ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

CQ ham radio

2007年09月21日 | アマチュア無線
CQ誌、近年は本当に見たいところは5~6ページなので買うのは止めて本屋で立ち読みで済まそうと出掛けては何時もつい衝動で買ってしまう。中1の頃から欠かさず買い続けて来たので仕方がないのかも知れないが、昔は本当の技術誌そのものだったがアマチュア無線の衰退と共に、更に若年層の激減を意識してか、今年から表紙は毎号若いオネイさんに変り、ジャリ向けの記事や漫画まで登場してしまった。挙句の果てに毎回つまらない付録が付いて実質大幅値上げ、頭に来て何時も即ゴミ箱へ捨ててしまうが、女房が陰で資源ごみに仕分けしている様だ。貴重な資源の無駄使いと思っても、全く利用価値の無い物はストレス解消にはこれしか方法が無いのだ。昔は何処の本屋でも山と積んであったが、今や老舗の本屋ですら3冊しか入荷(仕入れない)しないとかで、昨年発売日に買いに行ったら(普段は別の本屋)「売り切れました、お取りしましょうか」との事だった。出版社も我々自然消滅組を見捨てて、社命を賭けて若年層をターゲットに編集方針を変更したとしか思えないが、今やアマチュア無線が科学の最先端を行くなんて言うのは我々少年時代のイニシエの事で、もう振り向かなくなった若者よりまだ老人相手の方がお互いに延命出来る、得策ではないかと思うのはド素人かな。

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3 コメント

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CQ誌 (JA9LSZ)
2007-09-22 21:06:21
芳賀OMまったく同感!
過去のCQ誌の面影はまったく薄くなってしまいました・・・しょうも無い付録で値段は高くなり、内容は薄く・・・同じ職場のJH2CLV望月氏とぼやくことしきり。どうしようもない付録は即ゴミ箱。付録はなしにして値段を下げるとかして努力してほしいものです。
ところで3B7C 我が家のいい加減なANTでも昨夜80mでQSOできました。Hi
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CQ誌 (パパ)
2007-09-25 07:04:51
配達されたものを見るページは同じ。あとはコンテスト関係の確認で次号が来るまでは脇に。3冊ほど貯まるとそのままゴミとして出す。さる連盟の会長が仕切っているようだが、内容は総花的にならざるを得ないのでしょう。付録も運命は同じ、残るのは一つ位です。
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CQ誌 (Mochizuki@JH2CLV)
2007-11-08 09:10:32
芳賀様
お元気でしょうか?。
CQ誌の怪しい付録についてはJA9LSZと全く同感です。あの付録制作のためにはそれなりのコストが掛かっているはずですよね。
内容に無線を感じさせないモノもあり如何なものかと首を傾げたくなります。
同社のトラ技との内部競争があるのかもしれませんが、初心を忘れないで欲しいですね。
ちなみにQST(ARRL)は年会費がJARL並にも関わらず毎月届くのには感心します。大した営業努力だと思います。
CQ誌の内容についてはすでに多様化して久しいアマチュア無線界の「総合誌」としては、多様化した分専門性が薄れる傾向があるのは止むを得ないと思います。
でもまぁまぁの線かと個人的には思います。
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