(「河北新報」平成23年12月28日(水)付け記事より引用)
仙台・南部アーチル 来月4日開所
発達障害者の地域生活を支える仙台市の2ヵ所目の相談施設「南部発達相談支援センター(愛称・南部アーチル)」が来年1月4日、太白区長町南3丁目に開所するのを前に、施設内部が27日、報道機関に公開された。
南部アーチルは市地下鉄長町南駅そぱに立地する。鉄筋コンクリート3階で、延べ床面積は約2000平方メートル。
1階が成人用、2階が乳幼児用、3階が学齢児用のスペースで、机などの備品や床には木材が多用され、温かみのある雰囲気を醸し出している。
南部アーチルが担当するのは太白、若林の両区。泉区にある既設の北部アーチルは泉、青葉、宮城野の3区を受け持つ。
アーチルの2010年度の相談件数は7108件と、開設当初の02年度から約1・7倍に増えた。05年の発達障害者支援法施行を機に関心が高まり、相談は年々増加していたが施設と職員数に限りがあり、相談まで3ヵ月以上待機してもらうこともあったという。
南部アーチル所長に就任する佐久間幸一南部発達相談支援室長は「2館体制とし、便利で身近なサービスを提供したい」と話している。
相談は予約制で、受け付けは平日午前8時半~午後5時。南部アーチルの連絡先は022(247)3801。
仙台・南部アーチル 来月4日開所
発達障害者の地域生活を支える仙台市の2ヵ所目の相談施設「南部発達相談支援センター(愛称・南部アーチル)」が来年1月4日、太白区長町南3丁目に開所するのを前に、施設内部が27日、報道機関に公開された。
南部アーチルは市地下鉄長町南駅そぱに立地する。鉄筋コンクリート3階で、延べ床面積は約2000平方メートル。
1階が成人用、2階が乳幼児用、3階が学齢児用のスペースで、机などの備品や床には木材が多用され、温かみのある雰囲気を醸し出している。
南部アーチルが担当するのは太白、若林の両区。泉区にある既設の北部アーチルは泉、青葉、宮城野の3区を受け持つ。
アーチルの2010年度の相談件数は7108件と、開設当初の02年度から約1・7倍に増えた。05年の発達障害者支援法施行を機に関心が高まり、相談は年々増加していたが施設と職員数に限りがあり、相談まで3ヵ月以上待機してもらうこともあったという。
南部アーチル所長に就任する佐久間幸一南部発達相談支援室長は「2館体制とし、便利で身近なサービスを提供したい」と話している。
相談は予約制で、受け付けは平日午前8時半~午後5時。南部アーチルの連絡先は022(247)3801。