J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

茶町KINZABURO 1/3

2010年07月10日 | 人にぞっこん
先月のことである。
ワッフルをお土産にいただいた。
製茶業を営む親戚からだった。

こじゃれたロゴが、期待をそそった。
箱を開けると、ワッフルが並んでいる。
一つ一つに、付箋がある。
そこには「岡部」「天竜」「本山」「安倍川」「ほうじ」と記されている。

おおお。。。

と分かったあなたは、お茶通。
各銘茶の産地の名や、種類。

確かに、それぞれのお茶色をしたクリームが大事にワッフル生地に抱かれている。
茶処によって、色合いまで違っている。
それぞれ、切り分けて食べ比べてみることにした。

おおおおおおおおおおおお!!!!!!

見事な味わいの違い!!
香りも、異なっている。

しかも、ワッフル生地がふわりと口解けがよく、なんともクリームとのバランスが美しくて、しばし言葉を失う。

KINZABURO、茶町、今まで、聞いていない。
こんなにおいしいものが、どうして有名になっていないんだろう。

と思っていたが、一つあたりをつけるヒントがあった。
茶町。
そうなのだ。
城下町、静岡は古くからの町の名が残っている。
商いごとに振りわけられた住居、商いごとの名を冠した町名。

茶処静岡に、今も残る、茶を商う人々がいる街こそ、茶町。

そのうち必ず発見の偵察にいってこようと思っていた。

それが、昨日、かなった。




*茶町KINZABUROー2
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/9c475270a37e7476e19670dbcd6cbeac
*茶町KINZABUROー3
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/997ca7a2e660043a8eeb59f2e7975f0a


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