J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

しめなわ、しめしめ

2013年12月17日 | 人にぞっこん

 

12月13日のすす払いの次の日。

散歩で立ち寄った八幡神社で、出来立てだという注連飾りを頂戴した。

先日、ちょうど縄をなっている様子を拝見したばかり。

注連飾りを作るご老人が引退してしまって、いまや八幡様の若宮司くらいしかいないらしい。

よりをかけて縄をなう。

束ねて用意された稲藁は、田んぼで見かける稲よりずっと長い。

すすきや葦、古代米の様相。

聞けば、御殿場の減反田で、注連縄用に作られているのだとか。

これも、減反政策の転換で、手に入らなくなるだろうという。

だいだいを縁起にするような、代々続く家も、なくなってゆく。

慣習も変わり、年間行事も廃ってゆくか。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿