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米特殊作戦用オスプレイのノースドックへの搬入と横田基地への配備中止を求める要請

2018-04-05 00:17:55 | tweet

2018年4月5日

防衛大臣

小野寺 五典 様

                              神奈川県平和委員会

                              理事長  菊谷節夫

                         横浜市中区野毛町大澤屋ビル4A

 

米特殊作戦用オスプレイのノースドックへの搬入と横田基地への配備中止を求める要請

 

 在日米軍は4月3日、「5機のティルトローター機CV-22オスプレイが今週末にも横田基地に到着する」と発表しました。同日午後6時頃には、オスプレイを積んだとみられる大型の貨物船グリーン・レイクがノースドックに接岸しました。

在日米軍は「CV-22は今後数ヶ月間にわたり、地域で訓練を行うために出発する前の短期間、横田にとどまる。当該訓練から帰還した後、横田からの運用を継続する。地域での航空機の運用を支援するため、今後数ヶ月間で追加の部隊要員が横田に到着する。今後数年間にわたる段階的な配備計画で、計10機が横田に配備される」と発表しています。

オスプレイは、米連邦航空局の耐空証明(安全基準の適合証明)がなく、エンジン停止時の自動回転(オートローテーション)機能を事実上持たない、日本の航空法では飛行してはならない軍用機です。沖縄・普天間基地に配備されたMV22オスプレイは、墜落、緊急着陸、部品落下事故などを頻発させ、配備以来、重大事故率は増加し、海兵隊航空機の平均事故率を上回っています。

特殊作戦任務を持つ米空軍CV-22は、無法な敵地侵入、夜間強襲、暗殺、拉致などのその任務遂行のために激しい夜間超低空飛行訓練などを必須としています。

このようなCV-22オスプレイが住宅密集地やコンビナートの集中している市街地や臨海部を飛行することは危険極まりないものです。まして首都東京の人口密集地のど真ん中にある米軍横田基地に配備し日常的に運用することは、断じて許されません。それは、首都圏に生活するすべての市民の平和的生存権を脅かすものです。

 神奈川県平和委員会は、今回のCV22オスプレイのノースドックへの搬入と横田基地への飛行・配備に抗議し、貴職に対し以下のことを強く要望いたします。

 

1、横浜ノースドックへのCV-22オスプレイの搬入と横田基地への飛行を中止し、横田基地へのCV-22オスプレイ配備計画を撤回するよう米国政府に強く働きかけていただきたい。

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