19世紀の英国。救貧院に連れて来られたオリバー・ツイストは、粗末な食事に腹をすかせた孤児を代表してお粥のおかわりを要求し、追放処分になる。一旦は葬儀屋に奉公するが、不当な仕打ちに耐え切れず逃げ出してしまう。行く当てもない天涯孤独な身の上では、目の前に延びる街道を遥かロンドンまで、目指すしかなかった。7日間歩き通して、大都会に辿り着いたオリバーは、スリの少年に拾われ、食事と寝床にありつけるからとフェイギンという男に引き合わされる。
オリバー・ツイスト 2005年/英/ロマン・ポランスキー
観てきました~~~。
派手さもなく、大きな感動や泣かせもなく、どちらかというと娯楽系でしょうか。
と言っても、最後にはグググッときますよ。それがたまりません!
19世紀のロンドンのセットとか、笑っちゃうような顔の大人や犬とか、うん、やっぱり、子供たちも観られるような娯楽映画と言えるかもしれません。
最後はオリバーの清く優しい心に泣かされた私。
オリバー、私は君のことを決して忘れないよ。君の幸せを心から祈ってるよ!
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キャロル・リードが監督して1969年アカデミー作品賞を撮ったリメーク作品ですよね。
ただし、ミュージカル映画でしたから、ポランスキーの演出が楽しみです。
最近は、リメーク映画が多いですね。
古い映画を紹介していますので、是非・・・。
コメントありがとうございます。
オリジナルは観ていませんが、私の勝手なイメージとして、もっと重いかな~?と思っていたのですが、音楽も明るいし、残酷なシーンは1ヵ所だけですし、子供が観ても大丈夫かな~?と感じました。
オリジナルもぜひ観たいと思っています。
ありがとうございます。古い映画のご紹介、楽しみです。
もっと盛り上がるような演出が見たかったのですが、、。
いい映画と、好きな映画は一致しないことがあります。
あ、解ります!「イマイチ」感。
実は私もです。
でも、劇場公開中だったので、いつもの辛口は控えました。
これは子供向けでしたね。
なので、大きな感動とかもなく、ちょっと物足りなかったように思いました。
でもって、「君のことは忘れないよ」と言いつつ、すっかり忘れている薄情な自分が笑えます!