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PubとBarの訪問記

アイルランドへ-8/27

2005-09-06 20:59:11 | アイルランド旅行

 朝五時近く。ついに出発。今回もバックパックで旅行しました。
 社会人になってから初の海外個人旅行にも関わらず高揚感がないのは、週末に仕事がどたばたしていたからか、朝まで寝ずに過ごしたからか・・・
 
 成田空港までは京王線とJRの成田エクスプレスで行きました。調布駅前からバスが出ているのですが、時間に正確ということで電車にしました。
 空港は早朝にも関わらず人が多かったです。旅行代理店で航空券と引き換えをして比較的早くチェックインしました。
 利用したのは行きも帰りもKLM・オランダ航空で、アムステルダムのスキポール空港を経由します。アイルランド直行便は日本からはありません。今まで国がオフシーズンにあたる都市や地域に行っていたため、直行便の利用ばかりでしたので、今回が初めての経由便の利用になります。

 予定より大幅に遅れ搭乗開始。来るべきお客さんが来ていないとか何とか。一般のお客さんも、あまりの開始の遅さに苛立ち気味。結局離陸は予定より1時間遅れになりました。私は座席に座って、お客さんが来ていない案内を聞いた直後に寝てしまい、離陸直前に目覚めて1時間経っても離陸していないことに驚きました。

 オフシーズンの国に行くことが多かったので、機内は寒いと予想していて長袖を持って行ったのですが、予想を超える寒さ。寒過ぎ。暑さに慣れていたためか、まるで冷蔵庫の中のようでした。空気が違いましたよ、空気が!機内では大勢がセーターや長袖を着たり、年配の方には冬の東京を過ごされるような格好の方もいらっしゃいました。もちろん、半袖のTシャツやポロシャツの方々も。

 機内サービスでは早速ハイネケンをお願いしました。とにかく寝たかったので、アルコールが欲しくて・・・・・

 アムスまで確か13時間くらいでしょうか。途中で軽食が出ましたが、それがなぜかカップヌードルかアイスクリーム。寒いので、当然カップヌードルを選択しました。


 久々にカップヌードルを食べましたが、今日ほどおいしいと思ったことがないくらいおいしいものでした。今までこういうものだろうと思って食べていたのですけどね。

 アムステルダム・スキポール空港に到着。1時間の出発の遅れも取り戻し、ほぼ定刻通りでした。乗り継ぎのために隣のゲートに移動。確かFゲートに着いて、Dゲート(でしたか)。隣のゲートのはずなのに、空港大き過ぎ。さすがはヨーロッパのハブ空港、と関心しました。すれ違う人から、いろいろな言葉が聞こえました。途中ATMでお金を降ろして乗り継ぎしましたが、Dゲートでも搭乗口が20何番までありました。うーん・・・・大きいッスよ。

 機内では窓側で3人掛けの6人1列。乗るのが遅かったため、他の2人の方が半立ちでいらっしゃいました。スミマセン。

 どうもよく覚えていませんが、乗った時間は1時間半くらいでした。乗ったらすぐについた印象です。
 機外は若干肌寒いものの、青空が広がっていました。
 ダブリン空港は、一国の首都の空港としては比較的小さめでした。入国審査はユーロ圏と非ユーロ圏に分かれていて、その入国審査では、係官から質問。「What's day・・・・」。「え、何、何?」繰り返してもらいましたが、2度目も「What's day」までしか聞き取れず。入国審査なのに何故かすぐ後ろについているおばさんが、「Sunday, Monday・・・」とヘルプしてくれますが、質問は分からないまま・・。取り敢えずダブリンには火曜までいます、と言おうとしたら、「もういいよ」と言わんばかりにスタンプに文字を入れられてパスポートをポイされました。
 荷物は運の良いことに早く出てきて、税関へ。私より手荷物を早く受け取った人も多かったのですが、何故か誰もいませんでした。係官が寄ってきて、
「どこから来た?」と聞かれたので、日本と言うと、OKでした。今までもオーストラリアやパリでもそうでしたが、バックパックで旅行した時は大体がこういう感じです。

 エアコーチでダブリンへ。途中2つのユニフォームを着た集団がいくつものパブを占拠していました。後から聞いたのですが、アイルランドラクビーの試合があったためだそうです。この光景を見てアイルランドに来たんだなぁと思いました。
今まで何となくここまで来ましたが、ここでようやく「アイルランドへ来たんだ!」という高揚感がありました。


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