IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

何事も為さなくとも時は過ぎて・・・

2017-07-29 09:32:15 | この頃思う事

  庭先で自然自力発芽した「鳳仙花」を、間引きし過ぎて、残った貴重な数本に咲いた花なのです。


 


いやいやいやぁ~、早、7月も終わろうとしています。
日時の経つ早さを実感するこの頃なのですねぇ・・・ボケ~と過ごし始めて3か月、何事もしない事に慣れ始めています。

取れ過ぎキュウリ三昧の生活も、漸く、一段落したと思えば、今度は「ゴーヤ」に追いまくられているのですね。
キュウリと違って、ゴーヤのご要望は少ないので、仕方なく「ゴーヤチャンプルモドキ」で消化しようと努力しましたが、如何せん、飽きてしまいました。
このまま収穫しないで、来年のタネ用に放置(自然自力発芽するから)しようかとも考えましたが、芽が出ると抜き難くなることは明白なので、とりあえず、収穫したものを冷蔵庫に保管しているのですね。
でも、多分、料理はしないように思われます、それくらい、消化する意欲も無くなってしまいました。
来年は、植えない事にしようか・・・とも、考えたりしています。

  我家の花が端境期(?)で、飾る花がないので、「ゴーヤ」を飾ってみました。


TVで「土用のウナギ」を見て、あぁ、そうだ!梅を土用干ししなければ・・・と、気が付きました。
ちょいと面倒だなぁ・・・という怠け心が頭をもたげ、土用干しは止めてしまおうかと思ったり・・・
まぁ、止めてしまう訳にはいかないだろうなぁ・・・と、少しため息も

TVニュースを見れば、国の内外ともに、穏やかならぬ情勢がチラチラしているけれど、「竹林の七賢人」ならぬ「竹林の一愚人」としては、何の行動も起こせずに、唯々、落ちてくる笹の葉を掃いているだけなのです。

でも、でも、でも・・・これが精いっぱいの人生なのだとご理解頂ければ有難き事なのですが・・・

 





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思い返してみたら・・・

2017-07-24 08:35:21 | この頃思う事

半日村の我家に於いては、珍しく「ノウゼンカツラ」の花が咲き誇っているが、密度が濃すぎて暑苦しいのです。

 


 


定年退職してから故郷に戻ったものの、母の介護をしながら新に会社を見つける事が難しくて、会社勤めを断念した。
とは言っても、24時間365日、母の顔ばかり見ていても仕方ないし、退屈しきっていた。
丁度、TV放送が、アナログからデジタルに移行する時だったので、ケーブルTVに加入し、外国映画や日本映画専門チャンネルなど種々の専門チャンネルを見漁る事で退屈な時間を過ごしていたが、その内に飽きて来て(それら専門チャンネルでは、何故か、同じ番組を繰り返し放映する)レンタルのDVDを借り捲った。
しかし、そこにはわが病いによる落とし穴(借りたDVDは、すぐに返さないと負担になる)があって、その後は、購入するようになった。
お蔭で、落ち着いて映画やドラマ観賞が出来るようになったが、今度は、そのDVDが溜まってきて、またまた心の負担になってきた・・・全く、この病い、我が事ながら扱い難いもの。

で、まだ自分が見るかもしれないものは保管(段ボール4箱あった)し、後は友達に譲ったり、趣味が違うと言って引き取ってもらえないものは廃棄したりして、一応、整理はして置いたが、結局、保管したものを自分自身さえ、再び見ようという気持ちにならなかった。

整理第二段階に突入して、段ボール4箱を廃棄する決心をした。
再び、友人達に、捨ててもイイという条件で、引き受けてもらう事にして、一部は廃棄処分。


よくよく思い返せば、給料を手にし、自分で好きなものが購入できるようになった20代頃から、消費してしまうもの(衣食関係)、飾ったり眺めたりするもの(趣味関係)等、様々なものを買い求め集めてきた。
でも、それらのものは、殆ど、処分して手元に無い。
ただ残っていると言えるのは、あれこれした旅の思い出である(何時、誰と行ったかという詳細は半ば記憶の外だが・・・)。

「物」って何だろう・・・と、よく思う。
「物」を手に出来る事で得られる満足が人生を豊かにするのかもしれないが、有り余る物を持てることが、最大の喜びであり満足感を充たす訳でも無いようだし・・・

集めては捨て、また集めては捨て・・・と、私の人生には積み重ねと言うものが無いように思える。
でも、そんな自分を不幸だと思った事は無いから、これまた、人生とは妙なもの・・・なんだろうね。

そう言う訳で、懸念材料であったDVDも、どうやら落ち着きそうで安堵している。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   姉にしては上出来の初物スイカは甘くて美味しかったよ!

 


 

余りにもアヤシゲな雰囲気の「ノウゼンカツラ花の森」なのです。


 

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相変わらずの中に狂気の影?

2017-07-21 11:21:13 | この頃思う事

   ←拡大可能です

今年も咲いた「トレニア」ですが、青い花の中に、辛うじて数株、赤い花も・・・

 


 ホントは喜ぶべき事なのに、取れ過ぎて困っている夏野菜なのです

 

実際には、もっとたくさんの「キュウリ」の収穫がありましたので、ご近所さんで、農業をしていない人にお願いして貰って頂きました。

それでも、次の日の朝には、また、キュウリが成長しているのです。
昨日(20日)は、三島の友人とランチ会食の約束があったので、手土産に「キュウリとゴーヤ」を持参しました(残飯整理なんかではありませんよ、ちゃんと、イイものだけを選別しましたもの)。
そうしたら、すぐに「珈琲」のお返しを頂いたのですね、私はキュウリより嬉しいのですが・・・

もう一人の三島の友人宅にも、「キュウリとゴーヤ」を届けましたら、ホテルの喫茶で、アイスコーヒーを奢ってくれました。
友人は、朝取り産直だし、愛が籠っていて美味しいよね・・・と言いますが、作ったのは姉だから、私の愛は米粒ほども無いと言っておきました。
姉にそう言うと、私も、取れ過ぎて文句は言っていたけれど、愛は加味しなかったかも・・・と言うのです。
それでも、今のところ、皆が貰ってくれたお蔭で、捨てなくて済みました、有難い事です。

ランチ会食をした友人とは、およそ1年振りくらいに会いました。
大体、退職後に母親と同居し、一応、お見送りもしたという似たような環境なので、何となく、気持ちが通じるものもあって、午後2時半ころまでおしゃべりをしていたら、突然、ケイタイが鳴りまして・・・「あっ、2時に電話する約束をしていたんだ」と思い出し、慌てて、相手に電話をいれるという・・・ま、こんな忘れ物は、毎度の事で、想定内なんですね。


で、今日(21日)、他人(よそ)様に押し付けるばかりでは申し訳ないので、「キュウリ料理オンパレード」を実行しました。
まぁ、「料理」などと大口を叩けるようなものではありません・・・のですけれど。

九州方面からアドヴァイス頂いた「キュウリとサラダチキンのゴマダレ和え棒々鶏風」、「スクランブルエッグ混ぜ合わせキュウリ揉み」、「糠漬けキュウリの生姜風味」を一挙に作り、冷蔵庫に保管しました。

で、当然の如く、これらが終わるまで、主食(ご飯かパンか蕎麦)に、この3品で食し続けるのです。
昨日、美味しいランチ(限定松花堂弁当にビール自前加算)を取りましたから、何とか頑張れるでしょう・・・と、思います。
 しっかりデジカメを持って出たのに、撮り忘れました(Webから転載のため、中味に多少違いあり)。

これは、「貧しい食生活」ではなくて、全くの「狂気の食生活」なのです。





今年も、「トレニアの庭」が開園し始めました・・・地味な花ですが、結構、楽しんでいます。


 

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相変わらずの日々・・・

2017-07-17 09:37:39 | この頃思う事

 姉が丹精して(?)育てている「百合」・・・カメラマンの腕が悪くて、淡いピンクの花色が出ていません。

 


  7月14日午前4時を回った頃・・・

毎度の如く、眠れなかったり早起き過ぎたりしています。
そんなある日の朝(7月14日)、目が覚めたのが午前4時・・・我家は、まだ、誰も起きていません。

寝ているのも疲れますので、そっと、玄関を開けて(引き戸の音が静けさを破りそうで・・・)家の外に出て見たのですね。
猛暑の続くこの夏とは言えど、辺りの空気はひんやりと気持ちの良い早朝でした。
ふと、南の空を見上げると、残月とでも言うのでしょうか、常の月の光とは違う月が輝いていたのです。

別に、何かの予兆とまでは言いませんが、何故か、吸いこまれるような雰囲気だったのですね。
多分、文学的素養のある人が、こんな月を見たならば、おとぎ話の一つや二つは出来るのだろうな・・・と、文学的素養のない私は、そう思って見ていました・・・でも、不思議な月でしたよ。

 

  「白くま」この夏の第三弾、ゲット!

相変わらず昼間の暑さに耐えられなくて、コンビニに走りました。
カップの「白くま」にすべきか、はたまた、スティックタイプの「白くま」にしようか・・・しばし、迷いましたが、スティックタイプをゲットしました。
一応、最近、甘味カロリーを摂り過ぎているような気がしたので、調整したつもりなのです。

 姉が作った巨大化(?)夏野菜

夕刻、私が管理しているバラにも、水分補給をするために畑に出掛けました。
すると、キュウリの棚の横に、育ち過ぎた(見ているつもりが目残しになってしまう)キュウリが数本捨て置いてあるのを見つけました。
姉は、始末をしているようで、案外、始末に窮するとゾンザイになるという面白い性格なので、この犯人は姉だと確信しました。
キュウリ棚の横にはゴーヤが植えられていますが、ここにも目残しがあるのではと探ってみたら、案の定、大きなゴーヤが残っていたのです。

キュウリは糠漬け用に、ゴーヤはチャンプル用に持ち帰って、その事を姉に伝えると、キュウリは、毎日毎日食べていても食べきれず、ゴーヤはあまり好みでは無いから・・・というので、私が、全部、引き受けました。
私も、毎日毎日、ゴーヤチャンプルと糠漬けキュウリを食べ続ける事になりますが・・・

 

我が地域は、大体、どの家庭も元は専業農家でしたが、高齢になり農業からは身を引いて、自家消費用に野菜などを作っている家が多いので、夏野菜の収穫も、おおよそ一緒であり、なかなか貰ってくれる家も無いのが実情なのですね。
私は、都会の生活が長くて、キュウリ一本、ネギ一本でも、お隣さんから頂ける訳も無く、必要であれば買うしかない日々だったので、「捨てる」という行為に罪悪感が伴うのです。
収穫物を畑に捨てても、何れは地に帰り、また、翌年のコヤシとなるのでしょうが、収穫までの労力を考えると「モッタイナイ」という思いに駆られてしまうのです。

 

ぼ~とした日々を過す私だけれど、偶には、ふと目覚めて、こんな考えに浸ることもあるのです。
だから、どうしよう・・・という考えには到達しないのも事実ですが・・・

 


 


 

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夏の、とある日は・・・

2017-07-14 08:28:37 | この頃思う事

 (拡大可能)

我家に数種ある「紫陽花」の中で、お気に入りの花の「七変化」ならぬ「三変化(2週間程)」を楽しんでいる。

 


 友人からの「暑中見舞いはがき」

友人は、年賀はがきでも暑中見舞いでも、必ず、見事な自筆イラストで楽しませてくれる。

ず~っと以前には、こんななまけものの私でも、「手書き」ではがきを出したりしていたが、何時のにか、「手抜き」になって、パソコンで一気に仕上げてしまうし、それも、年賀はがきだけであり、暑中見舞いなど、全く、出す事を止めてしまった。
しかし、こうして、手書きイラスト付きのはがきを貰うと、やはり、とても贅沢な気分になるもので、続けてくれる友人には感謝している。

   (今年最初の「しろくま」捕獲!)

6月下旬頃に米櫃が空になり、何となく、ご飯を食べたくなくて、お米を買わないでいる。
主食は「パン」「そば」「そうめん」等で、ご飯を食さないと、自ずと副食も作らない(私の事で)から、我が食卓には「肉」も「魚」も乗る事が少ない・・・きっと、今話題の高齢者栄養不足者に該当するだろうと言う自覚はある。
でも、たいした病気もせず、何とか生きているから、それなりに足りているのだろうと思っている。
それでも、人間の体(しくみ)は良く出来たもので、肉や魚から遠ざかっていると、食べたくなってくる。
そんな時、簡単なおかずであれば自分で調理をするけれど、大概、外食で補ってしまう。

こと左様に、自慢にも参考にもならない我が食生活に、もし無理に意味を負荷するならば、ぎりぎり生存可能な食生活のリサーチとでもしようか・・・いやいや、誠に愚かな行為としか言えないわな。

  本日の香りは「バラのイメージ」だそうで・・・

ちょいと疲れた(疲れる理由がないのに・・・)時には、鎌倉にて調達の「お香」を焚いて(聞くというらしい)、1~2時間、夢うつつに・・・だから、正しい睡眠が取れないのである。

夏のとある日と言いながら、ま、殆ど、毎日がこの通り・・・お天道さまにお叱りを受けそうだなぁ。

 


これから後の花色は、赤茶っぽく変わってしまうけれど、それも、結構、風情あり・・・と思う。


 

 

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やっと実現・・・

2017-07-12 08:09:41 | この頃思う事

正面奥にかすかに見える島影は、多分、「伊豆大島」・・・熱海・M美術館からの眺望。

 


    ←美術館パンフより転載・拡大出来ます。

今年2月頃だったろうか、熱海・M美術館がリニューアルされたという事を聞いて、一度、その変化を確認に行こうという話を、友人としていた。
7月の私的イベントが終わった後に、企画展も開催されているようだから、そろそろ見学に行ってみようという事になった。

日時を7月11日と決めた後、友人の知人(私も知っている人)も、一緒に行ってもイイか・・・という電話が来た。
その日で良いならば、どうぞお出で下さい・・・と返事をした後に、その知人から電話が来て、別の日に変更できないか?と言う。
ハッキリ言って、私自身は別な日でも構わない状況ではあるが、11日と決めたのだから、知人の都合が悪いとしても、こちらが変更する義理は無いだろうと、無理だと断ってしまった。
知人は、では、11日で構わないのでお願いします・・・と、納得してくれた。

近頃、特に外出する場合、前もって焦点を合わせてエンジンを掛けておかないと、起動エネルギー不足で動けないのだ。
知人には、ランチを取りながら、私の体調が不調気味で、昔のように、さっと変化に対応できないから・・・と言い訳をしたけれど、多分、了解してくれたと思うが・・・

企画展「美人画の系譜」を、やはり美人は美人だなぁ(正しい理解では無いわなぁ)・・・と、感嘆しながら鑑賞した。
しかし、本日の主目的は美人画観賞ではなく、リニューアル観賞であって、友人は変わった所もあるとは言うけれど、私には、さっぱり分からず・・・つまり、日頃から注意深く見ていないという証拠だろうな。
午後4時に帰宅、その後爆睡・・・目覚めたのは真夜中12時10分前だった。

猛暑の中、日本国中、軒並み30℃以上という酷暑(風は涼しかった)を押しての観賞会であったが、ま、熱中症にもならず、程良い疲労感もあって(ランチに付けたビールの所為?)、ぶら散歩には、丁度良い距離であったと思っている。

 


 

雨を予感すると咲く(みたいな)「サフランモドキ」・・・今年も、花壇からはみ出して、アチコチで花を付けた。


 

 

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それなりに・・・

2017-07-09 09:37:58 | この頃思う事

 「くちなしの白い花~」では無く、「くちなしの大きな花」です。

 


 

   
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 畑でみつけた野菜の花たち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


友達からだけで無く、ご近所さんからも、「毎日何をしているの?」と聞かれる。
勿論、会社勤めでは無いし、自営でも無いし、趣味の稽古事などもしていないから、誇れるような事はしていない。
でも、生きて行く上で、何等かの仕事めいたものはしている積もりだが、世間様からは、余程、何もしない人間と思われているようだ・・・私の宣伝効果が効いているとも言える。
まぁ、その件に関しては、とりあえず棚上げして置いて・・・

一日中自宅に居る時には、大概、朝の6時頃から9時頃まで、屋外での作業をする事が多い。
庭の掃除・草取り、植木の手入、ちょっと出張で畑の耕作・草取り等々、一度に終わらせる事はタイヘン(私が・・・)なので、部分的に済ませて、それらの作業を一巡すると、再び一巡を繰り返している。
6月末頃には、梅の木を見上げながら、梅を漬けるかどうか迷っていたが、この先、漬ける事が出来るかどうかも分からないから、これが最後のつもりで、かなりの量の梅の実を取った(ここがイイ加減の私のする事で、分量など量っていない)。
まだ、赤紫蘇が大きく成長していないし、量的にも不足気味だったから、とりあえず漬けこんで(中程度の甕3個に)様子見していた。

畑の紫蘇も良い加減になって来たので、スーパーに走り、赤紫蘇やあら塩やらを泥縄式に調達し、ともかく、赤紫蘇を加えて、梅漬けは終了となり、後は、土用待ちである。

  

梅漬けが一段落すると、今度は、庭や花壇、畑などの草が、まぁ、ノビノビと成長しているのが気になり始めた。
まず「ゴーヤ」を救出し、「里芋」の周辺を整え、ゴミから生まれた「カボチャ」と雖も、せめて実一つでも収穫したいという欲に勝てず追肥した。
2か所の畑にある「立葵」の花も終末に近くなり見苦しくなってきたので、茎を切り払った。
また、姉が株分けの際に不用だと打ち捨てていた「ネギ」が、枯れずにあるのを何故か感動して捨て置けず、「立葵」の一角に植え替える。

・・・と言うような作業を、ここ2週間くらい、分断しながら続けている。
私だって、働いているのだ・・・な~んちゃって、ただの言い訳をしているに過ぎないな

世の皆様どころか、ご近所先輩方々さんにも、申し訳けが立たない日々である事は確かである。

 


 「くちなしの小さな花」は、大きな花の4分の一くらいかな?でも、香りは同じです。


 

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自然災害を蒙るだびに・・・・

2017-07-07 11:47:17 | この頃思う事

畑の隅に植えてある「カンナ」の赤い花・・・暑い日差しの中で、夏を誇示し、一段と暑さを増幅させている。

 


 

 

九州方面は、猛烈な豪雨で、またも災害を蒙ってしまった。
何時も思う・・・日本という国の地形にあっては、どんな対策を立てようが、絶対に、自然災害から逃れる事は不可能なのだろうか・・・と。

2、3日前、我が町に台風接近のニュースがあった前か後か、我家の裏の方で、ガタガタという音がする。
山の住民(動物)が台風接近に避難してきたのかと覗いて見ると、それは人間で、なにやら測量したりメモしたり・・・聞いて見ると、裏山の危険状況を調査しているという。
我が地域は、丁度、U字形の山裾に添って民家が建ち並んでいる。
我家と反対側の崖(民家の裏側)は、十年以上前(だったと思う)に、補強工事(というのだろうか)をして居り、我家側は、手付かずで取り残されているが、理由は知らない。

母が生存中、「山が崩れてきたら逃げられないから、ここで一緒に死のうね」と、半ば冗談、半ば真剣に言い聞かせていたし、ホント、そういう覚悟をしていた。
自分一人だって、急場を逃げられるかどうか確信できないのに、母を連れてなど、到底無理だ思っていたのだ。
裏山はグズグズの山だけれど、神の思し召しか地形的な具合なのかで、今日まで被害に遭う事は無かったが、明日の事は分からないというのは確かである。

今回の調査によって、どんな結論(経過措置?)が生ずるかは不明だ(今時流行の忖度は介在しないだろうし・・・)。
ハザードマップには記されるかも知れない。
マップに載ろうが載るまいが、我家に係る危険から逃れられるものでは無し、我家一軒の為に、緊急工事がなされる可能性は皆無(今までの経験から、建設的に考えられない)に思うし・・・調査員に帰り際、「犠牲者が出ないと、なかなか行動を起こさないんだよね」と、嫌味でなく本音で呟いたら、「ま、気を付けてください」と、我が発言に、やや冷ややかな反応で(私的にそう感じただけであり、調査員の本意は分からない)答え、次の場所へ進んで行った。
言わんでもイイ事を言ったかな・・・と、反省をしながらも、でも、案外、事実ではないかと思っているが・・・。

危険な場所と分かって住み続けている当方に非があるのか、山の管理を怠る地主に非があるのか・・・結論の出る日を待つしかない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この度の豪雨災害を蒙られた皆様が、一日でも早く、日常に戻れるよう祈りつつ、私が出来る援助も探したいと思っている。



誠に暑苦しい写真ですが、是非、「カンナ」の立場になってご勘弁頂きたい・・・彼らには必要な夏なのである。

 


 

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7月の私的イベントはアツカッタ!

2017-07-03 21:36:07 | この頃思う事

「沙羅の木」の花、「夏ツバキ」とも言うそうで・・・我家の庭に、ずっと前からあったのに、昨年、初めて名称を知った。

 


 

 

7月3日、いやぁ~、何とも尋常ではない暑さである。

実は、本日、友人と連れだって、「鎌倉ぶら巡り」をする予定を立てていた。
天気予報を見ると、近隣都市は軒並み30℃以上・・・う~む、この炎天下に出掛けるのは、ちょいアホっぽいかなぁ、熱中症で倒れでもしたら嘲笑を受けそうだし・・・と考えた。
友人にメールして、暑いけど、台風も来ているようだし、思いたったが吉日でという事にして、猛暑対策完備(帽子に長袖の上着とペットボトルの水持参)で出かけよう・・・という事になった。

「ぶら巡り」だから、とりわけ紫陽花が見たいでもなし、これと言った目的はないけれど、家で使っている「お香」が切れてしまったので、それを買おうかと・・・を口実に、ま、気分転換という事か。

予定していた三島駅8:34発小金井行(東海道線は熱海駅を境に、JR東京とJR東海に分かれているので、三島から直通・乗り換えなしで行く列車の本数が少ない)に間に合いそうもなかったが、急ぎ足でホームに駆けあがった所で発車してしまった・・・う~ん、出足が悪いなぁ・・・と、ちょい残念そうな顔をしたのか、近くに居た人が、今出た列車は午前7時台のものだと教えたくれた、そう、一時間程遅れているらしい。
そんな事で、予定していた列車には乗れなくて、乗り継ぎ、乗り継ぎはしたものの、時間的には順調に北鎌倉に到着した。


  円覚寺拝観券  

駅に降り立つと、まだ午前中だというのに、熱いくらいの太陽と、台風接近による湿気の影響は、凄まじく暑いのだ。
まぁ、急ぐ旅でもないし、ゆっくりと日陰を選びながら、「円覚寺」を斜めに歩き(要するに、所々を垣間見て)、それにつけても、余りの暑さに、定番の「備屋珈琲店」に寄る前に、手前のプチカフェっぽい店に飛び込んだ・・・あぁ、この涼しさ!冷房が効いていて、人間並みの体に戻った思いである。

   

  (プチカフェの鎌倉風箸袋)

 

  ←明月院にも、ちょっこと寄って・・・

お約束の「備屋」で珈琲を・・・フランス製何とか焼きのカップで 

お香の店は「小町通り」にある。
相変わらずの混雑振りで、偶には人混みの中も、生きている感じがして私は好きだが、友人には疲れたかも知れない。
午後1時過ぎ、暑さにも慣れたのか、午前中より涼しくなった気がする。

これもお約束の「鳩サブレ」を買って、鎌倉駅から、まず大船に向かった。
大船から熱海、熱海から三島と往復とも直通には乗れなかったが、待ち時間もなく、列車の遅れもなく、予定したより1時間程早く、三島に着いた、至って順調だったと言えるだろう。


友人とのおしゃべりの中、これからの旅(とは言えない程度だが)は、何かを見たい、食べたいというより、その町を、自分のペースでのんびり歩き、居心地の良い喫茶店(カフェでも許すが)で、美味しい珈琲をゆっくり味わえたら、もうそれ以上の目的はない・・・で合意した(もしかすると、私だけの思い入れかもね、でもイイのだ)。

それにしても、暑かったねぇ、今度は、秋か春にしようよね・・・で、帰宅する。

 




少しでも、涼しげに見えますように・・・願いを込めて。




 

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暑い日だから・・・

2017-07-02 10:40:12 | この頃思う事

「アガパンサス」・・・これは、近所に住む妹宅に咲いているもので、我家の「アガパンサス」は、まだ、咲いていない。

 


 


7月1日・・・昨日と変わりない一日なのに、えっ、もう半年過ぎた!と、ちょい焦り感あり。
焦ったって、何か行動を起こす訳でもなく、いや、そう言えば、一つ、行動を起こしたっけ・・・

なかなか、こちらサイドで勝手には行かないものの、遊びは月一で・・・というMy方針に従って、7月は(9月も)既に、確定しているから、8月の遊び計画を立てる事にした。

関東に住む友人と、ここ数年、年一回か二回、東京で、夕食も兼ねたおしゃべり&飲み会を持っていた。
昨年は初夏5月だったか(多分)、もう、一年も経過していたので、近いうちに会いたいと思って、友人にお誘いメールした・・・もう、東京で夜の飲み会は辛くなってきたので、今年は、これが最後になるかもという気持を込めて、少~しだけ「贅沢」に飲まないか・・・ってね。
すぐ返信が届き、早速、8月の予定に組み込んだ。

その「贅沢」な飲み会の場所というのは、先だってTVで放映していたあるビアテラスだった。
TVで見たところ、期間限定解放で、広い芝の庭にテーブルを設置し、ドレスコードもなし・・・と言っていたのに安堵して、夏はこれだ!と、急に行きたくなった。
実際には、分相応に飲める場所で気軽に過せるところが、一番、居心地がイイのに決まっているが、もしかすると、東京では最後になるかも・・・と言う思いが、「贅沢」を選択させた(ちょいミーハー的に?)。
私にとっての「贅沢」というのは、決して、最高級なものという世間の評価とは違い、偶~には、ちょっと気持ちに緊張感を与えてみる・・・という程度の事を指す。

で、このビアテラス、8月の予約は7月1日から受付というので、半年経過の節目に(大げさな表現で)、果敢にトライしたのが予約取りだったという(何とも評価しようもない)事で、午前9時からケイタイ片手に掛けまくり、漸く繋がったのは午前11時を回っていたと思う。
私には珍しい粘りであるが、まぁ、「贅沢」するには根気もいるという事を知る。

 

こんな訳で、7月、8月、9月の遊び予定は、とりあえず、方針通りに埋まり、不思議な安堵感(?)を感じている一方で、全くの、「独りよがり的傲慢さ」も感じるんだなぁ・・・嗚呼。




 


 

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