IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

怠けているうちに「空蝉の庭」の風情は・・・

2009-10-31 12:18:59 | 空蝉の庭



[アメジストセージ]



[ 時 計 草 ]



随分、ブログを怠けてました。
特に用事があって忙しい日々だったというのでもないのですが、一応、弁解をさせてもらうとすれば、母に振り回されていました。
畑仕事が少なくなると、暇になった母としては、あれこれ他のことに感心が移って、やらないで欲しいことに手を出しては迷惑をかけるというのが毎年の恒例で、少しでも被害を少なくするために、私としては先回りをしなければならず・・・自ずと雑用が増えるという次第なのです。
今日は、何故か落ち着いています。で、友人から届いていた「空蝉の庭」を紹介しますね。
「時計草」の写真が届いた時、たまたまTVで「パッションフルーツ」の画像が出ていて、これも「時計草」の仲間だという。そう、花が「時計草」そのもので・・・いや、花は良いんです、実がしっかり付いているんですねぇ、これが・・・。
写真を撮ったかの人は「パッションフルーツ」の種を植えて置いたら、花が咲いて、実がなって(温室ではないと思うが)・・・と言っていました。
この果物って、南国の果物と思っていたので、関東で実がなるなら、当然、静岡でもOKでしょう?
早速、「空蝉の・・・」友人にも教えておいたので、もしかすると、来年は「空蝉」ではなく「パッションフルーツの庭」が、ブログに載ってるかも・・・ね。
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季節の贈り物を頂きました

2009-10-17 17:18:05 | この頃思う事




関西に住む友人から、「枝豆」の宅急便が届いた。
ご主人の退職を機会に、畑を購入して、野菜作りを始めたのだそうだ。

我が家でも、家で消費し切れない野菜を友達に使って貰う事がよくあるが、一応、強制的に押し付けてるようなものだから、見かけの良い物、おいしそうに見える物を、選んであげるようにしている。で、結局、いびつな形の物や、色の良くないものなどを、我が家で食べることが多い。特に、トマトなどは、絶対に形とおいしさは比例しているように思うが・・・どうでしょうか?

届いた「枝豆」は、実も大きく、しっかりとしている。ご主人はマメで誠実な人だから、一所懸命、世話をしたのだろうと推察する。
友人も又、その「枝豆」を選んで、私に送ってくれたのだろうか・・・自分達は、おいしい枝豆を食したのだろうか・・・。
新鮮な野菜は珍しくは無いけれど、この「枝豆の実」の中には、友人の心がずっしりと込められているようで、ちょっと「うるうる」しそうな気分(感動に近い思い)になる。
ありがとう、おいしかったよ。ご馳走様
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故郷の活性とは・・・

2009-10-14 10:43:02 | この頃思う事



[季節はずれのすみれの花・・・「狂い咲き」とは言いたくないなあぁ]


時折、地元に住む同級生の集まりに誘って貰う事があり、ちょいとアルコールも入ったりで、他愛も無い話をする。
政権が民主党に移ってから、話の内容が少し変わってきたのを感じるようになった。
我が故郷は、確かに現代の発展から取り残された感はあるものの、目に見えて過疎化しているでも無く、とりあえず無難な生活を維持でき、していると思う。が、私は、穏やかではあるが、だからこそ停滞している空気がとても息苦しくて、集まりがある度に、愚痴という形で訴えていたが、これという反応が生じる事は無かった。
それが、政権の変わった事で、我等の仲間の心に、かすかな期待感が芽生えたようだ・・・変化って、ちょっとドキドキ、ワクワクするよね・・・という気持ちが。さすがに、誰も、劇的に情勢が動くとは思っていないけれど、今までと違う空気の流れを感じとっている。
しかし、私自身を含めて、この期待感を行動に反映するのが、とても難しい。我が故郷は、現状を変える必要性が無いと言っても良い程、あまりにも穏やかな空気に包まれているから・・・多分、他地方からは、「良いところ」と羨ましがられる程の恵まれた環境で・・・環境は人を創るかも・・・。



[何時ものように秋は巡っており、季節の恵みを届けてくれる・・・有難い事]

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人生、いろいろ有りますが・・・

2009-10-10 18:23:47 | この頃思う事



[ 昨年初夏、さぎ草の群落を見に行った植物園で、殆んど咲いていなかったお詫び(かな?)にと貰った黄色のホトトギスが、今年は3輪咲きました。]

台風18号が日本列島を直撃した日の事、低気圧のせいなのか(全然、違うでしょうね)イライラして気持ちが落ち着かない。
で、TVでは「外出は控えてください」と言っているのに、私は街に出かけた。
何時もの喫茶店で珈琲を飲みながらボンヤリしたかったからで・・・しかし、喫茶店には「台風のため臨時休業」の張り紙が・・・そうよねぇ、最大級の台風が来てるんだもの。
仕方なく友人を呼び出して愚痴でも聞いて貰おうとしたのに、そのまた友人のお見舞いに同行させられる事となった。
その人は、永年、一人で自営の店を切り回し、子供を育て、孫を育て、現在齢70を過ぎ、人目には悠々自適の生活を満喫しているのだが、最近、次々と病に襲われて、体調も心も優れないでいるという。
体調が悪いのに、お宅に押しかけるのはどうかな・・・と、電話を掛けたが、出ない。心配になり、ともかく顔だけでも見て帰ろうとお邪魔したという次第。
天気が悪いと体調不良でとか、やっぱり気圧のせいだとか、何のかんの言いながら、結局5時間も3人でおしゃべりをしていた。最後には、いろいろ有るけれど、無理せず、考えすぎず、ボチボチやろうね・・・で締めるという定番の結論となる。
何の解決策も提示されないが、お見舞いされたお友達も、お見舞いに行った私も、なんだかフワァーと気持ちが軽くなったんだもの、一先ず、良いとしよう。



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空蝉の庭・・・中秋

2009-10-07 09:44:09 | 空蝉の庭


[ ムラサキシキブ ]    

 [写真提供:O・Rさん(空蝉の庭のご主人です)]


「ムラサキシキブ」という植物を、私の脳に強くインプットされたのは、もう40年位前の晩秋だったと思う。
何の目的も持たずに、ぶらりと一人旅で、一週間位、信州方面へ出かけた折だった(当時はそんな旅をよくしていた。良い時代だったように思うが、単に私が無防備なだけだったのか・・・)。
どこからどこへ歩いたのか、すっかり忘れてしまったが、途中、中軽井沢辺りで、地元の人に浅間山の絶景場所に案内して貰う事になり、浅間山の対岸である小さな山を上って、まさに山裾まですっきりと見渡せる絶景の浅間山と対面した。
その道すがら、登山道などとは呼べないような山道を、枝を払い、ススキをかき分けて、ひたすら足元ばかりを見ていた私に、案内してくれた人が示してくれたのが、紫色の実が付いたこの木で、名前は「ムラサキシキブ」だと教えてくれたのだった。「浅間」には「ムラサキシキブ」がよく似合う・・・と、「太宰」を真似てみたりして・・・。
その後に鎌倉で「風情あるムラサキシキブ」を味わい、京都での「平安貴族を彷彿するムラサキシキブ」を堪能したり、いろいろ機会があったけれど、「浅間の秋の野に、なにげなく存在するムラサキシキブ」が鮮明に浮んでくるのは、最初というインパクトもあろうけれど、あの草叢の中で、人間の手を借りずに「種」を残していく為に、最善、最高の生命力を発揮していた姿だったから・・・と、私は説明付けているのだが・・・案外、一人旅の感傷だったりして・・・。


[ ホトトギス ]



[ アブチロン ]

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我が家の高齢化問題

2009-10-04 09:57:25 | この頃思う事

[チャム]は、今年9月に亡くなりました。若かりし頃の写真です。


「チャム」が、ガンを患って亡くなったのは、今年秋9月。もう15歳位(何時我が家に来たのか忘れました)で、遅かれ早かれ、この日を迎えるという覚悟はしていた。でも、前日には何の変わりも見えず、元気だったので、ちょっとショックかな・・・。

我が家では、子供のようにペットを可愛がる・・・という習慣は無いが、猫も犬も、何時でも、我が家に存在して当たり前で、歴代の猫も犬も、大体、15年前後は生活を共にしている(交通事故で1年に満たないで亡くなった犬、「クロ」は例外として・・・)。
老いを迎えた犬が、散歩途中で疲れてしまい、度々、抱きかかえて戻ったなんてこともあった。
最後までお付き合いするのは常識以上、当たり前の感覚であるから、今居る「マリン」と「風花」を見送る覚悟も出来ている。が、このところ、我が身自身の衰えを徐々に感じ始めるに付けて、彼ら(マリンと風花)の行動に我が身が重なって、時折、切なくなって来るのだ。
死に至ることが切ない・・・のではなく、死に至るまで、唯、日々を消化しているだけの自分自身が切ない。
これは、完全に、私が目的を見つけられないでいる「あせり(?)」だな・・・と思う。


[風花]は多分13歳・・・番犬として玄関前に居るのでは無く、日長、うたた寝で過ごしている


[マリン]は16歳位・・・日当たりの良い所を定位置として、時折、悠然と、己の領域偵察巡りをする

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読書の秋ですね

2009-10-03 08:48:11 | 晴耕雨寝



毎日、よく雨が降る。「秋の長雨」だという。
夏野菜も終り、サツマイモも掘り、サトイモも(全部では無いが・・・)掘った。後は、小豆(ささげかも知れない)が明るむまで農作業は一先ずお休み。
花壇では夏の花の名残が、一つ二つと花を咲かせている。もうしばらく、この花を楽しもうと思う。
要するに、何もすることが無い訳で・・・。

久しぶりに本棚の整理をする。
これまでに、4回の引越しをした。その都度、本を捨てたり、リサイクルに出したりしたので、残っているのは、どうしても処分しがたいもののはずだったが、殆んど再読はしていない・・・持て余す程の時間が有りながら、なのに・・・。
敢えて理由を挙げれば、「眼鏡」にある。否、「眼鏡」をかけなくては字を読めない事にある。この「眼鏡」の使用時には寝転んで本を読めないから困る。
先日、TVで「眼鏡をかけて寝転んでいても本が読める枕」の紹介をしていた。これを買いたいと思ったもののどこの商品かメモをし忘れた。本当に欲しいのかどうか・・・ただ、本を読まない口実にしてるのかも・・・とも、思う。
そんな矢先、今度は「眼鏡」を無くした。またまた、言い訳の良い材料となりそうだ。


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