第一次大戦で活躍した、実在の人物を描いた伝記的映画。テネシーの田舎町に生まれたヨークは、何物にも縛られない自由人だった。しかし、ある時から信仰に目覚めた彼は、真の自由を守るためには、戦争もやむなしという結論に達する。そして彼は、戦場で幾つもの武勲を立てるのだった……。
ヨーク軍曹 1942年／アメリカ／ハワード・ホークス
実在の人物なんですねー。
もとは酔っぱらいの暴れん坊だったのに、宗教に目覚めて人生が一転…、するもんなんですねー。
奇跡的であり、神様に誘導されているようでもあり、ただ、出世したのは、神の思し召しというより、銃の腕が良かったから？と思わないでもないですが。
戦後、英雄的存在になったのは、英雄の存在が必要な時代背景があったかもしれず、でも、映画などの出演依頼を全て断り、浮かれることなく故郷に帰ったのが素晴らしいと思いました。
ゲイリー・クーパー、この作品でオスカーを手にしたそうですが、ん？
そんなに、そんなでも…だったように思うのですが、そうですか、なるほど…（笑）。
