恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

合宿初日 「落胆」

2005年08月31日 | 日記とか
朝9時に自宅を出発し、ともに合宿へ向かう4人と練馬で合流。
ここから一路群馬まで関越自動車道で向かうわけですが、
この日の天気は残念ながら曇り時々雨ということで、
バイクに乗る私はいつ雨粒が落ちてくるのかとヒヤヒヤしつつ走行。
途中、埼玉の上里辺りまでは晴れ間も見えるぐらいだったのですが、
前橋辺りに差し掛かると、何の前触れもなしに大量の雨に見舞われました。
合宿地に到着してもいないのに既にずぶ濡れになってしまい、
早くもやる気が喪失してしまったのは言うまでもありません。
こういう時はやっぱりバイクは不便ですな。

高速を降りて一般道で草津方面へ向かいます。
途中の路上にはこれから向かう川原湯温泉の宣伝看板が見えますが、
そのキャッチコピーというのが「ダムに沈む温泉」ってやつなんです。
現地の方々はダムに沈まぬように必死で運動をされているようですが、
それに反して、むしろそれを売りにしてしまおうということですかね。
ある意味で自虐ネタってやつですか。まぁ流行りですからね。
んでもってかれこれ1時間半ぐらい一般道を走り、
合宿地に到着いたしました。
まず最初の感想が、「え?こんなところに泊まるのか?」って感じでした。
なんというか、もうその周辺だけ30年ぐらい時が止まっているような。
そりゃ確かにいつダムの底に沈むかもしれないような宿に、
設備投資できないっていうのもあるでしょうがね。

先日も述べた通りですが、本当に携帯電話がつながりません。
ただし、私が使っているボーダフォンに限って。
驚くべきことに、なぜかドコモの携帯だけは使用可能という状況で、
私の携帯電話の画面には常に「圏外」という表示があって何も出来ないにも関わらず、
これ見よがしに隣でメールをうつドコモユーザーがなんとも憎たらしいです。
もはや私の携帯電話は目覚し時計と計算機代わりにしか使えません。
世界各地で通話できるように設備投資するよりも、
まずは日本国内をすべてカバーできるようにしろよ、と思ったのでありました。

肝心の勉強に使う部屋は民宿の宴会場のような所に机を並べて行います。
この初日も集合早々に卒論中間報告が開始されます。
出席番号順で私も初日の三番目に報告することになっていたのですが、
なにぶん前日の夜中2時までレジュメ作りをしていたこともあり、
話すことすら決めていないような準備不足だったわけです。
当然ながらそんなぶっつけ本番状態で報告したところで、
先生をはじめ、他の学生などからもツッコミが続出し、
見事に撃沈してしまいました。むしろ轟沈か。
自分が何も準備してなかったのが悪いっちゃ悪いのですが、
あまりの自分の不甲斐なさに腹立たしいような悲しいような思いでした。
初日からこんなに凹んでしまったのでは先が思いやられますが。
この時、帰ったらみんなを見返してやるぐらいしっかりしたもの作ってやる、
とひそかに卒論に向けた決意をしたわけなのですが、
これもやっぱりギリギリまでやらないのかもしれないなぁ。

そんなわけで、移動の疲れもあり、飲酒もそこそこにさっさと寝てしまいました。
ってかこんな気持ちで盛り上がれるわけもないってのもあるんですがね。

恐懼謹言。
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ダムに沈む民宿へ

2005年08月30日 | 日記とか
明日よりゼミの合宿に行ってまいります。
宿泊先は群馬県の川原湯温泉という所にある「雷五郎」という民宿。
この民宿がある付近はなんでも20年近く前からダム建設計画地らしく、
いつ沈むかわからないという地域らしいのです。
引率の教授が20数年前にこの民宿にお世話になった時から、
毎年毎年「来年は沈んでしまうかも」と言われてきた土地らしいのです。
そう言いつつも今の今までダムの底に沈まないで営業を続けていますが、
果たしてこの民宿もいつまで営業できることやら。

で、問題なのはこの川原湯温泉の付近というのは、
携帯電話の電波が一切入らないということなのです。
携帯電話会社としてもいつ沈むかわからないような土地に、
アンテナを建設する余裕などないってことですかな。
さすがに普通の電話線は引いてあるものの、気分は陸の孤島ですよ。
これも普段の生活が携帯電話と切っても切り離せないものになっている証左ですが。

というわけでこれからの2泊3日の間、更新が滞ります。
先日の九州旅行の際は携帯電話から更新していましたが、
ノートパソコンを持たない私には完全に更新の道が絶たれました。
今までしっかりと更新してきたのに穴をあけるのはなんですが、
帰ってきたらしっかりと更新する所存です。

今年も相変らず合宿にはバイクで赴こうと思っていますが、
明日の天気をチェックすると雨ときたもんだ。
雨の関越自動車道で事故らないように頑張っていってまいります。
合宿先での卒論構想報告よりもこっちのほうが戦々恐々です。
では、行ってまいります。

恐懼謹言。
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定期券の行方

2005年08月29日 | 日記とか
午後からバイトへ向かいます。
新宿まで行くにも定期券を紛失してしまったため、
わざわざ切符を買って行かねばならないのがなんとも癪です。
普段ならその区間で金を使うことないってのに。
往復520円あれば雑誌一冊買えるのに、なんて考えてしまいます。
あー、人の定期券拾ったって何の得にもならないでしょうに。
さっさと見つかって欲しいものです。

とはいえ、救いなのは定期券の有効期限を一ヶ月で買ったことですかね。
それに自宅から新宿までの運賃もそこまで割り高でないってことぐらい。
もし六か月分購入してしまって、その値段が10万とかしたら、
などと考えると末恐ろしいものがあります。
心無い人にでも拾われてしまったら確実に払い戻しされてしまうでしょうから。
6000円そこそこの定期券だったのが不幸中の幸いか。

普段はバイト先で忘れ物や落し物を預かる側なのですが、
中には何でこんなもん忘れてくんだよ、ってのも結構あります。
免許証とか財布とかそういう類のものって、
常に肌身離さず持ってなきゃならないだろと思うのですが、
今回の件でいくら肌身離さずに持っていたとはいえ、
落とす時は落とすんだなってことがわかりました。
いくら安全運転してても事故る時は事故る、みたいな。

あとは世の中の人がどれだけ優しいかってことに期待するしかありません。

恐懼謹言。
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適性検査・乗車・紛失

2005年08月28日 | 日記とか
やってまいりました、私学適性検査。
検査料が2万円もするというのに「就職の斡旋は致しません」
などというなんとも理不尽な適性検査なのですが、
東京の私立学校教員は、その多くはこの適性検査を通じて採用されるため、
否が応でも受けておかなきゃという思いにさせられるのが罠です。
もっとも勉強もしないで臨むのでは受ける意味なんてない気もしますがね。

問題は専門教科と教職教養の二本立て。
実際、評価の対象になるのは専門教科だけという噂を聞き、
日本史で受験する私は四年前の大学受験時代の知識を必死で呼び起こし、
試験に挑んだわけなのですが、なんかもう問題が難解も難解。
たしかにちょっとレベルの高い大学入試レベルなのかもしれませんが、
「おいおい、こんなこと聞いてくるのかよ」みたいなものばっかり。
適性検査と銘打ってる割に、落とすための試験してんじゃねーか、と。
とはいえ、一年間みっちり勉強すれば解けないこともないかな、
と思ってしまうのもなんとも変な期待感です。勉強しないくせに。

試験はお昼前には終わってしまったので、その後は昼飯を食べて、
何かと話題のつくばエクスプレスに乗ってみようってことで秋葉原へ。
やはり開業して最初の日曜日ということもあって、駅構内は大混雑。
鉄道マニアと思しき人も去ることながら、家族連れの人々など様々。
秋葉原は始発駅なので何とか座ることが出来ましたが、
終点のつくばまで車内はずーっと乗車率120%程度のものでした。
果たしてこの勢いがいつまで続くことやら。
ちなみに帰り道のつくば→浅草のほうが混雑していた感も。
つくばまで45分とはいえ片道1150円は高いのか安いのかも微妙なところ。
まぁたぶん乗ることはあんまりないでしょうな。
頑張れ、あきばエクスプレス。

つくばエクスプレス乗車後に浅草のドトールで一服し、
店を出る時に胸ポケットに入れた定期券がないことに気付き、
一人で大慌て。今の今までいたドトールの店内を見てもないし、
今日のいた場所を考えて試験会場やら昼飯を食べた所など、
いろんなところに電話してみるも、どこも「お預かりしておりません」と。
定期券買ったのが最近だっていうのも痛いところですが、
その定期入れケースが高校時代から使っている代物なので、
どちらかというとそっちを紛失してしまったほうが痛かったり。
思い出ってのは、ほら、あれです、お金じゃ買えないっていう。
まぁそんな感じでどこかで拾われて手元に帰ってくることを切に願っております。
もし定期券の保管場所がつくば駅であっても勇んで向かうつもりです。

ってか今日は色んなことがありすぎて意味不明です。
ブログのネタがない日はないのに、今日のことだけで1週間分ぐらいいけますって。

恐懼謹言。
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他力本願寺

2005年08月27日 | 所感とか
明日は私学適性検査の日でございます。
東京都の教員採用は既に不合格と判明しているので、
ここで何とかしないと、来年はフリーター決定なんですよ。
つまり後がない、と。崖っぷちってやつです。
私は元来追い込まれなければ物事をやり始めない人種でしたが、
最近はここまで追い込まれているというのに如何せんやる気が起きないんです。
大学受験の頃のやる気とはもはや雲泥の差というぐらいに。
たぶんその根底には、今の世の中フリーターでも食っていける、
という薄甘い考え方があるからに他ならないわけで、
どうしても勉強しないという楽な方向へ逃げてしまう日々を送っています。

来年は弟が大学に進学する予定なのですが、それに反し、
親父はまもなく定年退職を迎えてしまうわけで、
私もいつまでも定職につかず、フリーターでいていいわけがないんです。
早く就職先を決めて家に金を入れるべきなのはわかってるんです。
で、ここまで追い込まれてても勉強をしない自分、情けない限りです。
それでも、明日の試験もうまい具合に何とかなるんじゃないか、
っていう根拠もない期待感を抱いていたりして、
まさに今の自分は他力本願という状態がピッタリです。
来年の今の自分の姿…ちょっと想像したくありませんな。

試験の前日、勉強もせずに茨城とか千葉へ走りに行ってしまった後の所感でした。

恐懼謹言。
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よくわからない

2005年08月26日 | 日記とか
台風一過でこの時期相応の暑さが舞い戻ってまいりました。
んでもって今日もまたバイトへ向かいます。
この職場も様々な意味で日々変貌を遂げておりますが、
やはり新体制のもとで働くというのはいろんな意味で気を使います。
本格的に新体制がスタートしたわけでもないのに、
今からこんな感じだと私もこの先長いことないなぁというのが正直な気持ちです。

あー、どうしたらいいんだかよくわからなくなってきました。
バイトが終わった後にラーメンをおごってもらった件も、
よくわからないといえばわからないです。
空気嫁。

恐懼謹言。
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今度の台風は…

2005年08月25日 | 日記とか
台風が接近しております。久々に東京直撃ってな感じで。
どうもこれまでの台風は、首都直撃とか脅しておきながら、
上陸した途端に暴雨風域がなくなってしまったり、
はたまた上陸する以前に急にコースを変えて遠ざかったりと、
なんとも台風らしい台風にならない中途半端なものが多かったのですが、
今回ばっかりはかなりの勢いで東京に接近しており、
なかなかの逸材ではないかと思っております。

毎度ながらに言うことではありますが、台風が来ると聞くと、
居ても立ってもいられないというかワクワクした気分になるんです。
これも毎度言うことですが、この台風によって被害を受ける方もいるわけで、
あまり大きな声で言うことではないのですが、
なんというか、外が大風・大雨でエライことになっている光景というのは、
大自然の力をこれでもかっていうぐらい感じさせてくれるもので、
その偉大さに感服する瞬間でもあるのです。
そんなわけで、台風が頭上を通過するとなるとワクワクしてしまうんです。

今日もバイトのため新宿まで赴いたのですが、
日中から雨は降りつづけており、概ね店内は閑散としておりました。
別に、今まさに台風がくる、ってわけじゃないのですが、
やっぱり夜遅くなって電車が止まってしまうのでは、と考えると、
外出は控えるのが当然ですからね。店も閑散とするわけです。
で、夜も段々遅くなってくるとますます店内の人数は減っていき、
開店休業状態に、ということになってしまいかねないので、
本日は閉店時間を1時間早めて9時に店じまい、となりました。

とはいえ、台風はまだまだ伊豆の沖にあるわけで、
新宿では普通の雨しか降っておらず、台風が来るという実感もありません。
新幹線の運休ぐらいが何となくそれを物語ってもいますが、
私の使う電車が止まっているわけでもないし、
帰宅途中にずぶ濡れになるということにもならず、
台風による大自然の猛威を感じることはありませんでした。
本格的に上陸するのは深夜らしいので、それまでは何とか起きていて、
台風の猛威を自宅のベランダから酒を片手に観察したいものです。
これも毎度のことですが。

恐懼謹言。
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ここも学歴社会

2005年08月24日 | 日記とか
連日の猛暑を忘れさせるような涼しい一日。
今日も相変らずバイトに向かうわけですが、
その前に今日はちと早起きして代々木付近を散策します。
熱い太陽が照り続ける中で歩くのはつらいものがありますが、
さすがに今日ぐらいの天候ならむしろ外を歩くのも心地よいぐらい。

代々木の駅前というのは予備校などが林立する地帯で、
なんとなく都市的なイメージが強いのですが、
メインの道路から路地裏へ一歩進めばそこには生活感の漂う、
雑然とした空間が広がっております。
やはり散歩をするにもこういう所のほうが落ち着きます。
そういや、普通の八百屋なんてうちの近くじゃ見かけなくなったもんだなぁ、
なんてことを考えながらある種の懐古感を覚えつつ、歩いておりました。

んでもって小腹が空いたので一軒の定食屋ヘ。
入ったのがしょうが亭という店で、この店のメニューは前から気になっていて、
せっかくの機会なので、ここで昼食をとります。
この店、何が気になるって店の外に掲げてあるメニューの名前なんですが、
「東京大学」とか「上智大学」などなど、大学の名前を冠した定食があるんです。
場所柄、予備校生がこの店で志望の大学の定食を食べ、
モチベーションを上げようってものなのかもしれませんが、
私も好奇心半分で母校の名を冠した定食を注文します。
とはいえ単なるチキン唐揚げ定食で、特色のあるものでもありませんでしたが。
どちらかというと学食の食事に近い感じ。
唐揚げがマックナゲットぽかったのも如何なものかと。

しかしまぁ考えても見れば定食の名前が「明治大学」ですから。
明治にそこまで期待するのもどうかって話ですよ。
全国の大学の頂点、「東京大学」定食のメニューは、
ひれかつ、時雨煮、煮物、味付玉子なんだそうですよ。
料理の質も違えばボリュームも全然違いますってわけで。
もちろん値段もその分お高いのですが、さすがは「東京大学」。
こんな所でも実際の大学のレベルを感じさせられてしまうわけです。
あの「日本大学」ですら生姜焼きとエビフライだってのに、
明治ときたらマックナゲットみたいな唐揚げオンリーですか、と。
所詮は明治大学、もうダメだな。

恐懼謹言。
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映画『亡国のイージス』

2005年08月23日 | 日記とか
バイトが休みなのでどこかへ出かけようかと画策するも、
外を見れば景色が白くなるような土砂降り。
さすがにバイクで出かけることも出来ず、
家の掃除をしていたのですが、半年ぐらい前に知人から、
映画のタダ券をもらっていたことを思い出し、
普段ならあまり縁がない映画館へ足を運ぶことにしました。
あまり普段から映画情報に目を通したりすることはないのですが、
最近ちょいと気になってる映画がありまして、
どうせタダなんだからいいだろ、って感じで上野まで行ってきました。

で、見たのは「亡国のイージス」ってやつ。
簡単にいってしまえば海上自衛隊のイージス艦がどうのこうのって話です。
まぁなんでこの映画に興味を持ったのかといえば、
言うまでもなく、イージス艦やら海自、といったテーマを同じくする、
「ジパング」によって海自やイージス艦に興味を持ったっていうことなんですね。
どうも電車にしてもバイクにしても一度興味を持ってしまうと、
ついついのめり込んでしまう性格の私ですが、
最近の興味はもっぱら海に向かっているような気がしなくもありません。
そのうち自衛隊の基地公開にカメラ持参で行ってしまうかも。

まぁそれはそうと、映画自体は人気小説の映画化版らしいのですが、
原作は全く目を通していないので、
ジパングに出てくる海上自衛隊の組織なんかの知識はあるものの、
それ以外は予備知識以外は一切なく鑑賞したわけですが、
それでもストーリーを追う分にはそこまで問題はありませんでした。
私としては漫画やアニメでしか見ていないイージス艦や、
戦闘シーンなんかも映画とはいえ「実写」で見ることが出来たので、
その辺は「こういうふうになってるのか」と楽しめましたね。
映画のテーマにされていた、
今、この国の未来に不安を抱かぬ者は一人としていないだろう。
未曾有の経済的発展を享受しながら、理想も持たず、
国家としての責任能力も自覚せぬまま世界進出を遂げた日本。
バブル崩壊が経済を袋小路へと迷い込ませたとき、
そこに我々が誇るべきものは何ひとつとして残らなかった。

というのも今の日本をとてもよく表わしている設定で、
興味深いものでありました。

ストーリー的にはおそらく原作を知る人には不満だったかも。
なんというかもう少しストーリーの裏にある人間関係や、
設定上の背後関係をしっかりと示してもらわないと、
どんどん流れていく展開についていくことが出来ず、
ストーリーの重厚さが失われてしまってるんじゃないかなぁ、と思ってみたり。
映画という限られた時間の中でそれだけのことをまとめるのは大変でしょうが、
よっぽど集中してみていないと、置いていかれてしまう、
なんてこともあるような。「え?なんでこうなるの?」みたいな。
テレビドラマ化でもしてくれればもっと話に幅が出るんだろうなぁ。
たぶん見ないだろうけど。

しかし、某国の工作員役として出てきた中井貴一ですが、
あの顔を見るとどうしてもミキプルーンを思い出してしまうんだよなぁ。
いかんいかん。

恐懼謹言。
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新人指導云々

2005年08月22日 | 恐懼とか
バイト先に新人さんが登場。
新人さんを指導するのも今となっては珍しいことでもなく、
三年以上同じ所にいると、避けては通れない道だったりします。
とはいえ、どうも人に物事を教えるのは難しいですな。
教師を目指す人間が何を言ってるんだって気もしますが、
それでも普段自分が何気なくやっていることについても、
これはこういう意味があってこうしているんだよ、
というように説明して教えるのはなかなか難しいものです。
裏を返せば自分が如何に普段適当にやってるかってことなのかもしれませんが。
いや、実際適当にやってるつもりはないんですが。

幸いにして今日の方は飲み込みの良い新人さんで、
一度教えると、それを受けてサクサク動いてくれたので、
私の教え方がヘタクソなことが露呈せずに済んだのですが、
それでもやっぱり気を使ってしまいますな。
自分が新人だった頃を思い出して懇切丁寧に教えたいとは思うものの、
こちらが満足に指導し切れてないのが申し訳ない感じです。
この辺でも人に物事を教えるとはどういうことか、
ってことをしっかりと訓練されてるかなという気はしますが。

それより何より、新人の指導を私のような一介のバイトに全委任してしまう、
店の責任者の方の意向が読めずに煩悶したりします。
お題目として「教えることによってその人も勉強になる」
っていうのは別にいいんです。ごもっともなことですから。
でも、人に任せっきりにしないで自分も少しはやってくださいよ、
っていうのが私の本音だったりもします。
自主性を育成するんだかなんだか知りませんが、
新人指導といういわば面倒事をバイトに丸投げしているというのでは、
私のみならず多くの人間の不満を惹起することになるんじゃないかと。

と、まぁ上のは単なる私の愚痴でした。
まぁ愚痴なので本人には言えずここで吐露するしかないんですがね。
ま、いいや。

恐懼謹言。
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