グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

ついに出ました! エンパイアビルダー用F7

2007年06月30日 | 模型・車両
 Walthers(Proto2000)から、グレートノーザン鉄道の特急列車エンパイアビルダー用のディーゼル機関車F7が発売されました!
http://www.walthers.com/exec/page/empire_builder/emd_f7

プラスティック製品とは思えない素晴らしいデティールです。ハンドレール、屋根上のファン等が目を引きます。運転手も乗っています。DCCサウンド付きもあります。スノープロー付きなので前面も引き締まって見えますね。

当鉄道にはすでにアサーンジェネシスのA-B-Aセットがいますので、購入するかどうかは微妙ですが、Walthersの客車も入手してしまったので、気持ちが動きます。


(ちょっと脱線)ユーミン

2007年06月22日 | ちょっと脱線
 NHKで久しぶりにユーミン(松任谷由実、荒井由実)をテレビで見ました。ちなみに小生は、高校の卒業アルバムの自分の一言に「ユーミンが好き!」と書いてしまった程のファンです。

今回の番組の中では、まず「守ってあげたい」に感動しました。

ユーミンの歌は、歌詞が好きでした。聴いていると、若いころは風景が見えたものです。(歳をとったら風景が見えなくなっていたので逆にびっくりしました。)

小生が好きな歌詞は、
♪昔の恋をなつかしく思うのは 今の自分が幸せだからこそ もう忘れて♪ 
(「静かなまぼろし」1978年のアルバム流線型’80より)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E7%B7%9A%E5%BD%A2'80

このころ、ユーミンは毎年2枚のアルバムを出し、しかもその全てが名曲で、本当に輝いていました。

でも、このNHKの番組用の新曲「ミュージック」、良かったです。感動しました!
もう風景は見えないけど、この歳にならないと分からない感動もあるものですね。




アムトラック アセラ・エキスプレス

2007年06月20日 | 色々な国の鉄道
 ニューヨークからワシントンまでアムトラックのアセラ・エキスプレスに初めて乗車しました。
ニューヨークはペンステーションから出発です。ペンステーションの地下1階にアセラ専用の待合室があります(ファーストクラスにはクラブラウンジがあります)。アメリカでは一般的なようですが、出発時間直前までホーム番線表示が出ないのは、心配性の人にはつらいかもしれません。席は指定ではなく自由席です。ニューヨークから乗ると、既に始発のボストンからの乗客がたくさん乗っていて席を探すのにちょっと手間取りました。一番先頭の車両で4人がけ、固定テーブル付きの席に座ることができました。なお、大きい荷物は、赤帽さんが運んでくれます。また、成田エキスプレスと同様にドア付近に荷物スペースもあります。なお、乗車の際に荷物チェックは一切ありませんでした。
 さて、定刻に出発です。乗り心地は今一歩です。内装ががたがた言うくらいに揺れます。この日は天気が良くて、青い空に新緑がまぶしい日でした。車内では検札がやってきて、検札済みのカードを席の背に挟んで回ります。カフェカーもありますが、買っている人はあまりいないようです。小生はペンステーションにたくさんあるお店で軽い朝ご飯と飲み物を調達しました。
 窓からの景色は、あまりこれといったものはありませんが、ボルチモアを過ぎたあたりで、入り組んだチェサピーク湾を高い橋、低い橋で越えていく海の見えるシーンが見所でしょうか。また、鉄道王国の名残か、工場への引込み線を多数見ることができます。ちょっと日本と違うのは、架線自体がシリコン系なのかきれいなグリーンであることです。
 ワシントンまでは2時間45分の旅です。フィラデルフィアまでは、満席に近い混み方でしたが、それ以降は比較的空いていました。飛行機での移動よりは、大分楽に感じました。

アムトラック ビジネスカーNo.10001

2007年06月18日 | 色々な国の鉄道
ワシントンのユニオンステーションで、アムトラックのビジネスカーNO.10001、通称ビーチグローブ(浜辺の森)を見つけました。面構えは、アルミの角ばったところもあって、ガンダムのようにも見えます。なお、アムトラックの本社は、ニューヨークのペンステーションにあるようですが、郵便番号は、NY10001です。これも関係あるのかも知れません。
きちんと読んでいませんが、室内の写真等は以下のページをご覧下さい。
http://www.nationalcorridors.org/features/empire062004.shtml


大惨事

2007年06月17日 | 色々な国の鉄道
Orerailから届いた写真です。BNSFのタコナイト鉱石列車が70両大脱線。。。

転載します。
A few images of the major BNSF taconite train derailment from 6/5/07
(loaded Hibtac train near Milepost 90 on the Casco Sub). Nearly 70
cars had some form of damage, many so severe they will be scrapped
on-site.
http://groups.yahoo.com/group/OreRail/files/BNSF1.JPG
http://groups.yahoo.com/group/OreRail/files/BNSF2.JPG
http://groups.yahoo.com/group/OreRail/files/BNSF3.JPG
http://groups.yahoo.com/group/OreRail/files/BNSF4.JPG

Dave Schauer
Missabe Railroad Historical Society
Publications Chair
Duluth, MN




Tower 55

2007年06月16日 | 一般
F'Trackさんからの質問への回答です。

ワークスKさんのブログで昔(2005年5月18日ころ)話題になりました。鉄道模型大辞典もご覧下さい。

Tower 55は、Texas州のFort Worthにある信号所で、中西部の鉄道ファンの撮影のメッカとして30年以上前から有名なところです。Fort Worthは、Dallasの西隣になります。ワークスKさんのブログでは、航空写真のアドレスが出ていますが、今なら、グーグルアースでめれるのではないでしょうか。

なお、ブラスで有名なOMI社が立ち上げたプラスチック車体のメーカーが、このTower 55を名乗っています。
http://www.tower55products.com/

アメリカで鉄ちゃんするときは気をつけましょう

2007年06月16日 | 色々な国の鉄道
F’Trackさんもアメリカでは職務質問されたようですが、gngoatでも同じ話題が出ています。こちらは、Tower55で捕まって、FBIにまで連れて行かれて5時間も絞られた話です。日本では、最近「鉄ちゃん」に理解が広まって良い環境ですが。

gngoatより転載します。

FYI Evereyone, here is the article The Seattle Times link directed me
to... I dont think this is the same one as referred to by Martin but
it is what I got when clicking on the link... Dave
------
'Railfans' or fanatics? Hobbyists questioned

By Don Phillips
The Washington Post

WASHINGTON ・On a balmy Sunday late last month, Richard Whitenight
did what he often does on days off: He went to a railroad junction in
Fort Worth, Texas, to watch the trains roll by.

But as he made notes about passing freight trains, two police
cruisers approached. Over five hours, Whitenight ・who works for the
Police Department in nearby Arlington ・identified himself to
officers, their supervisor, a detective from a terrorism task force,
and the FBI. They seized his notebook and grilled him. They searched
and photographed his car. Finally, he had to sign a form agreeing
never to return to the location known as Tower 55.

ニューヨーク 模型店マンハッタントレインズ

2007年06月14日 | 色々な国の鉄道
 一昨日ご紹介したレッドカブースのほぼ向かいにあります。住所は、14W, 45th Streetです。
 このお店は、比較的きれいに陳列されていますが、怪しい感じの人たち(失礼!)が、店の奥にたむろしていて、???。作りかけのレイアウト等も散乱していて、なんとなく芯が抜けた感じです。まあ、レッドカブースのおまけに見てあげてください。あまり買う気にはならないかとは思いますが。

(ちょっと脱線)ティファニーで朝食を

2007年06月13日 | ちょっと脱線
 久しぶりにオードリーヘップバーンの「ティファニーで朝食を」をBSで見ました。ちょうどNYのトピックということもありますが、この映画は、小生が最も好きな映画の1本ですので一言。
 鉄道関係では、オードリーヘップバーンが、sinsin刑務所に面会に行くシーンで、ヘビーウエィト客車の編成が出てきます。
 映画の戻ると、何よりも、ヘップバーンがきれい過ぎます。2時間ずっと見てしまいますね。好きなシーンは、田舎の元旦那様に「愛してるけど、もうルーラメイじゃない」というシーン。他にも、フレッドが、酔っ払ったヘップバーンを肩に担いで部屋に運ぶシーンも好きです。ムーンリバーが胸に染みます。
 この間、久しぶりにNYに行って、今も変わらないティファニーの正面玄関の回転ドアを通ってちょっと感慨がありました。

ニューヨーク 模型店レッドカブース

2007年06月12日 | 色々な国の鉄道
 ニューヨーク、マンハッタンのど真ん中、5番街からちょっと入ったところにあります。住所は、23W, 45th streetです。1階は工事中でした。
 しかし、看板に「Still Open」(写真)と書いてある通り、ギリギリの凄いお店です。まさに、鉄道模型店のラビリンス。地下のお店なのに、店内は地震か台風に襲われた後にしか見えません。店主もどこに何があるか絶対に分かってません。結構広いスペースですので、お好きな方にはたまらないかも。一番奥にブラスの棚があるのですが、その前には、フィギュアの箱が積みあがっていて、それをどかさないと見れません。交通は便利で、グランドセントラルからも歩いてすぐですので、是非一度ご覧になってください。

ニューヨーク 模型店トレインワールド その3

2007年06月11日 | 色々な国の鉄道
 トレインワールドは、通信販売を中心とするディスカウントショップですが、大きな店舗です。中に入ると、壁一面にOゲージのモデルが並んでいます、写真はその一部ですが、このような壁が9面あります。HOも非常に安い値段でそろっています。Gゲージの品揃えもすごいです。お店の一部にはコンピューターが並んだところがあり、5人のスタッフが注文に対応しています。倉庫は巨大で、多くのスタッフが働いているのが見えます。
 今回は、色々なものを買ってしまいました。また、このブログでご紹介します。なお、日本からの注文ですと運賃がかかりますが、お店で買うと、州税(約8%)がかかります。

追記:HPのアドレスです。
www.trainworld.com


ニューヨーク 模型店トレインワールド その2

2007年06月10日 | 色々な国の鉄道
 トレインワールドはNY地下鉄のディトマスアベニュー駅の真下にあります。高架線は、映画に出てきそうな鉄骨造りで、下は道路になっています。駅は木がふんだんに使われていて、昔ながらの雰囲気です。あまり人通りがなくて、ちょっと緊張します。
 写真の右側、ブルーの屋根がトレインワールドの店舗ですが、その先もずっとトレインワールドの巨大な倉庫になっています。

ニューヨーク 模型店トレインワールド その1

2007年06月09日 | 色々な国の鉄道
 グランド・セントラル・ステーションから地下鉄に乗って、ブロンクスにあるトレインワールドに向かいます。
 地下鉄は2ドル均一料金です。まずは、4・5・6号線に乗り、ブロードウェイラファイエットストリート駅でF線に乗り換えます。地下鉄とはいっても、ブロンクスに入ると高架線になります。約30分でディトマス・アベニューに到着です。この駅には3本の線路が走っています(写真)
 しかし、ニューヨークの地下鉄に乗ると、なぜか緊張します。