、統治者であるヘロデ王が二歳以下の男の子を殺すように命じたが、目的であったイエス様殺害には至らなかった。
理由-2. モーセとイエス様の役割が類似している。モーセは、エジプトで虐げられていたイスラエル人をカナンの地に導くために神様から遣わされた。そしてイエス様は、ローマの支配の中で、神様から離れていたイスラエル人を神様の元に再び戻すために遣わされた。また、列王記下11章のユダの王ヨアシュが、アタルヤ(アハズヤ王の母)から逃れる場面にも共通点を見い出すことができます。

2)「彼はナザレの人と呼ばれる」と言う御言葉は、旧約聖書の中には、実際ありません。
 新共同訳・聖書辞典によると、「ナザレ」と言う地名は、ヘブル語で「見張る」と言う意味があります。エレミヤ書1章11-12節には、「見張る」と言う言葉は、「アーモンドの枝」と言う言葉にかけ合わされて、神様は、エレミヤに語られています。聖書において、「枝」と言う言葉には、イスラエルの民(詩篇80:11-12、イザヤ10:33、11:1、17:9、エゼキエル17)、そして、イエス様ご自身(詩51:9、イザヤ4:2、11:1、エレミヤ23:5、33:15、ゼカリヤ3:8、6:12)を表している箇所がいくつも出てきます。また、イエス様ご自身もヨハネの福音書15章1-17節で「私はぶどうの木である」とおっしゃっています。

3)ヘロデが、幼児虐殺に及んだ理由は、「救い主を認めなかったこと」、「自分の王である地位を脅かす存在を恐れていたこと」などが挙げられます。(マタイ2:3)まさに、このような思いは、自己中心の思い(罪)から来るものであり、そのこと故に、多くの子供たちが犠牲になりました。しかし、ヘロデ王が目的としていた「救い主(=イエス様)の抹殺には、至らない」と言う結果に終わります。そのことから、神様の御心に沿わない自己中心な考え、行動は、結実せず、尚且つ、多くの人を傷つけると言う結果を生み出すと言うことを教えられました。それは、私たちの日々の生活においても同じことが言えます。神様の御心に沿わない私たちの行動は、私たち自身も、私たちの周りの人々も祝福されないと言う、不幸な結果を生み、最終的には、神の御国に入ることができないと言う永遠の死を受け入れなければならなくなります。
返信する
宿題 (Ako)
2010-02-20 13:43:06
1) 出エジプト2章  
エジプトの王がイスラエルの民に国を取られてしまうという恐れから、男児殺害の命令が下されます。イエス様の誕生も「ユダヤ人の王として生まれた」との報告からヘロデ王は恐れ、幼児殺害を命令します。どちらの王も神様に反する立場にあり、救い主の誕生を阻止するサタンの力と解釈しました。モーセがもし殺されていたら、イスラエルの民がエジプトを出ることはできなかった、もし、イエス様が赤ちゃんのときに殺されていたら、福音がなかったからです。

2) 旧約聖書の中に「ナザレの人」とはっきり預言する箇所がありません。23節には“預言者たち”が言われたことが実現するためであった。と、この預言が複数の預言者から言われていることに着目しました。また、「ナザレ」という町はメシアの居住地にはふさわしくない場所であること(ヨハネ1:46)から、当時の常識からは考えられないような王の誕生であった。褒め称えられるのではなく、あざけ笑われる王子。(エゼキエル31:12、詩篇22:8-9、イザヤ53:2-3)まだまだあると思いますが、私たちの救い主イエス様はどこまでも謙られ、それに甘んじてくださったお方。それは全人類の救いのためであった。という解釈から「ナザレの人と呼ばれる」の預言の場書は、イエス様が馬鹿にされたり十字架につけられるところかな?と思いました。

3) サタンにとって、人類を破滅させるために何としても避けたいのがイエス様による人類の救いの御業です。ヘロデ王は神に反する者でした。サタンは何とかイエスを殺したい、そのための悲惨な虐殺だったと思います。神様を畏れない者は、とんでもない恐ろしいことを決断してしまうのです。しかし、主を畏れる者に対しては、主は必ず最悪の状況下の中で助けてくださることも思いました。主に忠実に生きることが最大の平安、祝福の道だと思いました。
返信する
宿題 (睦美)
2010-02-21 04:08:06
1) イエス誕生の意味は、全人類の根源的な救いであり、神の子としての復活です。そのモチーフとして考えると、イスラエルの民がかつてエジプトから脱出した「出エジプト記」に重なるように読めます。「出エジプト」の結果は、その後の不信仰でバビロン捕囚を迎えることになるのですが、イエス様によって真の過越を経て御国へと導き出される約束が記されています。何よりも、今週の礼拝「闇から光へ」も響いているのかもしれませんが、どちらも「夜」に出発している共通点に心を留めました。

2)「彼はナザレの人と呼ばれる」という預言は、旧約聖書中にはありません。バークレー注解書には、若枝を意味する「nazer」に掛けて、イザヤ11:1の預言に結びつけたかもしれない、とありました。もう一つ、「ナジル人」と考えて士師13:5の預言かもしれない、と聞いたことがあります。

3) ルカ福音書のイエス生誕の風景とは対照的に、マタイ2章ではメシア誕生に対する人々の態度が書かれています。ヘロデ王の態度、ユダヤ人の態度、そして礼拝者の態度を通して、救い主を前にした時の私の態度を問われているように感じました。そこで起きたベツレヘムの幼児虐殺事件という最悪の出来事は、神の御心ではありません。メシア=神に対する人間の反抗、反逆(罪)が、結果としてこのような痛ましい事件を引き起こしたのです。バークレー注解書では、ベツレヘムという小さな町にいた2歳以下の子供はせいぜい20名くらいで、暴君の支配下ではかなり日常茶飯事的なことだったかもしれないと書かれていました。その出来事を、何千何万人という人々が殺されたラマの悲劇と重ねています。20人であれ、何万人であれ、一人であれ、神がその命が失われることを望んでおられないことを私は確信しています。ラマの悲劇は、実際に人の死を目にしていなくても、今私の日常生活でも起きている悲劇として見るように、神からの思いを受け取っています。前回の学びで、預言の成就として幾つかの聖書箇所を挙げられましたが、その中のユダの裏切りと死の預言である27:09と、この箇所2:17には、「ためであった」という言葉がありません。これは神の御心ではなかったのです。それだけでも、これをご覧になった、そして今の世界をご覧になっている神の嘆きを痛感します。そして、「御心を成す」ことへの従順を決意させられるのでした。
返信する
homework (david)
2010-02-21 08:24:42

1) MT ,Captaer2 is a one of motif from old testament. Which story of old testament (which book ,chapter and verse)is it from?

Cross references:

1. Matthew 2:2 : Num 24:17; Jer 23:5; Zech 9:9
2. Matthew 2:6 : Mic 5:2
3. Matthew 2:15 : Hos 11:1
4. Matthew 2:18 : Jer 31:15
5. Matthew 2:23 : Isa 11:1




2) MT2:23 says ......So was fulfilled what was said through the prophets: " He will be called a Nazarene."
Where is this prophecy in Bible? Isa 11:1

3)Birth of Messiah should be joyful in the world ,although it had the misfortune to be happened as massacre of infants.
What do you think about this ? Interestingly it is some what similar incident when Mose was born: the pharoh killed all the Israel's infant babies. He is the deliver from our sins.
返信する

コメントを投稿