恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

大事なのはやはり「経験」

2007年06月30日 | 日記とか
昨日の失態のおかげで朝がつらくて仕方がありません。
とはいえ、今日は這ってでも学校へ行かなければなりません。
というのは、今日は夏休みに向けて2度目の保護者会が開催されるからなんです。
さすがに酒臭さは抜けているものの、二日酔いと寝不足で頭は重たいまま。
学校へ行って2時間の授業をへて午後になると保護者会へ。

前回の保護者会ではクラスで行なわれる担任との懇談の際、
緊張というか変なプレッシャーのせいでグダグダになってしまいましたが、
今回は意識しなくても肩の力を抜いて喋ることが出来たような気がします。
軽く冗談も飛ばして場を和ませることも出来たので、出来は上々。

とはいえ、こんな風に気負わずに出来たのも先輩諸氏のアドバイスのおかげ。
「あちらさんからしてみたら、歳が倍近くも違う若造のお兄ちゃんの話なんか、
まともに聞いてないよ。大事なのは一生懸命やってるかどうかだよ。」
というアドバイスを頂いて、それが本当でも嘘でも、どうあれ助けられました。
気の持ちようもあるのですが、やはりこういう仕事はなんにしても「経験」ですね。

保護者会終了後は、この手の反省会の中ではいつにない豪華さを誇る、
東京ドームホテル43階の展望レストランで反省会。
20代前半の若造君にはちょいと背伸びしたような反省会場でしたが、
やはり社会人であればこういう「経験」をしておくのも悪くないですね。
1次会が10時前で終わり、その後は神保町のスピットファイアへ。
二次会でまったりとしたいときには居酒屋よりも、
この手の店のほうが「経験」からいっていいかなぁという判断です。
話も盛り上がって結局今日も帰りは終電に。
さすがに二日続けて終電乗り過ごしというのは避けたいので、
眠たい目をこすりながら電車内は立ちっぱなしで家路へ。
しっかりと「反省」させていただいた一日でした。

恐懼謹言。
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週末、酒の禍

2007年06月29日 | 恐懼とか
ちょっとした仕事上でのストレスなんかも抱えながら仕事をしつつ、
そろそろテスト問題のことも考えなきゃなぁなんて思っていると、
先輩から飲みのお誘いを頂きまして、喜んで参加させていただくことに。
いや、もちろんやらなきゃならない仕事はあれども、
たまには吐き出すものを吐き出さないとやってられなくなってしまいます。
こういうことを言うと本当にダメな社会人になっちまったなぁとは思うのですが、
それが今まで日本で伝統的に行なわれてきているということは、
「飲みニケーション」には良さがあるということなのでしょう。
実際に私もそう思いますから。

しかしまぁ、8時過ぎから飲み始めて延々と話は続き、
気がついてみれば11時過ぎという時間に。
終電のこともあるし、何より明日のこともあるから引き上げようということで、解散。
私はそれ以外の3人とは別れて一人で別方向の帰路へと向かいます。
途中の乗換駅で1度乗り換えられたのは良かったのですが、
乗り換えた後の電車で座れてしまったのが運の尽きでした。
順調に行けば15分ちょっとで地元駅までたどり着くのですが、
そこは週末の疲れと酒の力。ふと気がつくと駅員に方を揺られていました。
「終点ですよ」というこれまたベタな決まり文句で起こされました。

あちゃー、と目を覚まして電車を降りると「本日の電車はすべて終了しました」
という旨の放送が無情にも流れているのでした。
都営地下鉄なのに千葉県にある終点駅で途方にくれながらも、
一縷の望みを託して同駅のJR線乗り場にも行くのですが、
こちらでも無情に「東京方面の電車は終了しました」の表示。
こうなったらもうこの周辺でネットカフェを探して一泊するか、
華麗にもタクシーで帰るという究極の二択しか残されていないわけですが、
明日も普通に業務を考えると多少割高でも車に乗るという選択しか出来ず、
泣く泣くタクシーを拾って帰宅することにしました。

電車なら260円で帰れるのに、タクシーで3780円とは・・・
ま、それだけの金で帰れたのならよしなのかもしれませんがねぇ。
帰ってきたら1時半で、それだけでも気分が滅入りました。
嗚呼、酒の失敗。もうするまい。

恐懼謹言。
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公社という響きにビビるも

2007年06月28日 | 日記とか
午前中はおやすみなので、その時間を使って駐車場関係の手続きのため、
近所にある都の住宅供給公社の出先機関までいってきました。
公社なんていう響きなので、どれだけ大層なところかなぁと思っていってみると、
そこは単に都営住宅の1階に入っている事務所でした。
そこで働いている人もけっこう殿様商売な方々なのかなぁと思っていたら、
応対はそこらへんの銀行窓口もびっくりな丁寧応対。
公社という響きでビビッていた私がバカでした。
今のご時世、なんでもサービス重視の世の中ですね。
いいことです。うん。

恐懼謹言。
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記憶に残らない会議日

2007年06月27日 | 日記とか
今週は全く記事が更新できないほど多忙な一週間でした。
会議が行なわれた日でしたが、何をしていたか具体的な記憶なし。
ま、たまにはそんな日があってもいいでしょう。

恐懼謹言。
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実質増税に思う

2007年06月26日 | 所感とか
働けど働けども、我が暮らしに楽にならず。
昨年に比べて残業時間が増える一方で給与面では6月からの実質増税で、
昨日頂いた給与明細には目減りした手取額が表示されているわけです。
まぁ政府の方針なんだろうからこればっかりはどういったってしゃあないんですが、
素直な感想としてはモチベーション下がっちゃうなぁ、という。

だったら増税に負けないようにもっと稼げ、って話になるんでしょうが、
もっともこの業界も胡坐をかいていていいわけなく、
日々競争の場に立たされているわけで、
決して世間様のように景気が好況に向いているわけでもなく、
むしろ日々苦境に追い込まれていくというのが現状のような。
そのおかげで人員は少なくなるわ、一人当たりの仕事量は増え、
その反面で前述したように給料の伸び率なんてあって無きが如し。

こんな労働者の権利ばっかりを声高に主張しているのもみっともないし、
そういうことをして仕事に向かう姿勢をおろそかにはしたくないのですが、
やっぱり何だかんだいって自分の頑張りが評価されるのは給与面なのかなぁと。
とりあえず今望むものは、学校経営とかそういうことに頭を悩ませるより、
目の前にいる生徒にどれだけ対応してあげられるのか。
そしてどれだけそこに集中することが出来るのか。
そういう心の余裕がほしいものです。

恐懼謹言。
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続・弁当屋のおばちゃんの勘違い

2007年06月25日 | 日記とか
先日の記事の続き。
なぜか私の名前を「野口」だと思っている職場の近所のおばちゃん。
何でなのかなぁと思ってたら、その疑問が不意に氷解することに。

ことの次第は今日も昼飯を買いに例の弁当屋へいったところ、
おばちゃんから「野口先生、じゃなくて○○先生!」と声をかけられたわけですよ。
あれ、何で今日になって今までずーっと野口だと思っていた私のことを、
「○○先生」(正しい名前)で呼ぶようになったんだろうなぁと疑問に思っていたら、
この話を聞いた同僚のパッション氏がおばちゃんに入れ知恵したみたいなんですわ。
あいつは野口じゃなくて○○だからそう呼んでやってくれ、と。
おそらく。

で、事のついでになんで私のことを野口だと思ったのかって聞いたら、
おばちゃんの答えは2つの明瞭簡潔なものでした。
「単に顔が野口っぽかったから」ってのと、
「昔の知り合いだった野口くんに似ていたから」
・・・なんだそうで。

解決してみればどーってことのないことなんですが、
なんとなく喉元に痞えていたものが取れてすっきりしたような、
その半面でなんか物寂しいような、そんな気持ちになりました。
あの店では「女子高の野口先生」のまんまでもよかったような、ね。
ま、これからは正しい名前で弁当屋に通わせていただきますよ。

恐懼謹言。
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弁当屋のおばちゃんの勘違い

2007年06月22日 | 日記とか
職場の近くの弁当屋さん。
値段も安くて量も多いので重宝させてもらってるんですが、
やはり商品の魅力以上にその店の顔とも言える、
「おばちゃん」の存在には大きなものがあります。
年甲斐もなく二つ結わきの髪型にこれでもかというぐらいばっちりとした化粧。
おせっかいなぐらい愛想がよく、色々と話しかけてくれて、
顔までしっかりと覚えてもらえていて嬉しい限りなのですが、
そんな中にもただ一つだけ腑に落ちないというか、謎なことが一点。

それは、どういうわけか自分の名前を変な勘違いをして覚えているということなんです。
そのおばちゃん、どういうわけか私のことを「野口先生」とか、
「野口くん」とか呼ぶんですが、どこをどう間違えて私を「野口」だと思ったのか。
(注 私の苗字は野口じゃありません。かすってすらいません。知らない人のために)
よく一緒に弁当を買いにいく同僚はその体格のよさから「パッション」と呼ばれており、
それはそれでそのまんまだからなんと言うこともないのですが、
それにしてもなぜ私が野口なのか。そんなに野口っぽい顔してるか?

ただまぁここまで来て直してもらうのもなんなので、
いまのところ一応は「女子高の野口先生」で通ってますが、
これといって特に害はないからいいかなぁ。
疑問はつきませんが。

恐懼謹言。
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営業にて母校へ

2007年06月21日 | 日記とか
毎週木曜日、すなわち今日の午前中は授業がないので、
ノルマの残っている中学校営業の残りをやってしまうことに。
今日周る範囲の中には自分の母校の中学校も含まれているので、
楽しみといえば楽しみでもあります。

前哨戦で近所の中学をいくつか回った後で久しぶりに出身中学校の門をくぐります。
今日は卒業生としてではなく、一介の営業活動として訪れるわけですが、
やはり3年間を過ごした母校にはそれなりに思い入れがあるというもの。
変わった部分もあり変わらない部分もあり、そんなところを見ながら中へ。
名刺を事務に差し出して職員室に取り次いでもらうと、
そこから出てきた担当の先生は私の見知らぬ初対面の先生。
公立中学校の先生なんて異動が激しいので、
今となっては顔を知る先生など皆無なのですが、
それでも自分がこの学校の卒業生である旨を軽く話してみると、
やはりそれはそれで嬉しいのでしょう、
少なくとも他校で話す営業以上に話を聞いてくれるような気がしました。

もちろんこちらとして伝えたいことも伝えますが、
それ以上に話に花が咲いてしまうのはかつての中学校の様子とかそういうところ。
こんなところに渡り廊下が出来ましたね、とか、
あのころは○○部が強かったですねぇ、とかそんな話。
意外とそういうところで打ち解けておく話がしやすいものです。
いい意味でリラックスして話が出来たので、気付いてみれば時間も30分以上。
営業においても結局は人と人との関係というのが何より大事。
話術とかそういうものより、やはりそこなんだよなぁ。

恐懼謹言。
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今から不安が

2007年06月20日 | 日記とか
週に一度の会議日ではありますが、
我が学年ではいよいよ夏に控えた移動教室の企画も最終段階に入っております。
去年は1年目でほぼお客さん状態での参加だったので、
大枠は把握していたとしても、細かい部分では全然把握しておらず、
立場が変わると行事モノもここまで印象が変わるのか、というのが正直なところ。

なにかにつけて担任という仕事は責任が付きまといますが、
それがうまくいった時には今までにはないものを味わえたりもします。
さぁ、果たして7月後半に始まる3泊4日の移動教室はどうなるのか。
いまからその準備をしているだけでドキドキです。

恐懼謹言。
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見られると緊張する

2007年06月19日 | 恐懼とか
いま職場には大学生が教育実習にやってきております。
自分もかつて2年前には教育実習生として実習を行ったわけですが、
当然ながら最近の記憶の範疇にあるので、その緊張たるやよくわかります。
どっちかっていうと自分も下手したら実習生ぐらいのことしかできてませんから。

とはいえ、私も一応は教員生活2年目。
今回やってきた実習生にも何度か授業見学ということで、
授業を見て参考にしていただくことに。
もちろん自分の授業の参考になんてなるはずもないだろうなぁと思いつつ、
ダメ出しでもしてもらえばいいかと気楽な気持ちで授業をしていきます。
ただ、生徒以外の誰かに見られながら授業をするというのも私とて実習以来。
そういうときに限って変に肩に力が入ってしまい、
普段は言わないようなギャグを飛ばしてしまったりするんです。
そんなことをやっても生徒の反応はそれはそれはお寒いもので、
心なしか実習生も苦笑いをしていたような気がしました。

まぁ実習生から見たらいくら若かろうと私も教員の一員なのだから、
いつもどおり淡々とやればよかったんでしょうけどねぇ。
変にいいところを見せようとすると空回りしてしまうのは、
何にしても同じこと。また機会もあるし、そのときはしっかりとやらねば。

恐懼謹言。
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