癌を知る!

2度目の乳癌闘病中。少しでも快適に長生きできるべく、
癌との戦い方・付き合い方を勉強していけたらな .....

最初の乳がん(2):カルテ

2013-04-11 06:32:41 | 病歴・病状
最初の乳癌総括です。
14-15年前のことなので、今の乳癌の診断基準と
少し違っているかもしれません。
腫瘍は2つありました。

術前診断
触診:T+ 1) 3.5cm x 3.3cm, 2) 3.0cm x 2.8cm
マンモグラフィー:T0、微小石灰化
超音波:T+ 1) 3.2cm x 3.0cm, 2) 2.7cm x 2.6cm, irregular mass
PET:T0
乳管造影:無施行
穿刺吸引細胞診:1) クラスV, 2) クラスII
総合診断:悪性、早期
針生検診断:浸潤性乳管癌

骨シンチグラフィ:左大腿骨頸部に小集積も単純X線検査上は異常なし
腹部超音波:異常なし
胸部X線検査:異常なし

術前治療
無し

手術術式
胸筋温存乳房切除術/乳房全摘術(Patey)
鎖骨下リンパ節郭清

TNM分類
T(2a) N(1) M(0)、ステージ2

リンパ節転移
1a(腋窩リンパ節):1/3に転移あり
1b(腋窩リンパ節):1/6に転移あり
1c(Rotterリンパ節):転移無し
2(鎖骨下リンパ節):転移無し
2h(Halstedリンパ節):転移無し

組織学的所見
N/C比の高い、大型核を有する腫瘍細胞が充実性
胞巣状に増殖する。諸処で胞巣の中心部が壊死・石灰化
に陥り、comedo patternを示す。リンパ管浸襲が目立つ。
Mitosis(多分Ki-67)も目立つ。
ER: (-) (2.0 fmol/mgP)
PR: (+) (6.0 fmol/mgP)
Her2: (-)

術後補助療法
CMF化学療法 x 5サイクル
CPA(シクロフォスファミド)
MTX(メソトレキセート)
5-FU(フルオロウラシル)

ノルバデックスD(タモキシフェン)20mg/日
(2年ぐらい飲んだり飲まなかったり。。。
 飲まなかった日の方が多かったです。)








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