慢性の痛み

慢性の痛みにも様々あります。原因がはっきりしているもの、原因不明なもの様々です。しかし、原因が何であれ、治療は何が出来るでしょう。一番大事なことは生活習慣から来る痛みにしっかり対応することが重要です。例えば、痛みの原因が立ち仕事、重いものを運ぶ等であれば、仕事の変更などを検討するか、姿勢について学ぶかです。次に怪我、骨折などの痛みです。そんなときは炎症があるのでロキソニンなどの薬と安静でしょう。神経性の痛みについてです。神経の痛みはかなりの痛みです。リリカ等内服が中心になります。ＭＲＩなどの検査をすすめます。何れにしても、長引けば慢性疼痛になります。慢性になると脳が痛みを憶えてしまいます。
慢性疼痛になると薬を飲み続けなければいけません。そんなときは脊髄刺激療法を検討しましょう。神経に電気を流して痛みを和らげる画期的な方法です。トライアルができます。諦めずに痛みを緩和しましょう。