隙間風・・・

機密性に優れた最近の建物と違って、
昔の日本の家にはそこかしこに隙間が空いていて、

強風が吹けばどこからともなく室内に隙間風が吹きました。


今の２４時間換気システムというのは
機密性の裏返しとも言え、

昔の家ではそんな事に配慮する必要もなく
自然に換気できていたのでしょう。


暑い盛りの今書くとイマイチ実感がわきませんが、
真冬の身の凍えそうな夜に

ゴーー
グゴーー

という強風の不気味な音とともに入り込む隙間風は
文字通り「身も心も」こごえさせた事でしょう。


湿気の多い日本に
隙間風の入り込む木造の住い。

漆喰や土壁、障子や畳という
呼吸する建築素材。

それはそれで理にかなったものだったのかもしれませんね。


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ALCボードからの雨漏り

ALCボードというと軽量で耐火性に優れ、強度もあるため、
多くの住宅で用いられています。

外壁材としてメリットのあるこの素材ですが、
デメリットと言えるような特性もあります。


ALCボードは内部に無数の気泡があるものなので、
吸水性が高いのです。

水に接しないように表面をコーティングしたりして、
防水機能を持たせるわけですが・・

そのコーティングが剝がれたり、劣化して保護機能を失った場合に、
スポンジのように水を吸ってしまう事があります。

ALCボードからの漏水では時に
なかなか漏水を止められないという事が起こったりします。

建物全体として防水・塗装工事を行うならまだしも、
一部分だけの処置ではなかなか雨漏りが止まらないような事もあるようです。

建材ごとの特性を知り、
どのようなメンテナンスが必要なのか、

そこら辺はやはりプロの意見を聞きつつ
住み慣れた我が家で長く快適に過ごしたいものですね。

銅差しだとか垂木だとか・・・

本日朝一番で撮ってきた画像をご覧下さい。




一昨日の話題に関連しまして建築中の物件の写真を撮ってまいりました。


日本には古来より独特の寸法、木材の呼び名がありました。
寸、尺、間などのいわゆる尺貫法というものが、
建物のそれぞれの間口などの規格となっていたのです。

畳の長手方向が１間、横が半間。
例えば掃き出しの窓の間口が１間などのように、
尺貫法に基づいて建てられた建物だと、
見た目ですぐに寸法がわかります。

詳しく知りたいかたはこちらをご覧下さい。


そして、一昨日の在来工法の説明でも触れましたが、
日本の木造建築物ではそれぞれ用いられる箇所や部位によって呼称が変化します。

例えば上の画像で赤い矢印が指している部分は「銅差し」、
青の矢印は「筋交い」、白の矢印は「垂木」と呼びます。


縦方向だと束、管柱、間柱、通し柱など、
横方向だと梁、土台、根太、大引き、母屋など

建物のどの部分に使われるかによって幾種類もの呼称が存在するのです。


これらの縦と横の結びつきが、人体で言うと骨格のように
建物を形作り、その骨格に肉付けすることで家が完成します。


こう書いていくと私の中で一つのイメージが浮かびます。

在来工法は骨格に基づいて息づく動物のよう。
ツーバイフォーは合金で出来上がったそれこそ「超合金のロボット」

強固な壁、前後左右の壁に天井の壁を載せて箱を作る、
その箱をくっつけていって家が出来るというツーバイフォーの構造が、
なんとな～く昔よく遊んだ超合金のロボットのような気がしたわけです。


どんなもんでしょう？

余計わかりにくかったですか？



在来工法のお家も、ツーバイフォーのお家も、
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平和の祭典が終わった途端・・・

オリンピックの余韻にひたる間もなく、
領土問題が噴出してしまいましたね。

さすがに私も気になるので、
パソコンを起動するたびに国際ニュースをチェックしております。

政治的、外交的な事なので私の主張は差し挟みませんが、
ただ、感想だけ言わせていただくと・・・


平和の祭典が終わった途端
国産紛争とまではいかないまでも、
国家間の軋轢に騒然とする様があまりに極端で、
思わずため息が出てしまいました。

一刻も早い政治的、外交的な決着が望まれます。


さて、話は変わりますが、
立川ではもう間もなく夏祭りが開催されます。


立川市民はこのお祭りがあると
「あぁ夏が終わったんだなぁ」と思う。
そんなお祭りなのです。

お神輿あり、出店有り。
賑やかで盛大なるお祭りですので、
是非お暇がありましたら足をお運び下さい。



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ただ、感想だけ言わせていただくと・・・


平和の祭典が終わった途端
国産紛争とまではいかないまでも、
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思わずため息が出てしまいました。

一刻も早い政治的、外交的な決着が望まれます。


さて、話は変わりますが、
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パネル工法

一戸建て住宅を購入しようと思っている方にとって、
在来工法とツーバイフォーの違いがイマイチよくわからないと言う事があるかもしれません。

まずは以下の二つの画像をご覧ください。





一つ目の画像が一般に在来工法と呼ばれるものです。
木造軸組み工法とも呼ばれるこの工法は
日本の伝統的な建築工法として長い間親しまれてきたものです。

軸を組み立てて建物を支える・・・という解説などがあるのですが、
どうもわかりにくいですよね。

私的な理解としては、
縦と横の木材をを結合させて建物を作るといったようなイメージです。

柱を立てて、そこに水平方向の木材を打ちつけて
全体的な構造を作っていくわけでして、
それぞれの用いられる部分によって様々言い換えられる木材の名称が
いかにも伝統的な工法を彷彿とさせます。

ある意味骨格を最初につくってそこに肉付けしていくようなものですよね。


二つ目の画像は本日撮影した物件写真なのですが、
これは恐らくパネル工法と呼ばれるものです。

パネルという言わば「面」によって家をつくっていくというものです。
一つ一つの部屋が４面のパネル（壁）によって作られ、
その集合体が一つの家になるという事です。


ツーバイフォー住宅＝木造枠組み壁工法という名称の通り
壁をビシッビシッと決めていく建て方なのです。

トルネードの猛威に耐えうる住宅として
北米で開発された工法だけあって、
強風や地震に対して強い建て方です。


現在では軸組み工法にパネル工法の強さを折衷した建て方もありますので、
それぞれのハウスメーカーの特徴についても調べてみると良いかもしれませんね。

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お盆休みはいかがお過ごしでしょうか？

今朝のニュースで今日が「Uターンラッシュ」のピークだそうです。
つい先日「帰省ラッシュ」という言葉を聞いたと思ったら、
すぐさま家路に着くという・・・。

少ない休日の中で実家に戻ったりお墓参りをしたり・・・
本当に大変な事でしょう。


世のお父さんお母さん本当にお疲れ様です。


久しぶりの我が家でゆっくりと疲れを取って、
日常に元気よく戻って下さい＾＾

夏休みも段々と少なくなって、
宿題の重圧におびえているお子様たちは・・・

そろそろ宿題に向き合う時期ですよね。
がんばれ～ちびっ子、学生のみなさん！！



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２８年・・・

昨晩とうとう女子バレーがメダルを取りましたね。
なんと２８年ぶりだとか。

その歴史の重みに選手・監督が喜びを爆発させている姿が印象的でした。

なかなかメダルがとれないなぁなどと思ってはおりましたが、
四半世紀以上に渡る悲願がようやく果たされたのですね。。

その間の関係者の努力・プレッシャーは並ではなかったでしょう。

折り重なるようにして倒れこむ選手達の姿は・・・
さすがに胸にグッとくるものがございましたね～。


昨日も書きましたが・・・
団結力のすごさをまざまざと見せ付けられました。


本当にお疲れ様でした。


世間はもうお盆休み。
でも不動産屋は少しずらしてお休みに入る事がしばしば。


弊社でもお盆時期の営業をしておりますので、
この機会に是非内覧等してみませんか？

是非ご一考下さい！



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消費増税決定

とうとう消費増税が決定しましたね。
８％、１０％と順じ上がっていくようですが、
そうなるとただでさえ苦しい国民の生活がより一層大変になりますよね。

日用品での影響も当然現れてくるでしょうが、
こと不動産についてはその影響は計り知れません。

不動産では新築や売主物件で消費税がかかってくるのですが、
数千万単位のものに合計５％の増税分がかかってくるとなると、
その金額も数十万円から数百万円単位になります。


それを考えると弊社のように仲介手数料を最大で無料にしているメリット以上に、
購入者の方たちの出費が増えてしまう・・・。

なんだかな～と思わず思ってしまうわけです。


今後駆け込みで購入希望者が増えるのかもしれませんが、
それ以後のことを考えると・・・

一気に不動産市場も冷え込みそうです。


将来不動産を買いたいなぁ


そう思っている方は少し早めに動いてみたほうがよろしいかもしれません。
一時的に需要が増えれば、今みたいにガンガン販売価格が下がる事もなくなるでしょうし、
購入費用もきっと増えてしまうでしょう。

家電製品は駆け込み需要が増えても定価が上がるという事はありません。
でも不動産の場合にはそもそも定価なるものがないのですから、
需要が増えればその分「高くても売れる」という売り手側の思惑が
存分に働き、結果市場価格も上がってしまう事でしょう。


まずはローンのことなども含めて、
お気軽にお問合せ下さい。。




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メダルラッシュ・・・うれしいようでちょっとさびしい

連日たくさんの日本人選手がメダルを獲得しております。
ベテランから新人まで興奮と感動を日々届けてくれる選手の皆さんに
たくさんの人が元気をもらっている事でしょう。


今話題はオリンピック一色と言っても過言ではありませんよね。
メダルラッシュに沸く日本だとか盛んに言われていて、
もちろん私もうれしいのですが・・・

ただ一点。
一番輝いている金色のメダルが少ないのがちょっとさびしいような感じがします。
金メダル候補の方が惜しくも負けてしまうことが今回多いみたいで、

「メダルの色は関係ない」とわかっていながらも
やはり残念な気持ちは残ってしまいます。


とはいえ、まだまだ金メダル有力候補の選手の方もいらっしゃるので、
その方たちの健闘に期待したいと思います。