恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

予行で余興リレー

2006年05月25日 | 日記とか
本日は体育祭のプログラムに則った予行の一日でした。
自分の高校のときは体育祭の競技なんてほぼぶっつけ本番だったので、
ここまで綿密に準備するなんてすごいなぁとも思いましたが、
やはり来賓も来るイベントですので、しっかりとやらなきゃならんわけで。
九時過ぎ頃から粛々とイベントは進行し、協議中は私も審判の任にあり、
担当の生徒なんかに指示を出したりして動きっぱなし。
予行の日にしっかりと指示を出して覚えさせておけば、
本番の日は楽らしいので、今日がある意味で山場だったりします。

で、昼食後の打ち合わせ時に上司から思わぬ申し出。
学年別リレーで生徒と勝負してみてはどうか、というものです。
ずっと予行練習で疲れている生徒への余興として、
1~3年生の生徒v.s教員チームで闘ったら面白いんじゃないかっていうことですね。
さすがに本番でやるわけにもいかないので、今日一日限定ですが、
その申し出が全員一致で可決され、急遽若手教員でチームを結成します。
若い順から人選がなされるので、当然最年少の私も選出されます。
生徒を楽しませるためとはいえ、やはり勝負事となると、
どうしても熱くなってしまうのは私だけではなく、
多くの教員も同じことで、即席ながら足の速さなどを考慮し、
作戦まで立てた上で勝負に挑みます。
どういうわけか私はアンカーの大任を仰せ付かることになったわけですが。

で、昼が過ぎていざ競技開始。
教員は真剣にやる生徒の邪魔をしないために大外を走るということになり、
多少のハンデはありましたが、やっぱり運動部に所属している生徒は足が速い速い。
おそらくハンデなどなくともこりゃ勝てないだろうなぁと思っていると、
トラック半周ぐらい差をつけられてしまう始末。
途中の俊足の男性教員が猛追をかけて最下位を免れる状況になったところで、
アンカーの私にバトンが回ってまいりまして、
せめてもう1人ぐらい追いつきたいと一心不乱に走る私。
鬼の形相になり、しばしば絶叫しながら走っていたせいで、
観客席の生徒からは少なからず失笑が起こりましたが、
結局は一人も抜くことはできず、第五位で競技終了。残念無念。

競技のあとで生徒から「先生って意外とやるじゃん!」と言われたのが救い。
所詮は遊びのはずだったんですがね。やっぱり熱くなっちゃいました。
さ、明日は筋肉痛だな、こりゃ。

恐懼再拝。
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3 コメント

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Unknown (えとぅ)
2006-05-25 23:56:41
なんか走ってる姿が想像出来ておもしろー☆



先生頑張ってるね♪
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Unknown (jun)
2006-05-26 07:03:30
いや、筋肉痛は明後日だな。
返信する
Unknown (JaKo)
2006-05-28 23:09:58
>えとぅ様

高校のころに運動してたお釣りはまだまだ有効ですよ。

それなりに走っても高校生には負けませんから。

って言ってもかなり必死でしたが。



>jun様

げ、なぜバレたんだ。

仰るとおり、翌日は何ともなかったんだけども、

翌々日になったらかなり足に負担がきたわけですよ。

これが歳ってやつか…
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