筑陽学園サッカー部 OB会

今でこそ全国区となった筑陽学園サッカー部ですが・・・・草創期の同好会から始まった頃のサッカー部は青春映画を彷彿させる熱血教師こと籾井先生の豪快なサッカー指導に集ったサッカー未経験者多数の同好会だったのです。
バレー部出身は、ゴール前でアタックしてハンドを取られたり、野球部出身は飛んできたボールを手でキャッチしたりと・・・相手チームから「」というような顔をされる珍プレイ続出の実力だったそうです。
また、ヤンキーな部員が多かったようで、○○組の息子やら、退学寸前の首の皮一枚で入部、籾井先生が預かって根性から鍛えなおされた選手ばかりだったとも聞いております。
浜人は真面目な選手で生徒会副会長を勤めながら、蹴って削って走るサッカーを貫いておりました。昔は夜間照明などありませんから、ボールが見えなくなったら練習が終わり、私はそのまま近くの空手道場に通い今度は空手の練習、家にはヘトヘトになって帰り着いていたのを懐かしく思い出します。

そんな筑陽学園サッカー部も、今では１５０名を有するサッカー部は、今年もインターハイ出場も決定、又、文武両道も目指し勉学でも高い水準を極めるまでに至っています。

私もそんなクラブの歴史の一歩を踏めたことに、心から感謝しております。