恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

4/20(木) 柳家喬太郎プロデュース とみん特選寄席 @紀伊國屋ホール

2017年04月20日 | 噺とか
​チケットを抽選で入手するも、かなり後ろのほうから観覧。
自由席の寄席だと比較的前のほうに行くので、
ひさびさに演者の顔が見づらいという難点はあるものの、楽しんできました。

小多け「手紙無筆」
わん丈「新ガマの油」
天どん「牛の子」
のだゆき
歌武蔵「稲川」
-仲入り-
甚五楼「松曳き」
ロケット団
喬太郎「夢の酒」

・わん丈さんの「新ガマの油」、最初はそのまんまかなと思いきや、
 途中から改作で独自のアレンジ。
 ジャパネットの社長が出てくるあたりはすごいなーと。

・天どん師匠、本当は新作が聞きたかったのですが、
 場内の雰囲気でこの噺に。
 何度目かですが、聞いたら面白いのはさすが。

・歌武蔵師匠のときに強烈な眠気に襲われる・・・
 最初の枕のあたりはいつもの寄席と一緒なので、そこで油断したか・・・

・のだゆきさん、大きなリコーダーは初めて見ました。

・甚五楼師匠「松曳き」、楽しく聞かせてもらいました。
 粗忽な殿様や三太夫が繰り広げるドタバタが絶妙。

・喬太郎師匠は古典の「夢の酒」でした。
 枕の夢の話のあたりから客席を引き込むあたりはさすが。
 喬太郎ワールドに引き込まれてしまいました。

なんにせよ、楽しかったには違いありませんが、
限りなく後方の席ってのがなぁ。油断して眠気に襲われたのも反省です。
座席の位置って大切なんだなと感じた一日でした。

恐懼謹言。
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4/16(日)SKIPシティ落語会 春風亭一之輔・三笑亭夢丸二人会

2017年04月16日 | 噺とか
埼玉県川口市にあるSKIPシティの落語会です。
以前に1度、天どん師匠の会に足を運んだことがあるので、2度目。
開場30分前から行列ができておりました。
NHKで先日放送された「プロフェッショナル」の影響かとも思いましたが、
前売りで買っている人がほとんどなので、違うのかなーとも。

一之輔師匠と芸協の夢丸師匠がそれぞれ2席ずつでした。

金の助「たらちね」
一之輔「黄金の大黒」
夢 丸「天狗裁き」
-仲入り-
夢 丸「附子」
一之輔「愛宕山」

・夢丸師匠は初めてだったのですが、やはり芸協の若手実力者なんでしょう。
 聞いていて面白いですね。天狗裁きも丁寧にやっておられました。
 2席目の「附子」は狂言のストーリーが元ネタですね。
 初めて聞きました。

・一之輔師匠も、今日は子供のお客さんが多かったせいか、
 いつもよりも毒が少な目かな、なんて感じました。
 なぜか同じ会場入りなのに夢丸師匠と別の駅で降りさせられてタクシー移動させられた話や、
 浅沼稲次郎なんて一部の人しかわからないような例えを引き出すなど、
 枕から楽しませてもらいました。
 愛宕山も今がシーズンのお話で、とてもよかった。
 かわらけ投げのシーンでも独自のくすぐりを交えていて楽しませてもらいました。

楽しかったついでに、帰りがけに前売り発売されていた、
8/20に行われる「白鳥・白酒二人会」の前売りチケットを買ってしまう。
ずいぶん先の話だなぁ。

恐懼謹言。
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4/15(土)黒門亭2部

2017年04月15日 | 噺とか
先週、白鳥師匠の独演会で黒門亭に出るということを聞いていたので、
久しぶりの黒門亭へ。
少しばかり時間に余裕をもっていきましたが、
やはりそこそこに行列ができるもんです。

ぐんま「桃太郎」
わん丈「こじらせ親分」
白 鳥「悲しみは日本海に向けて」
-仲入り-
種 平「鰻屋」
仲 蔵「お見立て」

・ぐんまさんの「桃太郎」、やはり芸風なのでしょうかね。
 やたらと父親が大声で怒鳴り散らす。
 ああいうのもまぁいいですかね。

・わん丈さんの新作は、初めて聞きました。
 給食の検食の話など、なるほどなるほど、と。
 マニアックな親分のキャラクターがよくはまっていました。

・白鳥師匠「悲しみは日本海に向けて」はロングバージョンで。
 師匠圓丈の「悲しみは埼玉に向けて」のオマージュですが、やはり面白い。
 こう考えると圓丈師匠が「新作の中興の祖」と呼ばれ、
 のちに多大な影響を与えたことがよくわかります。

・種平師匠の「鰻屋」はずいぶんと久しぶりだったそうです。
 寄席では新作が多いですが、古典もいいですね。

・仲蔵師匠も安定の語り口で、楽しませてくれました。

恐懼謹言。
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4/9(日)白鳥一人創作落語会@なかの芸能小劇場 

2017年04月09日 | 噺とか
せっかくの桜が満開という日なのに、日中は雨模様。
午後から予定もあるし、どうしようかなと思っていたら、
早い時間(10時開演)に白鳥師匠の独演会がある。
これは、と思って前日に予約。いってきました。

演目は「トキそば」「萩の月由来」「殿様と海」の3席。
いずれも古典の噺を改作したり、着想を得たもの。

・「トキそば」は、以前DVDでこのネタを見ましたが、だいぶ細かいところは変わっています。
 座布団を使ってそばを打つシーンが有名なのですが、
 座布団を小道具として使うのは、寄席の定席では禁止されているので、
 なかなかやる機会も少ないとか。

・「萩の月由来」は、古典の「鼠」がもとになっています。
 固有名詞の関係でCD化されないという裏話も。
 これを聞いた後、仙台銘菓「萩の月」を食べたくなってしまいます。

・最後の「殿様と海」も、古典風ですが自作のネタなのかな。
 三三師匠も演じているそうですが、そっちも聞いてみたい。
 トキそばに続いて座布団を釣った魚に見立てるネタも笑いを誘います。

11時40分には終演になったので、短い時間ではありましたが、
しっかりと白鳥ワールドを堪能させてもらいました。

恐懼謹言。
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4/2(日) 鈴本演芸場 昼席

2017年04月02日 | 噺とか
4月上席の興行は昼のトリが柳家喬太郎師匠です。
こりゃもう当然混むだろうなぁと思って、開場1時間前に行くも、
既に30人を超える行列ができていました。
喬太郎人気恐るべし。
例によって早めに開場、席も前方に確保することができました。
最終的には満員札止めになっていました。

小はだ「転失気」
小んぶ「幇間腹」
勝 丸
文 蔵「手紙無筆」
南 喬「長屋の花見」
ホームラン
馬 石「子ほめ」
小さん「親子酒」
ひびきわたる
歌之介「龍馬伝」
─仲入り─
ダーク広和
白 鳥「アジアそば」
左 龍「宮戸川」
楽 一「桜・ダースベイダー・森友学園・トランプ・椿」
喬太郎「任侠流山動物園」

・白鳥師匠のアジアそばは代表作なんだそうですが、聞いたのは初めて。
 こういう設定ってやっぱり白鳥ワールドだなぁと思う。

・小んぶさんの「幇間腹」は普通とはちょっと違うアレンジかな。

・馬石師匠のあの独特のおどおど感がいいですねぇ。
 時間が押してたのが残念。

・喬太郎師匠は白鳥作「任侠流山動物園」。
 シリーズものなのは知っていましたが、初めて聞きました。
 これもやはり面白い。続きを聞きたくなります。
 声の調子が今日は思うようにいかなかったかな?
 ハードスケジュールなんですかねぇ。

恐懼謹言。
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3/27(月) 浅草演芸ホール夜席

2017年03月27日 | 噺とか
仕事を早めに切り上げて浅草の夜席へ。
平日の浅草は招待券の関係もあり、カオスな状態になっているわけですが、
自分もまたその利用者であり、それは覚悟のうえで。
本来ならばさん喬師匠がトリですが、本日は小里ん師匠の代バネになっています。

朝 七「子ほめ」
喬の字「動物園」
さん助「しの字嫌い」
あずみ
市 馬「長屋の花見」
扇 遊「引っ越しの夢」
一風千風
燕 路「出来心」
鬼 丸「権助魚」
正 楽「分福茶釜・桜・高校野球・鬼平・トランプ」
雲 助「粗忽の釘」
---仲入り---
喬之助「寄合酒」
南 喬「鮑のし」
にゃん子金魚
喬志郎「三年目」
小ゑん「鉄の男・序」
仙三郎社中
小里ん「試し酒」


・全体的に柳家に色が強いというか、正統派の古典のラインナップでしょうか。
 さん喬師匠でなく、知らなかった客から嘆息も聞かれましたが、
 それを打ち破るレベルで小里ん師匠がよかった。
 余計なことを入れるなく、しっかりと正統派の芸を楽しめました。

・喬志郎師匠、今まで1度しか聞いた記憶はありませんが、今日のはよかったなぁ。
 ひとつ前のにゃん金の漫才のムードから変わってしっとりと。
 あの飄々とした感じは他にはあまりないかも。

・一風千風さん、もっとがんばってほしい。客に引っ張られちゃだめだ!
 間延びしてしまうと飽きてしまう。

久しぶりの平日の浅草でしたが、やはり雰囲気は独特。
ベテランのお客さんから寄席の初心者まで様々。演者は大変だろうなぁ。
そして、話の筋と関係ない笑い声がこれほど邪魔だと感じさせられた一日でもありました。
笑いのタイミングやセンスが合うことって大事ですね。ほんと。

恐懼謹言。
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3/17(金) 池袋演芸場 昼席仲入り~夜席

2017年03月17日 | 噺とか
日曜日に天どん師匠のトリを見に来たばかりですが、リピート。
今年の池袋3月中席は交代出演が多いため、前回とは出演者がかなり違います。
平日ということもあり、昼席の仲入りから夜の最後まで。

【昼の部 仲入り後】
三 三「長屋の花見」
小のぶ「時そば」
正 楽「ご隠居・時そば・鶴の恩返し」
左 龍「厩火事」

【夜の部】
朝 七「子ほめ」
わん丈「そうだ、寿限無聞こう(?)」
龍 玉「親子酒」
一風・千風
小せん「三人無筆」
文 蔵「道灌」
アサダ二世
白 酒「茗荷宿」
一之輔「館林」
―仲入り―
朝 也「そば清」
小団治「蝦蟇の油」
ストレート松浦
天どん「花見小僧」

・入っていきなり三三師匠とはかなりお得な感じ。
 というか、三三、文蔵、白酒、一之輔、天どんとか、豪華すぎます。

・小せん師匠の「三人無筆」は初めて聞きました。

・同様に一之輔師匠の「館林」もはじめて。やはり面白い。
 池袋だとこういう出会いもあるのかなぁ。

・ストレート松浦さん、この手の曲芸はパターン化されていると思いきや、
 そんな先入観が吹っ飛ぶ。
 舞台のめくりを顎で支えて持ち上げる、太神楽顔負けの曲芸を披露してみたり。
 リピーターもあれなら飽きないよなぁと。

・天どん師匠「花見小僧」は、2年ほど前に独演会で聞いたのが初めて。
 その時は後編にあたる、「刀屋」とセットだったため、
 今日の爆笑のあとで、そのまま続けて聞きたいなぁと改めて思ってしまう。
 細かい描写など、楽しませてもらいました。

平日の夕刻ながら席はほぼ満席。盛況でありました。

恐懼謹言。
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3/12(日) 池袋演芸場 昼夜通し

2017年03月12日 | 噺とか
久しぶりに寄席の昼夜通し。
開場30分前に余裕をもって行ったら自分が先頭一番乗り。
その後も行列ができることなく、かえって不安になる。
こういうこともあるのですね。

【昼席】
門 朗「元犬」
花ん謝「真田小僧」
三語楼「時そば」
マギー隆司
喬志郎「探偵うどん」
木久蔵「幇間腹」
ホンキートンク
圓 龍「田中角栄伝」
菊千代「松山鏡」
小円歌
小袁治「堪忍袋」
─仲入り─
喬之助「引越しの夢」
小のぶ「粗忽長屋」
正 楽「花見酒 桜と富士山 起きている猫と寝ている猫」
甚語楼「幾代餅」

【夜席】
緑 助「たらちね」
花いち「しあわせって・・・」
龍 玉「強情灸」
丸山おさむ
小せん「あくび指南」
菊志ん「宮戸川」
楽 一「天どん師匠と天丼 ポケモンGo 入学式」
柳 朝「宗論」
一之輔「蝦蟇の油」
─仲入り─
駒 次「カツノキセキ」
小満ん「長屋の花見」
ストレート松浦
天どん「雪女」

・圓龍師匠、はじめてお目にかかりましたが、大丈夫なんでしょうか。
 いろいろ心配になりました。

・小のぶ師匠、一部では幻の噺家みたいに言われていますが、
 これでお目にかかるのは3回目ぐらい。
 ちょっとはまるかもしれない。

・柳朝師匠、定番の「宗論」でネタをうっかり間違える。
 その後、弟弟子の一之輔師匠に盛大にいじられる。
 こういうのって寄席ならではですね。
 今日のハイライトだったように思います。

・一之輔師匠の「蝦蟇の油」、いやー、地噺のように語る部分も面白い。
 賛否あれど、くすぐりも絶品。きてよかった。

・駒次さんの「カツノキセキ」は競馬ネタ。
 鉄道ネタが定番の駒次さんの新ジャンル。
 その分野に詳しい人からしたら・・・でしょうけど、面白い。熱演でした。

・トリの天どん師匠、最初は古典かと思いきや、自作の新作ですね。
 爆笑というわけではなく、冬の名残を感じる、しんみりとする作品。
 そのなかにもちょいちょい天どんワールドを入れてくるのがさすが。
 長い1日を締めくくるにちょうどいい、しんみりと、そして笑える高座でした。

たまには1日寄席に籠ってみるのもいい。
明日腰が痛くならなきゃいいが。

恐懼謹言。
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3/5(日) 鈴本演芸場 昼席

2017年03月05日 | 噺とか
先週に引き続き、鈴本へ。3月上席・昼の主任は正朝師匠です。
おそらくこの日は顔付けのいい浅草に流れたのか、日曜ですが座席に少々余裕がある。
立ち見が出るような熱気よりも自分の両サイドが空いているぐらいがちょうどいいですね。

市 若「金明竹」
朝 也「壺算」
美智 美登
南 喬「鮑のし」
志ん陽「代書屋」
笑 組
はん治「妻の旅行」
歌 奴「初天神」
鏡味仙三郎社中
小袁治「夢の酒」
─仲入り─
小円歌
菊之丞「短命」
藤兵衛「まんじゅう怖い」
二 楽「夕焼け小焼け・植木市」
正 朝「祇園祭」

・志ん陽師匠、声量があって客の男の雰囲気がよく出ているなぁと思いました。
 初めて寄席に来たであろうお客さんにもうけていました。

・菊之丞師匠、先日は急病で代演だったので心配したのですが、
 いつもどおりで安定。よかったよかった。

・正朝師匠の「祇園祭」は、江戸の男が啖呵を切るところが小気味よくていいですね。
 上方の男の笑い方などのしぐさも、らしさが出ていて楽しめました。

とはいえ、本当なら浅草の顔付けがいいから昼から夜までいたいのが本音ながら、
土曜が仕事だと、日曜を一日寄席に費やしてしまうことに少し逡巡してしまうのが本音。
これでいいのだ、と自分に言い聞かせる。

恐懼謹言。
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2/25(土) 鈴本演芸場 昼席

2017年02月25日 | 噺とか
節分の豆まきで招待券が入っていて、2月いっぱいの期限だったので行ってきました。
柳家さん助師匠がトリの興行です。

あおもり「やかん」
時 松「白日の約束」
ロケット団
文 蔵「目薬」
一 九「片棒」
ダーク広和
菊志ん「花見小僧」
小ゑん「ぐつぐつ」
のだゆき
文 菊「時そば」
─仲入り─
にゃん子・金魚
圓太郎「勘定板」
小満ん「あちたりこちたり」
二 楽「稀勢の里・ぐつぐつ・おひなさま」
さん助「黄金餅」

・時松さんの「白日の約束」、初めて聞きましたが喬太郎師匠作の新作なんですね。
 言われてみればそういう感じがする。

・菊志ん師匠は、菊之丞師匠の代演。急病なんだそうで。大丈夫かしら。
 「刀屋」を演じられているのは寄席でも聞くが、こちらはなかなかないかな。
 ぜひとも通しで聞きたいぐらいの可笑しさでした。

・小ゑん師匠も急病のしん平の代演。安定の「ぐつぐつ」でした。

・小満ん師匠の「あちたりこちたり」は自作の新作らしい。
 銭湯に行く男が思いのほか長い散歩をしてしまうお話。
 なんとも不思議な感じです。

・さん助師匠「黄金餅」、熱演でしたね。
 下谷山崎町から木蓮寺までの道すがら、千疋屋やら、万惣が出てくるなどなど、
 つい甘味を食してみたくなる衝動に駆られる。

土曜の昼席は立ち見が出るほどの満員でした。
ここはだれが出るとか関係なく、
「落語」を見にくるお客さんが多いのだなと改めて感じました。

恐懼謹言。

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