グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

電気機関車Y-1のブスバーとジャンパー栓

2007年07月20日 | 実物・車両
 7月17日版に、F‘TrackさんとRAILTRUCKさんからコメントを頂きました。ありがとうございます。

 写真にある通り、ブスバー(機関車のおでこから出ている角)は、重連(3重連も珍しくありませんが)の時に、機関車間で電力を渡すための装置です。ちなみに、パンタをおろしているときが要注意で、ブスバーで繋がっているので高圧電流が流れていますので、GNでも時々感電事故が起きていたそうです。
 また、デッキのヘッドライトの下に並んでいるのがジャンパー栓で、写真のように重連のときは、ジャンパーで結ばれています。
 グレートノーザン鉄道のスティーブン峠の電化区間では、重量列車のために、電気機関車は重連、3重連が当然でしたので、ブスバーとジャンパー栓は不可欠な装備でした。F7の車体を使ったY-1aの鼻先にもしっかりと4つのジャンパー栓が付いています。

 なお、写真は、Great Northern Railway in the Pacific Northwest ( Jeff Wilson ) P.41
より転載させていただきました。



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1 コメント

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たしかに! (RAILTRUCK)
2007-07-20 08:16:00
先日のOスケールの写真ではブスバーのカバーには「危険!11,000ボルト」の表示がありましたね。
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