ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

アルティメット・サイクロン

2017-01-06 | 映画 ア行


地上100メートルで50万ボルトの電線を扱う、アメリカで最も危険な職業である大型送電線の架線作業員(ラインマン)。テキサス一のベテランラインマン ボーは嵐のシーズンが来る前に州全土の電線改修工事を急ピッチで進めていたが、観測史上稀に見る大型の台風が突如発生。唯一の家族である姪の住む街へ勢力を拡大させながら進行していることが発覚する。超大型台風と大規模停電によって都市機能がストップしアメリカに未曾有の危機が迫る中、姪は事故で瀕死の重傷を負ってしまい、さらに運び込まれた病院の予備電源がショートしてしまう。果たしてボーは蹂躙されゆく大都市のライフラインを、そして愛する姪の命を救うことができるのか!?

アルティメット・サイクロン 2015年/アメリカ/デヴィッド・ハックル




ジョン・トラボルタ、いいじゃないですかー!
感動して泣いてしまったのですが、でも、ふと…、これはどれとどれが実話なのかなー?という疑問が…。
もしかしたら、ラインマンという存在と、嵐の日の事故だけだったりして?と思ったのですが…。
ユージーンのエピソードはいらないんじゃないかなー?と思いましたが、ベイリーの事故に繋げるには必要になってくるので、まー、仕方ないですか(笑)。

個人のエピソードが少し多いように感じられ、ごちゃっとした印象が拭えませんが、
でもこれは、ラインマン一人一人に家族と人生があるということを言いたいのかなーと思いました。
と思ったのも、映画制作期間中の2年程度の間に112名ものラインマンが亡くなったとのことで、
映画の中の様々な出来事は、大小は関係なく、それぞれに様々なことがあって当然だろうと実感しました。
まさに命がけで、人々の暮らしを守っているんだなーと思いました。

あ、シャロン・ストーン、浮いてました…。
一人だけ演技が過剰過ぎている感じがして、もっと脇の脇に徹して欲しかったかなーと…(すみません、上からで)。

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