中国事情、対日募集、日本上陸&在中和風

技術や文化などに関する中国産学官や在中日系企業などの動き、日本関係者へのメッセージやイベントなどを随時掲載

オーストラリア学者「中国におけるビックデータの優位性がもたらしうることとは」

2019-04-15 | 中国ハイテク産業& AI力
オーストラリア国立大学の学者はこのほど、中国におけるビックデータの優位性とは何か、それはAI研究の先進性や実用性などのリード的な展開に直結することをもたらしうる、という(出所記事)。 . . . 本文を読む

記事リンク|「令和」はもともとは中国の「帰田賦」「蘭亭集序」が出典

2019-04-15 | 日中比較や協働等のメモ
News Socra(ニュースソクラ)からの興味深い記事を読んだ。記事の一部を以下に転記(作者、右田早希氏)。 ---------- ・・・安倍首相は、「大化」から数えて248番目にして、初めて中国の古典ではなく日本の国書から取った元号を定めたことに、胸を張った。 だが、この発表から2時間後には、中国の知人の大学教授から、「異論」のウィーチャットが、私のスマホに入ってきた。曰く、 「この『 . . . 本文を読む

米中間に限らないAI研究に関する非対称性とは?

2019-04-11 | 中国ハイテク産業& AI力
2019年4月10日、米国マサチューセッツ工科大学のジャーナル「科学技術評論」は「あなたは中国のAI現状を知らないかもしれない」をタイトルとする記事を掲載した(作者:オックスフォード大学研究員)。そこで、5つのポイントが述べられているが、その一つとして、米中間のAI研究に関する情報の非対称性が取り上げられている。すなわち、中国の大多数のAI研究者は英語ができて、世界中のAI先端的動向をリアルタイム . . . 本文を読む

中国におけるAIの産業化はどのような段階にあるのか

2019-04-11 | 中国ハイテク産業& AI力
2019年4月9日、中国清華大学「全球産業研究院」(世界産業化研究院)と百度(バイドゥ)大学Alpha学院が共同で『産業知能白皮書』(AI産業白書)を発表した。同白書は清華大学発のTUMCモデルを用いて、AI産業化の経緯、現状及び展望について評価や予測を展開し、将来、中国はAI技術の応用に関する最も発達した市場になる可能性があるが、産業界・研究者・消費者などの協働が不可欠だとも指摘する(記事の出所 . . . 本文を読む

新年号「令和」と中国での商標登録による影響とは?

2019-04-07 | 中国知財ビジネスの動向
昨日の青空は実に魅力的で、花見も最高!ところで、自分の勉強不足が一因かと思うが、初めて新年号「令和」を聞いた時、あっ、命令の「令」と平和の「和」ね、という一瞬の反応。あとで「典拠は日本最古の歌集『万葉集』で、梅の花の歌32首の序文から引用したものだ」という解説などを聞いて、なるほどと。欧米のメディアによる「令は『秩序』を、和は『調和』を意味するのでは」などの報道もあって、多様な理解?もあるようだが . . . 本文を読む

6カ所の国家重点実験室にイエローカード

2019-04-07 | 中国の政策・業界の動き
中国では「国家重点実験室」という中国科学技術省によって認定される国家レベルの研究組織関連の計画があり、2020年までに700カ所前後になるよう目標としている。2019年3月27日、中国科学技術省公式サイトにて「2018年工程領域和材料領域国家重点実験室評估結果」(2018年工学領域と材料領域の国家重点実験室に対する評価結果)が公表されて、全部で64カ所の中で、6カ所の国家重点実験室に対してイエロー . . . 本文を読む

漢字雑談②|同じ漢字だが、違う語順

2019-04-05 | 日中比較や協働等のメモ
過日、漢字雑談①として、「同じ漢字だが、違う意味」と投稿したことに続き、今回は「同じ漢字だが、違う語順」について少し述べよう。 『一杯のかけそば』(栗良平著)という本は日本でひところベストセラーになったが、その「一杯」とは実際コップ、ティーカップ、ジョッキ、お椀などを指すとも理解できよう。しかし、中国語の「一杯」はコップ、ティーカップ、ジョッキにしか使えず、ご飯やおそばなどを盛る食器は「碗」とい . . . 本文を読む

2019北京世界園芸博覧会は2019年4月29日にオープン

2019-04-01 | 在中開催の国際博覧会等
国際花と緑の博覧会(The International Garden and Greenery Exposition, Osaka, Japan, 1990)は、大阪府大阪市鶴見区と守口市に跨る鶴見緑地で、183日間の会期(1990年4月1日 - 9月30日)で行われた博覧会国際事務局 (BIE) 認定の国際博覧会であった(詳細)。これと同格の、「2019北京世界園芸博覧会」が2019年04月29 . . . 本文を読む