グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

ネコ耳トンネルポータル

2008年10月26日 | 実物・歴史
 元グレートノーザン鉄道(現BNSF)のカスケードトンネルのポータルは、良く見るとネコ耳のようになっています。

 なぜかと言うと、下の写真を見ると一目瞭然、ダブルスタックコンテナを通すためでした・・・。削られたのは、1984年だそうです。ポータル以外も削られているのかは不明です。

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3 コメント

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猫の耳 (F'Track)
2008-10-26 19:09:09
いやー、面白い記事ですね。又思わず投稿してしまいました。「猫の耳のような」という表現に、思わずJackおじちゃんさんのお人柄を感じてしまいました。

現在のアメリカの鉄道でダブルスタックが使えなかったら、ほとんど死んだも同然だと思います。

トンネルポータルの構造的には非常に重要な位置を削ってまでも、生き残りにかけたのでしょう。
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ありがとうございます (Jackおじちゃん)
2008-10-27 10:45:14
F’Trackさん、いつもコメントありがとうございます。カスケードトンネルは、GN路線でももっとも有名なところですが、こんな風に削られているとは、ついぞ知りませんでした。開通当初は、電化されていたので、その分、背が高いトンネルだったことが、思わぬ形で生かされたということとなります。
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Unknown (鈴木光太郎)
2008-10-27 11:49:55
線路を低く敷き直すのが常道なのでしょうが、
入り口だけ高さが引っかかっても奥は広いのか、或いは素掘りなんですかね。
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