泉区生活支援ネットワーク

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「仙台にしむら」 飲食業で宮城県内初「もにす認定」 障害者を積極雇用 県内でマック16店舗経営(河北新報)

2023年11月03日 | 就労・生活自立
(「河北新報」令和5年11月3日付け記事より引用)
 障害者雇用に積極的に取り組む中小事業主を対象とした厚生労働省の「もにす認定」に、県内でマクドナルドのフランチャイズ16店舗を経営する仙台にしむら(仙台市泉区)が選ばれた。認定は県内8例目で、飲食業では初めて。

 同社では知的障害や精神障害、聴覚障害などがある17人をアルバイトとして採用し、障害者実雇用率は11・04%と法定雇用率(2・3%)を大幅に上回る。就職後も月1回の面談や外部の支援者を通じたコミュニケーションを欠かさず、就職1年後の定着率は80%を超えている。

 宮城労働局の竹内聡局長が10月26日、仙台にしむらの西村俊亮社長(32)に認定通知書を手渡した。西村社長は「障害に関わらず全ての社員が働きやすい環境づくりに努めた結果だ。従業員を大切にすることがお客さまのニーズに応えるサービスにつながる」と話し、今後も積極的な雇用に取り組む考えを示した。

 同社は、宮城労働局が主催する事業者と就労支援機関の情報交換イベント「障害者就労支援機関情報交換会EXPO」をきっかけに、特別支援学校から実習生を受け入れ始め、雇用につなげてきた。EXPOは11月17日に多賀城市のポリテクセンター宮城で開催予定。問い合わせは同局職業対策課022(299)8062。

「もにす認定制度」
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